前は平日でも出かけるのを臆さなかったけれど、最近は仕事の進み具合が気になって、自分の予定は後回し。仕事している方が気分が落ち着くし。
気がつけば、自分の生活範囲は、仕事仕事仕事。通勤は片道徒歩7分なのに(だから?)朝9時〜夜9時まで会社にいるパターンが体に染み付いてた。家に帰ればすぐパジャマ。そんな日々を変えたくも、3月までは体調もすぐれずパターンに身をまかせる方が楽だった。
先週末の嬉しい刺激から、よりオンオフのバランスを取ろうと思えるようになり、隣の席の同僚がはなしてくれたサンフランシスコ映画祭展イベントに行ってきました。
小津安二郎監督のサイレント映画「大人の見る繪本 生まれてはみたけれど」が、オルタナティヴロックグループのライブと一緒に上演されるという面白いイベントです。会場は歴史あるカストロシアター。8時開演に6時半にでて間に合うか?途中大雨が降ったりしたけれど、春休み中もあってか無事間に合いました。
1937年の作品と、オルトロックのサウンドに違和感を覚えつつ、映像と音楽両方を楽しめました。バンドにはちょっと申し訳ない感じでしたね、薄暗いステージでの演奏だし、曲が終わるごとの拍手は控えめにしかできないし。
同僚とさよならして車に戻ろうとしたら、すぐ前に、別の同僚発見!彼とは当日3時間もミーティングで一緒だったので、笑ってしまいました。
夜のカストロ地区はまた違う趣。
メガネ屋さんもオサレ!
歩道に三島由紀夫のプラークを発見。雨上がりの空は街の光を反映して、幻想的。
時間はつくれるもの。こう話していた以前のボスを思い出し、都合のよい忙しさに埋もれないでいこうと思った貴重な夜でした。
見習いたい見習うよ。時間に追われていないで 作らなきゃね。
返信削除時間だけはみんなに平等にある。貯めることもできない。「いま」ってほんとにプレゼントなんだね。
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