先月末に起きたメキシコ湾原油流出事故は、現在も一日に5千バレル以上が流出しているそうです。過去最悪の流出事故による海洋動物や資源などへの打撃が心配されます。
ラジオのニュースで、人の頭髪やペットの毛をナイロンストッキングつめた物が原油回収に役立っていると聞きました。Matter of Trustが全国のヘアサロンやペットショップから送られた毛を企業やボランティアと協力して加工しています。この活動のパンフレットや画像ははこちら。画像では、ヘアマットで重油を吸い取る実験をしていて、表面の黒いぎらぎらした膜があっという間に吸い取られたのには驚きました。
環境保護庁の統計によると、年間平均で2600件の流出事故があり、平均7億6千万ガロンが流れ出ているとのこと。ニュースで聞ような大規模事故だけでなく、これほど多くの流出事故があるとは。。。そして車のオイルの不法投棄も後を絶たないそうです。
早速、寄付の個人登録をしました。毎日かなりの量が出る上、今週5ヶ月ぶり(!)にカットをするので、少しずつでもためていけそうです。サロンにもプログラムを知らせますが、参加がまだであれば、当日は髪の毛を持って帰ってくるつもりです。
一日も早く流出が止められ、原油が回収され、自然へ回復する力が与えられることを祈ります。
この話、私も週末に聞きました。今年は気温がなかなか上昇せず、3月に抜けるはずのアシャの毛が今頃抜け始めているので、これをなんとか使えないものか、とケヴィンと話していたところでした。
返信削除おかえりなさ〜い!ブログ楽しみにしています。
返信削除Matter of Trustのサイトで登録すると、近所のチャリティが検索できるので、参加トリマーが近所にあれば抜け毛を持っていったら?
しかし、オイルスピルが普段でも頻繁で大規模だとは恐ろしいです。
確かに。ピークオイルといいつつ、無駄になっているオイルがそんなにあるとは知りませんでした。
返信削除またまたわたくしです。ボールダーにも犬の毛を集めているところがあったので、せっせとアシャの毛を集めて持って行くつもりです♪
返信削除お〜!すばらしい!
返信削除抜け毛やむだ毛が役に立つなんて、もっと早く知っとけばよかったとさへ思う今日この頃です。ちなみに、コンポストビンに入れてもいいそうです。おそるべし、毛髪の威力。