金曜朝、一日遅れて合流したYさんを空港に出迎えて、ウイラメットバレーを目指します。
コロラド州ボルダーには日本食スーパーが無いそうで、途中大型スーパー宇和島屋に寄って目を輝かせるコロラド女子たち。カリフォルニアがいかに恵まれているかあらためて感謝しました。食材が手に入らなければお弁当だって作れないし。有り難や有り難や。
最初に訪れたのはPenner-Ash。友人Yさんのご主人はワインショップを経営されていて、おすすめワイナリーを4つ教えてもらい、その中の一つ。おすすめは全てまわることができました。
ピノはいずれも2011年。2008年に次ぐ出来の年だったそうで、今から6年後くらいまでが飲み頃だそう。寝かせられるかは別として、一番気に入ったピノを一本買いました。
到着時の秋晴れは、テイスティング中に雲が広がり雨模様に。ただずっと一定に降るわけではなく、雨脚には強弱があります。霧雨に煙る丘陵地帯はまるでイギリスの田舎。こういう天気もなかなか趣があります。
二軒目はAdelsheim Vinyard。落ち着いたテイスティングルームでピノノワールをゆったり楽しみました。
けっこういいお値段でしたが、4つ楽しんだ中で一番気に入ったのを買いました。カリフォルニアワインにも詳しいTさんは殆ど全てのワイナリーで大人買い、立派!
次はArgyle Winery. テイスティングルームは借りた家に行く道路沿いにありました。
スパークリングワインを中心にテイスティング。テイスティングノートを取っていなかったのと万年寝不足も手伝って、この辺りの記憶は曖昧です(笑)。
宿はDundeeの一軒家をレンタルして二泊しました。CさんやTさんがリサーチをがんばってくれて設備も整った、立地抜群の素敵なお家でした。
大人6人がゆとりで泊まれて、広いデッキからの眺めもいい感じ。晴れていればマウントフッドもよく見えるそうですが、あいにく天気は最後までイギリスっぽかった。。。この雨のおかげでぶどうもよく育つってもんです。
一息ついて、Daytonという小さな街にあるJoel Palmer Houseへディナーに出かけました。
歴史ある一軒家を改造した居心地よいレストランで、マッシュルーム尽くしのコースメニューをいただきました。
まず通された二階のウエイティングルームにてメニューを吟味
来ているパトロンたちはかなり落ち着いた年齢のみなさん。落ち着いた照明の下で会話と料理を楽しむ、大人の夜でした。ハウスピノはそのままでも料理に合わせても美味でした。
アミューズブッシュは人参のタルタル、トリュフのせ
ベジタリアン5コースにそそられたのですが、前菜、メイン、デザートの3コースディナーで、私はメインにチョウザメのグリルを選びました。前菜のマッシュルームタルトのおいしかったこと!味見させてもらったマッシュルームスープも申し分なし。
きのこたっぷりのリゾットもみんなでシェア。香りも最高、お米もアルデンテで噛めば噛むほど滋味深い味が口の中に広がります。メインの前に出てきたひとくちスープも美味しかった。不覚にもなんだったか忘れました。。。
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