いまここ・らいふ: 2012年始旅行記 - 東京 Day 8 下町を満喫

合間の時間を使って、年末年始旅行記を完成させるべく努力中です。しばしおつきあいのほどをお願いします。

1/6日金曜日のメインイベントは合羽橋と友人との新年会。以前も書きましたが、合羽橋は私にはディズニーランドよりわくわくする場所です。Dannyを送り出してからゆっくり一人で、と思っていましたが今回は彼も一緒。男性の割には買い物には辛抱強く、適切なアドバイスもくれるので結構頼もしいです。

まずは腹ごしらえ。銀座に行くつもりが天気がよかったのでなぜか上野辺りをぶらぶらしようと思いつき、電車を降りて急にひらめきました。上野公園内にある韻松亭。ここは亡きO氏とも来たことがある落ち着いたお店です。

お昼ラッシュの直前だったからか、運良く入ることができました。お庭に面したテーブル席はさんさんと降り注ぐ暖かい日射しに満たされていて、縁側でひなたぼっこをしているよう。

茶壺三段弁当と花籠弁当をそれぞれいただきました。

三段重ねのお弁当箱にはお豆腐、湯葉、生麩、こんにゃく、油揚げ、白和え、炊き合わせなどなど。それぞれの味がしっかりしていて、ご飯にもお酒にも合いそう。流石に二人とも、連日の乾杯、そして夜にも備えてお茶でした。ご飯と赤出しはおかわりができます。

エビや里芋がほっこりとおいしく炊けていました。

まさにお弁当！目にも舌にもうれしいすてきな盛りつけとお味です。一つひとつじっくり拝見、味あわせていただきました。

ワンランク上の花籠弁当。茶碗蒸しも着きます。そして豆ご飯がすご〜くおいしかった。

もう大満足のランチでした。O氏が導いてくれたような気がしてなりません。

満腹のお腹を落ち着けるためにしばし散歩

腹ごしらえの後に合羽橋へ。今回の主目的はお弁当箱のよいのがあるかどうか。まずは時間をかけて道の両側の店を一軒一軒尋ねます。

絶対欲しいものが見つかってしまう食器屋さん、いつ行っても面白いサンプル屋さん、洋菓子道具専門店、木型を掘っている職人さん、大小の鍋釜や型抜きたち。どこを見てもおもしろい！

お弁当箱もいろいろありました。しかし大きさや素材が今ひとつイメージと違うものばかりで今回は下見に徹しました。自分のやりたいことや定める方向性が決まったらまた出直します。

三段重ねのこけしちゃん

かわいい葉っぱの形の小皿とずっと欲しかった洗えるランチョンマットを買いました。そして昔懐かしいおろし金もゲット。これは帰ってからさっそく重宝しています。昔は真鍮製のおっきなのが家にあったなあ。鰹節削りも手伝った覚えがあります。今買おうと思うととっても高いそれらの道具たち。どこにいってしまったのかな。