ラベル My favorites の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル My favorites の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年5月10日木曜日

A traveler from OR

またもや放置状態となりましたが、あきらめてはいませんw。しつこくぼちぼち続けていきます。

先月末はダニーの誕生日でした。ここ数年、彼の誕生日には外でご飯食べるだけだったので、今回はサプライズ旅行を企画して、オレゴンに行ってきました。丸5日フルに動いた旅行記はこれから書きますが、今日はその旅行中に起こったちょっとしたハプニングと、その後の展開について。

以前旅行に小さなクマを連れて行った時期がありました。その名はSammy Jr. ダニーの小さい甥姪に、旅先の景色を見せようとダニーが言い出したのがきっかけです。
京都では南禅寺の三門から紅葉を愛でてみたり
シドニーではハーバークルーズをエンジョイ。旅行は11月だったので、オーストラリアは初夏だったけれど、ぴったりのセーターを見つけて購入。

今回オレゴンは雨の予報で連れて行かないつもりだったのに、ダニーがこっそり私のスーツケースに忍ばせていました(笑)。
ワインカントリーののどかな場所でチャンスがあればねと、街歩き中はホテルで留守番。

金曜にチェックアウトして、移動中に「あれ、そういえばパックした記憶がない。。。」パッキング中、ベッドの上に移動したのでシーツに紛れたか?

次のホテルについて確認したら、やっぱりいない。。。ホテルのハウスキーピングに連絡するも留守電で、メッセージと連絡先を残しました。貴重品じゃないし、絶対出てくると焦らずにいたけれど、コールバックなし。掛け直してもまた留守電で、ダニーがTwitterやメールで写真付きで送ったメッセージにも連絡なし。再びフロントに電話したら、チェックアウト時のフロントスタッフがいて、個人的にリネンクリーニグ外注先にも確認してくれることになりました。月曜夜のフライトの前にホテルに寄りたかったので、夕方5時までに見つかったら電話くださいと伝えて、連絡を待ってました。

月曜お昼前、ホテルのマネージャーからダニーに電話がかかって来ました。手を尽くして探したけれど見つからないとのこと。どうしちゃったのかなあ、あんな薄汚れた(いえ、世界中を旅して少々くたびれた)袖口がほつれたセーターのちびクマなんか取られるはずはないし。。。

ダニーの電話をそばで聞いていたら「え、名前?サミージュニアです、はい、いろんなところに旅してね、甥姪が写真を楽しみにしてたんですよ」と、クマの身元(?)とともに、住所を聞かれている様子でした。

なんか送ってくるのかね〜?なんて話つつ、そのことはもう忘れていた木曜日、ホテルから荷物が届きました。

でてきたのは、ブルーのセーターを着た白クマくん。私宛の手紙を持ってました。


ぼくはクマのトビー、旅行が大好きです。サミージュニアが、あなたと旅行するのが大好きだって言ってたよ。あんまり楽しいから、一人で行ってみたくなったんだって。それでぼくに、帰ってくるまでお供して、って頼んできたんだ。
サミージュニアとあなたが仲良しだったみたいに、ぼくたちも仲良しになれるといいな。ぼく、旅に備えて、サングラスもおやつも持ってきたよ!
トビー🐾

そっか、サミージュニアは一人旅がしたくなったんだね。Bon Voyage!
マネージャーの粋なはからいに感謝です。

2013年11月16日土曜日

世界の全ての朝に

Tous Les Matin Du Monde. フランス語で一期一会を表現するとこうなるのかな。世界の全ての朝は一度(だけ)訪れるということ。

このフレーズがタイトルになっている映画があります。ヴィオラ ダ ガンバに奏でられる美しい中世の旋律、恋、若さゆえの残酷な愚かさ、そして晩年に追いつく悔恨。空が濃い群青色だった冬日にロンドンの歴史あるシアターで観た作品。外の冷え込みとハッピーエンドとはほど遠いストーリー展開に反して、見終わったあとは、なぜか鋭いながらも明るい透明な光で心が満たされました。

早朝の青藍と深夜の鉄紺は紙一重。吉本ばななさんの「ムーンライトシャドウ」に書かれている"あの瞬間"みたいに、正反対だからこそつながっている世界は絶対あると思います。
"せつない"だけでは表現しきれないあの気持ちに久しぶりにつながる晩秋の夜更けです。

2013年11月14日木曜日

充実のおうち時間

11月も半ば。秋も深まって参りました。東京はもうすっかり冷え込んでいるらしいですね。こちらはまだ日中は半袖の人も見かけ、夜9時半現在も11度という過ごしやすい日々です。

秋といえば。食欲に読書に芸術にスポーツ。比重のばらつきはあるにせよ、すべて楽しんでいる今日この頃です。

最近のウチ飲みのヒットはザクロカクテル。ジンで甘くもすっきりした切れ味を目指したかったけれどジンが切れてました。バーボン、スイートベルモット、レモンで甘酸っぱめにはなったけれど美味しい。生ジュースはやっぱり濃くてそれだけで贅沢な飲み物です。

ご飯もカラフルに。大きなビーツをオーブンでじっくり1時間半ほどかけてロースト。ほうれん草、くるみ、フェタチーズをレモンとディジョンマスタードと甘めオリーブオイルのヴィネグレットと和えて、ビーツをのせて塩こしょうしていただきます。大地の恵みを満喫できるサラダです。

今日のメインは鮭ミルクピラフ。鮭は一口大に切ってお酒と醤油に漬け込み、さっと炒めます。お米は30分前に洗っておいて、パセリやタマネギのみじん切りを用意。
マッシュルームはスライスして、レモン汁とバターと水少々で炒めて。タマネギをバターで炒めてそこにお米をいれてぷちぷち香ばしくなるまでしっかり炒めたら、野菜スープとマッシュルームを炒め汁ごと、パセリ、鮭を加えて炊きます。


仕上げにスライスアーモンドと更にパセリをのせていっただきます!炊きあがり最後の1分弱に火を強めると、香ばしいおこげも楽しめちゃう、ご飯好きでなくても完食間違いなしのキケンな一品となります。
通勤しなくなって、J先生のズンバにも行かなくなってひと月。消費カロリーは当時の1/10か?という毎日、摂取カロリーだけが増え続けている毎日。今月末には妹(オトナになってからできた)も遊びに来るので思いっきり食べる予定。いまはこれでいいのだ〜!

2013年5月25日土曜日

ったく、もう(笑)!

ユーモアセンスの有無で人生は変わる(と私は思う)。笑いのツボの合う合わないは人間関係において重要な点ではないでしょうか。

ダニーはシャイでギーキーなアイルランド人。彼のユーモアセンスを形容するのはむずかしいのですが、少なくとも私は彼のセンスに反応できるし、逆もまたしかり。わが家に笑いが絶えないことは確かです。

FBにはタイムリーにのせてるんですけど、crippling modesty husband (あえて訳せば度を超して謙虚な夫 - ココから既に冗談) シリーズ。例えば。。。

夕刻の散歩にて。ジャスミンが満開で辺り一面によい香りが漂っています。
私:あ〜、なんていい香りなんだろう♪
D:そうでしょ?花もいい線行ってるけどね。

行きつけのピザ屋にて。腹ぺこのところにアツアツのピザが運ばれてきました!
私:アツアツで最高においしそ〜(と二回繰り返す)
D:僕のことはもういいよ、ところで君のピザはどう?

三連休の今週末、急ぎの仕事が入りました。休んでもいいのですが、入っていた予定がこれ又キャンセル。これは仕事をすべきとのサインと受け取り、今日も各駅停車で出勤しました。空は驚くほど青く高く、肌寒かったけれど素敵な一日でした。

頭を悩ましたのが先週買いすぎた旬の野菜たち。週日にもいただきましたが、未だたくさん残ってる。Dが”外食しようよ〜、それとも何か作ってほしい?”と聞いてきたので、もちろん”冷蔵庫の中身でうちご飯よろしく!”と頼みました。特にミニスイートペパーはムダにしたくなかった。
7時過ぎににSFジャイアンツ試合帰りの酔っぱらいたちと電車に乗り込み、ワインを仕入れて家に帰れば、色とりどりのかわいいペパーちゃんたちがいい感じにオーブンでローストされていました。缶詰のトマト&トマトペースト&スパイス各種でソースも煮込んであり、ヒヨコ豆がプラス。そしてマルチグレイン(イスラエルクスクス、キーノア、なんかわからん緑の平べったいパスタ、レンティル)がバターで味付けしてありました。
ペパーがトマトソースの赤に映えるのを見て
私:サマービューティ!
D:ソースもきれいだよね

。。。。笑いが絶えません。

この一皿とても美味しかったのです。若干シナモン風味が濃いなあと思ったら、クローブと思っていれたら違うシナモンの瓶だったとこと。でもそれが幸いしてモロッコ風の甘スパイシーなコクがうまれました。同じ味でもう一度作れる?と聞いてみたら、おそらく無理だろうと。そこで”一期一会なのさ”といわれたら、黙るしかないですよね。

2012年10月9日火曜日

大聖堂 - カテドラル

米作家、Raymond Carver氏の著作の中で、一番好きな短編です。

ある男の人が妻の文通(といってもテープのやりとり)相手である盲目の男性を自宅にゲストとして迎えた夜の話です。日本では村上春樹氏がかなりの作品を翻訳しています。この大聖堂も彼が訳しているようですが、私は原文でしか読んでいません。外国語でこれほどずんっ、と響いた作品はそうありません。出会えてとても幸せです。

カーヴァー氏の作品と村上氏の作品は香りが似ているから、彼が訳すのは自然の流れなのでしょう。私はどちらかと言えば村上氏の短編の方が長編より好きです。カンガルー日和のなかの「チーズケーキのような形をした僕の貧乏」は、こんなに長い題名なのに覚えている(笑)。カーヴァー氏のタイトルのつけかたも独特で長い。たとえば「僕が電話をかけている場所」とか、「愛について語るときに我々の語ること」とか、「ささやかだけど、役に立つこと」とか。長めのタイトルに惹かれるのは個人的趣味かも。江國香織さんのタイトルも大好きです。「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」とか「号泣する準備はできていた」とか「思いわずらうことなく愉しく生きよ」なんて寺山修司氏を思い起こさせてぞくぞくします。作品的には神様のボートとか好きだなあ。川上弘美さんも大好き。芋づる式に思考回路は止めどなく広がります。

さて、大聖堂に話を戻します。あらすじとして書いてしまうとなんて事ないのであえて書きません。

なぜそれほど心に残ったのだろう。一晩の経験が人生に忘れられない影響を及ぼすことに感銘をうけたのか。見えるものと見えないものの境目の曖昧さを(いやそもそも境目はあるのか?)考えたからか。見えることが世界を狭めているかもしれないという疑問を感じたからか。読後に無限なるあたたかいものが心を満たしました。いまでもそれは私の心に特別な場所を残してくれています。そういう思いはなにものにも代え難い貴重な体験なので大切にしていきます。

2012年10月8日月曜日

名曲シリーズ

独断と偏見で綴る名曲シリーズ。これからきままに心に残った歌を記していこうと思います。

小学5年生でビートルズ(ここまでは趣味がよかった)ファンになり、6年生でミーハーに衣替えし、BCR(今や知る人ぞ知るベイシティローラズ)のファンになりました。当時キットカットの包み紙でBCRのポスターだかグッズが当たるキャンペーンがあり、お小遣いはキットカットとロックショウとミュージックライフとアルバムに消えてなくなりました。

中学に入り、Jポップというかフォークの世界に入り、チューリップやオフコースのファンでした。チューリップにはかなりご執心でした。でもね、夢は叶うんですよ〜。

高校で留学して80年代にはアメリカンポップス、90年代はジャズに入れ込み、渋谷のタワーレコードで毎週CDを買いあさりました。

そしていま心に残る名曲と言えば。。。選ぶのは酷なほど難しい。

敢えてあげるとすれば、Beatlesに敬意を表してLet it be。メロディもさることながら、歌詞がすごいですよね。

そしてもう一曲、自分でも意外だったのですが「そして僕は途方に暮れる」が浮かびました。大澤誉志幸さんの深みある声にレペティティブな旋律。そして何よりも銀色夏生さんの詞。優しさに満ちあふれた信頼の歌だと思います。別れのうたなんだけれど、お互いを思いやる気持ちを感じます。

おいて行かれた男性が別れを決めた女性を見送ります。引き止めたい気持ちがあるのに、決心を固めた(楽じゃなかったはず)女性を静かに。私的なイメージはこんな感じ。

「きみの選んだことだから、きっと大丈夫さ。きみが心に決めたことだから。そして僕は途方に暮れる」

このフレーズは大好きな作家Raymond Carverを思い起こさせ、彼の作品の根底にも流れているあたたかく静かな強さへの憧れがいっそう募ります。

2012年2月24日金曜日

今日が人生最後の一日だったら?

きっと誰しもが素直になれるでしょう。家族と過ごしたい、お世話になった人に感謝の意を伝えたい、ずっとやってみたかった事に挑戦したいなどなど、人それぞれでしょうけれど。

今日が最後かも知れない可能性は誰にでもあるのに、普段は忘れてしまっています。そんなことを改めて思い出させてくれる映画 "A Single Man" を観ました。2009年公開。たまたまDが宅配DVDサービスサイトのおすすめからリストに加えた作品。久しぶりにずん、と響きました。

**ここからあらすじを書くので、これから観たい方は飛ばしてください**



60年代。同性愛者の大学教授は最愛のパートナーを突然の事故で亡くします。もちろん同性愛者だということは社会には隠して生きていました。パートナーの死と共に生き甲斐をも失い、哀しみに暮れ、なんとか生活を保って来たものの疲れ果て自らの命を絶つ決心をします。全てにおいてきちんとしている彼は、家を片付け、通いのメイドにお礼を言い(いつもは横柄な主人だった事がメイドの表情から伺えます)、大学では普段話さないような秘書に注意を払い、大学のオフィスを片付け、最後の授業ではいつもより心がこもった講義をする。「最後」だと決心した事が、彼の日常に対する態度を180度変えていました。銀行でお金を引き出し、お世話になった人々に封筒を用意し、貸金庫から重要書類を引き出し(その中には恋人の写真もありました)、自分の死装束のネクタイの結び方までメモを残す選ぶ几帳面さ。その間も見知らぬ人との出会いや会話、昔なじみの友人とのあけすけな会話、そして大学の生徒の訪問。。。まるで生きるのをやめたとたんに、「人生って、こんなにいろいろあるんだよ!」とメッセージが後を絶たなくなったような彼の一日。

でも決心は揺らぎません。拳銃を手に持ち、何度も試みようとするも、几帳面な性格が純白のシーツや枕を汚す事を許さない模様。この辺りはちょっとコメディ入ります。結局キャンプ用の茶色の寝袋を敷いて事に挑もうとするも、アル中の友人から電話が入り、約束したウォッカを届けていない事を思い出します。そして彼女の家に行き、最後の晩餐。そこで今まで言えなかった心の詰まりを溶くようなあけすけな会話のキャッチボール。彼女が「今週末なにするの?」と聞いた時の彼の答えは「ずっと静かにしているよ」というものでした。自分が物言わない物体となるのを楽しみにしてるかのように。

そのあとも彼の夜は盛りだくさんです。結局最後には拳銃を引き出しに仕舞い、鍵をかけ、生き続ける決心をします。しかしその直後、彼の心臓は痛みに襲われ、打つのをやめてしまいます。

結局、全てが、起こるべきして起こったのだ(自分が手を下さなくとも)。。。と薄れゆく意識の中で理解する彼。その朦朧とした視界には、迎えに来た愛する恋人が映し出されていました。

観終わったあと、二人とも「久々のヒットだったね。。。」と感慨深い思いでした。

今日改めてお互いの感想を話し合ったら、ちょっと見解が違いました。私には、彼が「今日が最後」と決めた事で、殻を脱いで、不器用ながらも素直に優しくなれたこと=「今日が最後」と思えれば、いつでも誰でも素直に本来の自分でいられる、というメッセージが一番強く残りました。Dは、やっと彼が「人生は生きる価値のあるものだ」と思い至った所で終わりに来てしまったアイロニーを一番強く感じていました。面白かったのは、私が彼がメイドや秘書に褒め言葉を残した事を言うと、「あ、そういえばそうだね、でもそれが格別ナイスな事とは思わなかったよ。でも今言われると、確かにメイドはいぶかしげな顔をしていたよね」と。

彼にとっては人にお礼を言うことや、笑いかけることはあたりまえなのです。確かに彼は、夜道で見知らぬ人とすれ違っても挨拶するし、ホームレスの人が物乞いをして来ても丁寧に対応します。いつもすごいなあ、と思う自分。それを「すごい」と思っているうちは、彼と同じレベルではないのでしょう。

監督のTom Fordの映像、オリジナルサウンドトラックも素晴らしい作品です。そして主役のColin Firth。彼の演技は言葉にできないほどです。

2012年1月31日火曜日

Apple World

年末にiPhoneを買い、先日クリスマスプレゼントにDannyからiPad2をもらいました。アイルランドで買った洋服は自分用に切り替え。急にアップル色満開の身の回りです。

iPad2ではWiFiに接続していれば携帯にテキストメッセージも送れるし、FaceTimeというアップル機器間のビデオ通信も可能。すごいです。
DannyとFaceTime中に遊んだ画像を私がiPhoneカメラで撮影。iPad万華鏡

ワイアレスキーボード付きのケースを買ったのでタッチパッドで入力するよりスピードも激早。
スクリーンカバーは閉じると自動的にスリープ状態になるので電源セーブにもお役立ち。
昔は新しいテクノロジーにすぐに飛びつく”アーリーアダプター”タイプでしたが、ここめっきりトレンドに疎くなっていました。使いこなすにはまだまだかかりそうだけれど、ぼちぼち楽しんでいくか。

2011年6月30日木曜日

Never Let Me Go

邦題「私を離さないで」は昨年公開されたイギリス映画です。最近DVDで観て、久々にいろいろな意味で揺さぶられました。監督はマーク ロマネク(Mark Romanek)、原作はカズオ イシグロの小説。彼の小説は「日の名残」をはじめとして、時代設定は過去にさかのぼります。「私を離さないで」も例外ではありません。しかし意表をつかれるのは、設定が1970年代でありながら、オープニングに映し出されるテキスト。「1958年に起こった医学の飛躍的進歩により、人間の寿命は100歳を越えた」と。

そしてイギリスの田舎にある寄宿舎の映像になり、そこで学び暮らす二人の女の子と一人の男の子がメインキャラクターです。次第に彼らが医学が飛躍的進歩を遂げた世界でどのような位置づけにあるのかが明らかになっていきます。

ユートピアの反対語はディストピア(dystopia)。何処にもない場所という意味のギリシャ語ベースの造語が理想郷で、その反対語ディストピアは暗黒郷。文学の世界も両方の特徴を併せ持った作品は多いのですが、どちらかにフォーカスを当てた作品はユートピア文学またはディストピア文学とされます。ディストピア文学の代表作は言わずと知れたG.オーウェルの1984年やO.ハックスレーの素晴らしい新世界など。言葉のラベルを比べれば、一方の世界は光り輝き、もう一方はただ暗く悲惨です。人間は生まれた日から死に向かって歩く旅人、という表現があります。これはまぎれも無い事実。しかし「私を離さないで」を観終わって、大切なことを思い出させてくれてありがとうという温かい気持ちで満たされました。本も読んでみたいです。

2011年3月15日火曜日

ほっとする。。。

地震のニュースを仕事時以外はずっと聞いてしまう。遠く離れていてもいたたまれない。
Dannyはさりげなく「ずっとニュースをフォローするのはどうかな?」と言ってくる。それでもどうしても気になる。

そんなある日、帰って来たらくまのSammyが私のコンピューターに向かっていた。スリープになった画面を押してみたら、一面に「お帰り」の文字。
張りつめていたものがふわっとゆるんだ。ありがとう。

2010年9月15日水曜日

黄身返し卵に挑戦!

帰国時にテレビ番組で知ったこの食べもの。いつか作ってみたいと思っていました。有精卵でないと作れないと聞いていたので半ばあきらめていた所、Trader Joe'sでFertile Egg(有精卵)のプリントが目に入りました。いつも同じオーガニック卵を買うので他のパッケージに注意を払うこともなかったのに、黄身返し卵へのあこがれが通じたのか?
これで黄身が外側、中身が白身のゆで卵がつくれるかも!わくわくどきどきの発見です。

懇切丁寧な作り方まで見つかり、挑戦意欲をかき立てます。作り方によると、普通の卵でも作れるみたいです。

サポートタイプのストッキング、粘着テープを用意していざ挑戦!
卵を粘着テープでくるみ、結び目を作ったストッキングに縦にいれて、ねじったらきっちりワイヤで固定します。
内側、外側に何度も回転させ、思いっきり戻すとぶ〜んと音がしてくるくる回ります。写真で様子をお見せできないのが残念ですが、詳しい手順はPDFのとおりです。

ぐるぐる、ぶんぶんを10回ほど繰り返して、卵に懐中電灯を当てると、暗くなっている!
回す前(左)と後
回しすぎると全部混ざって白身がなくなってしまう、と気づいたのは後になってから。途中から回す度にちゃぷちゃぷと音がしていたので、混ぜすぎたかもと不安になりました。一回転ごとにこまめにチェックするというプロセスは大事です。

後は温度管理をしっかりして、かき混ぜながら茹であげます。
5分水で冷やして、テープを剥がして殻をむき増す。普通のゆで卵よりつるっと皮が剥けませんが、焦らず、ゆっくりと。写真ではわかりづらいですが、外側はしっかり黄色!
果たして、白身が中に移動しているか?ドキドキの瞬間。。。
お〜!ちょっと白身が崩れていますが、まあ成功です。すご〜い、外が黄色で中が白いゆで卵だよ?こんなのはじめて!
塩をぱらりとふりかけて食べてみれば、固ゆでだとぽそぽそ感じる黄身も、つるしっとり感があり、中の白身はぷりっとしていました。

しかし、1785年刊の江戸時代の料理本「万宝料理秘密箱」に載っていて、長らく再現できなかったという珍料理にお目にかかれるとは。すごい時代です!(って、大げさ?)

2010年8月11日水曜日

ユニークなサイト

これすごい!
定番の薄切り食パン、Wonder Breadで作った作品
食べるのはいろいろな意味でコワいパンなのですが、こういう使い道があったとは。4年経っても二つの作品はまだ新品のようだそうです。スーパーより手芸用品店で売ってほしい。。。

これなんかも、豆種フレーム作りで似たようなことを考えていました。

同じ波長を感じてこれからも寄らせてもらおうと思います。

2010年8月4日水曜日

たのしい手仕事 Part 2

6時間おきに痛み止めを飲んでいます。空きっ腹では飲めないので、炊き込みご飯をまとめて炊いて、小分けにして食べて薬を飲みます。同じシリーズのきのこご飯がとても美味しかったのでこれも楽しみ。
ぼーっとしながらも痛みや腫れは特に気になりません。今日は朝起きて『コーヒーが飲みたいな〜』と思っていたら、ご近所のTさんからコーヒーの出前もします!というありがたいメールをいただきました。近くなのでそろそろ歩きでうかがって、おいしいコーヒーをごちそうになってきました。ずっと同じ姿勢でいるより少しは歩いた方がよいようです。

先日作った豆のディスプレイを違う種類であと二つ作ってみました。
お米バージョンは、いつも食べている有機白米、玄米のほか、餅米、黒米、ジャスミンライス、バスマティ、韓国のミックス米、ワイルドライス、パープルジャスミンで。微妙な白がぼけないように配色を考えました。
同じ額でも向きを変えるとまた違う感じで、この辺りがモダンアートの醍醐味なのかもしれません。パープルジャスミン(左上角)はWhole Foodsで量り売りで買いました。香りが良さそうなので楽しみです。
豆バージョンはメキシカンスーパーで見つけた紫コーンやPeruvian Beansも入れました。
Peruvian Beans(右列真ん中薄緑色)は南米でポピュラーな豆。ディップにしたり、肉や野菜と煮込んだり、サラダに使ったりといろいろな料理に使われています。Green sprit peas, Black eyed peas, Green split peas, Kidney beansや炒った蕎麦の実とシソの種(左中の細かい粒)も入れました。シソの種は韓国料理でスープに使われるそうで、レシピを調べたので試してみるのが楽しみです。スパイスや紅茶やコーヒー豆などのドリンク類でも作ってみたい!
種は植物の命。日々お世話になっている古い電気式グリルの上に飾り、感謝を忘れずいただきたいと思います。

2010年7月29日木曜日

Foodhills Park

このごろは朝は曇りで涼しく、11時ころから晴れ間が広がります。夜の暑苦しさは全くなく、日本の夏をお過ごしの皆様には心から暑中お見舞いもうしあげます。

先日、Palo Altoの山側にある公園へ友人とハイキングに行きました。
高台の見晴し台からはWindy Hillから見る景色とはアングルが違う景色が広がります。真正面にDishが見え、その丘越しにスタンフォードのHoover Towerの先っぽがのぞいています。
麓の陽当たりのよいところは干し草ベージュ色ですが、木陰も多いトレイルでは緑が涼やかです。
パロアルト市民と同伴ゲストのみに開放されている公園で、平日ということありとても静か。
入り口が丘の中腹なのでちょっと登れば、かなり高さがあります。事前に見たウェブサイトに地図が載っていず、公園の掲示板にもトレイルマップが見当たらなかったので、行き当たりばったりで2時間ほど歩きました。
ところどころにトレイル名の札はあるのですが、→やトレイル同士の位置関係が不明。
似たような道や小さな橋が多くて、堂々巡りをしているような錯覚に陥ります。来た道を戻ることなく、どこからか来た道に合流したけれど、ちょっと不思議な感覚でした。
風は涼しく、木漏れ日がやわらか。たっぷりと森林浴を楽しみました。
遠くに茶色い陰を見つけて『マウンテンライオンか!?』と一瞬焦りましたが、鹿の母子。そーっと近づくとこちらをちらちら見ながらも、一生懸命口を動かしています。
麓には許可制で釣りもできる湖があり、小魚もたくさん。鴨たちは忙しく食事中でした。
木陰が多いので夏の昼までも気持ちよく歩けるので、地図を手に入れたら、全長15マイル(24km)のトレイル探索が楽しみです。