先週の週末は、気温がかなり上がりました。秋の訪れをまえに、夏が最後の元気を振り絞ったかのような気温の上がり方でした。
なんて、四季を通じて過ごしやすいこの地域で、ちょっと大げさですね。でもじりじりと肌を焼く日差しは、あれ?今は何月?と記憶をかきまぜるには十分でした。
日曜日は前々から友人宅へディナーに呼ばれていました。近くに住んでいてもなかなか会えない彼らは、素敵なお庭に家庭菜園を持っています。過去にも何度か登場した彼ら、今年も一緒にご飯を作って食べようと呼んでくれました。総勢8人、その日の献立は畑次第。昼前に彼らの畑に出かけて、ビーツ、トマト、人参、カブ、ししとうなどなど泥付きでもらってきました。
それらの野菜の可愛らしいこと!人参なんてミニチュアだよ〜。かれこれ1ヶ月前から日程調整して、やっと参加者8人の予定が合ったのが先週でした。
ダニーと、さてどうしようかね〜?と話しながら、久々に二人でキッチンに立ちました。仕事を始めてから週日は、ほぼ毎日会社ごはんだったので、勘も鈍りまくりでアイデアが浮かびません。
野菜を味わうのがメインだから、変にいじらないで、ローストした野菜に、軽くローストしたトマト&うちの庭のバジルをたっぷり混ぜてソースにしようと決定!オリーブオイルを熱して一気にバジルまわしかければ、じゅっと美味しい音が聞こえます。味と香りを引き出したバジルオイルとトマトを和えて、塩胡椒でとびきりのソースができあがり。
せっかくだから、なんとか人参の葉っぱもうまく焼きたいねと、フォイルでカバーしたりと工夫はしましたよ。
一人グルテンフリーがいるので、キノアをバルサミコで和えたものを付け合わせにしました。ビーツも小ぶりだけど味が濃くて、最高!
定番抹茶シフォンケーキは米粉と片栗粉少々で、あずきクリームを添えていただきます。
さて、にんじんの葉っぱは、くずれずにフリーズドライのような仕上がりになりました。これを崩さずに持って行くのには苦労したけれど、無事運べて盛り付けも完成!
そして、このテーブルセッティングをみてください!黄昏色に染まる庭はグリーンの香りがすこしずつ濃くなっていきます。
前菜はトマトと焼きスイカのカプレーゼ。焼きスイカ、見た目の色とてろんとした感じが、まさにマグロの赤身とみんなで大笑い。食べてみるととっても甘くて、味はパンケーキそのものなんです。食感さへ無視すれば、グルテンフリーの朝ごはんに大満足であること間違いなし!
狙ってわけではないけど、友人Sとダニーがたまたま一緒にグラスを傾けていて、笑えるワンショットとなりました。今思ったけど、S、若干カメラ目線?
次のコースはコーンチャウダー。コーン、玉ねぎ、生姜、にんにく、以上!というシンプルなのに味わい深い食べるスープでした。茶色いのは私たちがアクセントにと作った揚げキノアで、ぷちぷちサクサク感がクセになる美味しさです。とうもろこしだけは彼らの畑でなく、青空市で買ったそう。
他にも畑のビーンズを使ったお料理や、サラダなど全部ベジタリアン&グルテンフリーの大ご馳走!そしてこのカップルは、お庭の達人だけにはとどまらず、発酵食の達人。キムチは作るは、ビールは醸造するはですごいんです。今年は一緒に味噌を作ろうと熱く約束しました。納豆は知らなかったから、これも試してもらわないとね、ふふふ。
デザートはヘーゼルナッツクラストのヤギとクリームチーズのタルト、山盛りイチジクのせ。砂糖を使わず甘みは地はちみつという贅沢なおいしさ〜。
抹茶シフォンケーキも大評判でした。11時でも気温は24度。飛び入りでご近所さん4人も加わり、弾む会話に夜は更けていきました。
2016年9月19日月曜日
地元再発見
今週末は盛りだくさんでした。
日差しは強かったけれど、風が爽やかな晴れ日だった土曜は、日本からのビジターをご案内して、パロアルトの街とシリコンバレーの名所(?)を巡りました。
スタンフォード大学は今年創立125周年を迎えました。オーヴァルと呼ばれる前庭にこんなモニュメントができていたのに初めて気が付きました。
とにかくスケールが大きいので、ここはいつ誰をご案内しても驚かれます。
大学のマスコットは、ズバリ「木」。パロアルト=高い木という意味なので。こんなぬいぐるみがいて笑っちゃいました。125周年グッズも人気のようでレジには長い列ができていました。フットボールの試合がある日だったので、キャンパスは激混み。新入生と思われるグループが噴水に飛び込んでいたりと、いつもより活気のある光景を見てもらえてよかった。
その後は世界最大の検索エンジン会社やSNS会社を巡りました。
以前訪問したことはあるけれど、キャンパス散策や看板撮影はしたことがなかったので、ここでもおもしろ発見がたくさんありました。
日も傾きつつある公園に行ったら、スーツを着てベンチに座っている青年がいました。最初オブジェかと思ったくらい動かず、近寄ったら、VRっぽいゲームをデモしてくれました。ゲーム自体は?な出来だった(ゲスト談)だけど、一応スーツを着て(仕付糸ついてたままだったけど)楽しそうな笑顔が印象的でした。
SNS会社では、目的の看板前で撮影。車を停めて看板裏からアプローチしたら、こんなことになってる!
結構有名な話らしいけれど、ウケました。早速SNSに載せたら、この会社に勤める友人が、これは前キャンパスのリマインダーだとのこと。シリコンバレー先達を忘れないってことか。なんかいいですね。
ランチ後から休憩も取らずに結構歩いたので、喉はカラカラ。裏庭ではかるいつまみとともに地ビールで、いろいろお話を聞きました。個人旅行で日程も特に決めていない今回の旅は、SNSでチェックイン&コメントするたびに、いろいろな人から声がかかって、8日間の予定があっという間に埋まったそうです。私も金曜昼に連絡をもらって、ついたばかりのゲストに連絡して、翌日初対面で案内することになったわけです。SNSのチカラ、人とのつながりのおもしろさを思った1日でした。
日差しは強かったけれど、風が爽やかな晴れ日だった土曜は、日本からのビジターをご案内して、パロアルトの街とシリコンバレーの名所(?)を巡りました。
スタンフォード大学は今年創立125周年を迎えました。オーヴァルと呼ばれる前庭にこんなモニュメントができていたのに初めて気が付きました。
とにかくスケールが大きいので、ここはいつ誰をご案内しても驚かれます。
大学のマスコットは、ズバリ「木」。パロアルト=高い木という意味なので。こんなぬいぐるみがいて笑っちゃいました。125周年グッズも人気のようでレジには長い列ができていました。フットボールの試合がある日だったので、キャンパスは激混み。新入生と思われるグループが噴水に飛び込んでいたりと、いつもより活気のある光景を見てもらえてよかった。
その後は世界最大の検索エンジン会社やSNS会社を巡りました。
以前訪問したことはあるけれど、キャンパス散策や看板撮影はしたことがなかったので、ここでもおもしろ発見がたくさんありました。
日も傾きつつある公園に行ったら、スーツを着てベンチに座っている青年がいました。最初オブジェかと思ったくらい動かず、近寄ったら、VRっぽいゲームをデモしてくれました。ゲーム自体は?な出来だった(ゲスト談)だけど、一応スーツを着て(仕付糸ついてたままだったけど)楽しそうな笑顔が印象的でした。
SNS会社では、目的の看板前で撮影。車を停めて看板裏からアプローチしたら、こんなことになってる!
結構有名な話らしいけれど、ウケました。早速SNSに載せたら、この会社に勤める友人が、これは前キャンパスのリマインダーだとのこと。シリコンバレー先達を忘れないってことか。なんかいいですね。
ランチ後から休憩も取らずに結構歩いたので、喉はカラカラ。裏庭ではかるいつまみとともに地ビールで、いろいろお話を聞きました。個人旅行で日程も特に決めていない今回の旅は、SNSでチェックイン&コメントするたびに、いろいろな人から声がかかって、8日間の予定があっという間に埋まったそうです。私も金曜昼に連絡をもらって、ついたばかりのゲストに連絡して、翌日初対面で案内することになったわけです。SNSのチカラ、人とのつながりのおもしろさを思った1日でした。
2016年9月13日火曜日
亭主元気で?
日曜日は会社のピクニックに行ってきました。
爽やかな風吹く高い青空のもと、仲間の家族のみんなと楽しい午後を過ごしました。
昼間のビールを味わったあと、人口湖でボートに乗ったりカヤックを漕いだり体を動かしたり。
帰ってもまだ日が高いから地元で飲み直し。
昨日はジャンボスイカゼリーをつくりました!オリジナルレシピはある方のブログで見つけたもの。ドライブルーベリーをタネにするってすごいじゃないですか?固まりかけのゼリーにベリーを配置よく混ぜるには、お箸を使っての微妙な調整が効きます(笑)。 会社のみんなも喜んで食べてくれました。白い皮部分は練乳&牛乳ゼリー、グリーンの皮はライムジェロとプレーンヨーグルトです。すごいアイデア!
今の私は一人でホッと一息。残業も自由にできるし。自分では気を使ってないつもりでも、やっぱり少しは使ってたみたいです。
彼ら二人は秋晴れのワインカントリーを満喫している模様。私は予定していた仕事を少し
早めに切り上げて、こうしてブログの更新ができてハッピー。虫の声も聴こえる秋の夜です。
爽やかな風吹く高い青空のもと、仲間の家族のみんなと楽しい午後を過ごしました。
昼間のビールを味わったあと、人口湖でボートに乗ったりカヤックを漕いだり体を動かしたり。
帰ってもまだ日が高いから地元で飲み直し。
勝った!
一昨日からダニーはワインカントリーへおでかけです。引っ越した昔からの友人が、毎年この時期に休暇で戻ってきます。彼女は毎回ワイナリーでのテイスティングを楽しみにしていますが、一緒に行く予定の仲間が急遽キャンセル。予約した高級テイスティングの支払いも済んでいるのでどう?とお誘いがかかったけれど、私は仕事を休めないので、ダニー一人が役得です。この友達は実はダニーの元カノ。私達が知り合った時はすでに二人は友人関係で、その後も何度も彼女とは行動を共にしているので、気を揉むこともなし。一人ぼっちより二人の方が断然楽しいしね。昨日はジャンボスイカゼリーをつくりました!オリジナルレシピはある方のブログで見つけたもの。ドライブルーベリーをタネにするってすごいじゃないですか?固まりかけのゼリーにベリーを配置よく混ぜるには、お箸を使っての微妙な調整が効きます(笑)。 会社のみんなも喜んで食べてくれました。白い皮部分は練乳&牛乳ゼリー、グリーンの皮はライムジェロとプレーンヨーグルトです。すごいアイデア!
今の私は一人でホッと一息。残業も自由にできるし。自分では気を使ってないつもりでも、やっぱり少しは使ってたみたいです。
彼ら二人は秋晴れのワインカントリーを満喫している模様。私は予定していた仕事を少し
早めに切り上げて、こうしてブログの更新ができてハッピー。虫の声も聴こえる秋の夜です。
2016年9月11日日曜日
ちょこっと近況報告
先月からの台風で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げ ます。二つ前の大きな台風では、 関東にある知り合いのご実家も床上浸水に見舞われました。 続く自然災害のほか、隣国での活動も何かと気になりますが、 小難で済むよう願っています。
仕事を始めてそろそろ3ヶ月を迎えます。実働12時間以上になる こともあるけれど、毎日楽しい!学ぶことは多く刺激的で、 1日が瞬く間に過ぎていく心地よさ。 働けることへの感謝をしみじみ感じています。 これも苦労した就活時代があったからで、 あの日々も無駄ではなかったのだ。 この世に無駄は一切ないと頭でわかっていても、 体感できる喜びは格別です。
ただ当然のことながら1日は24時間。バランスの悪さは反省しています。会社では毎日、 地元のレストランやケータリング会社からディナー調達されます。 味もいいし品数も豊富で、油断すると食べ過ぎてしまいます。 ディナーが始まる時間は日本と電話をしているので、 持ち帰って食べるのが9時頃。その後に一仕事すると、 寝付く頃は日付がかわっています。 もともと朝方のリズムが少し崩れつつあり、 夕食の時間がずれ込んだからか、 ダニーもお腹周りに貫禄が出てきてしまいました。
テーブルいっぱいの大きさの箱で届いたのはSFの有名なベーカリーのケーキ!スタッフがすごく上手に切り分けてました。
毎週金曜日は、バースデーデザートも振る舞われます。 その日近辺に誕生日を迎える人々の好きなデザートが用意され、 いままで4種類以上、多い時は9種類並んだことがありました。 メインをこれ! と決めていくつかをみんなでシェアするのがまた楽しい〜。 メジャーなリリースがあった週は夕方にジェラートとビールが用意 されたり。一昨日はNational Salami Dayだとかでディナー前にサラミ、 チーズとバゲットのプレートが並びました。
週末に友人と会う時もお酒や食事を楽しむ場面 が多いので、食べたら燃やす!ができないと、 当然体重は増えますよね。。幸い健康診断の結果は良好なのであとは運動あるのみ。
先週末は埃をかぶった自転車を取り出して、 二人で近所の公園まで行ってきました。 平らな道で楽勝と思いきやサドルの位置がうまく調整できなくてな んか乗りづらい。。 それでも気がついたら18キロ走っていました。
運動のあとの一杯は格別!これを我慢してまでダイエットしなきゃいけないと
ってな感じで、仕事三昧の日々を過ごしつつ、 先月末は結婚8周年を迎えました。金月と休みを取り、 3泊4日で旅に出たので、その模様も近々書きたいと思います。
2016年7月17日日曜日
お久しぶりです!
ここまで間が空くと、どこから書いていいのやら。またぼちぼちのんびり始めたいと思います。
先週日曜に2週間の日本滞在から戻ってきました。母の三回忌も無事に終えることができてほっとしてます。9月に迎える祖父の37回忌も前倒しで一緒にできたことも嬉しく思っています。これも父母が母の実家と同時期に同じ場所にお墓を建ててくれたから。墓参の度に両家に参れることはありがたいです。母の看病に帰った2年前の初夏から、日本帰国時の過ごし方は大きく変わりました。今回の珍道中はまた追って書かせてください。
ここ最近一番のニュースは、新しい仕事が決まったことです!去年11月に日本を旅して、クリスマスはアイルランドへ里帰り。1月はダニーがスペインに出かけて留守であっという間でした。彼が戻るとともに現実世界が色濃くなった2月、やっと就活に本腰を入れ始めました。上向き景気で統計上は求人はある。でもどうその機会を見つけるか。この時勢はともかく人脈です。しばらくフルタイムで仕事をしてこなかったことは明らかにマイナスでした。日本に近い仕事をしたいという漠然とした希望はあれど、何を売りにしていいのか。悩んでいた私に、かなりなブランクを経て見事再就職を果たした友人がアドバイスしてくれました。彼女は政府がサポートするボランティア団体に参加し、そこでのカリキュラムと得た人脈がとても役立ったと参加を勧めてくれました。見知らぬ人たちに毎日会って自己紹介をして自分を売り込むなんて。。。と気が乗らず延ばし延ばしにしていたのを、一念奮起して2月終わりに活動を開始しました。
この再就職を支援する会はスタッフが3人、あとは全員職探し中のボランティアです。各自幾つかのグループに所属して、会の運営に参加することと週二回の定例会への出席が義務付けられています。各グループは募集要項とぴったり重ねる履歴書の書き方や、面接テクニック、人脈の広げ方、プレゼンスキルの向上SMSを使った有効な職探し方法などのワークショップを運営します。参加者は全員経験豊富で有能な人ばかり。それでも9ヶ月のプログラムを終えて、仕事がないまま去る人たちもいました。彼らを見送るたびに、あれほど人望もあって優秀なのに職がないなら自分なんて絶対無理。。。と落ち込むことしばし。
仲間はいい人たちばかりで最高の環境でした。それでもどうしても前向きになれず、しばらく休みたいとキャリアカウンセラーに伝えました。すると彼は否定するでもなく「それもいいね。でも余分な時間に何をしたいの?」と聞かれ気づいたのです。ただ今の現状から抜け出したいだけで、一人になったところで何ができるわけでもないことを。冷静に思えば会のプログラムは規則正しい生活を、人々との交流は常に自分を見つめる機会を与えてくれていました。そして何よりもグループ全員が同じ目標に向かって、支え励まし合うという絶好の環境がそこにありました。気分の落ち込みや不安は同じままだったけれど、一つづつ新しいことに挑戦してみようと。人前で発表する機会や頼まれごとは積極的に受けるようにし、一人で無理だと思ったら助けを頼む。毎週小グループで集まり、一緒に課題に取り組む。会のOBたちに会って経験談を聞いて参考にする。忙しい人たちに時間をとってもらうのが申し訳なく、連絡をとることもためらわれましたが、それでも少しずつ、ひとつづつ、苦手なことをやってみることで前に進めたと思います。
ある日、オンラインで公募されていたポジションに目が留まりました。日本語を使う仕事で会社は家から徒歩圏内です。ソーシャルメディアで知り合いを検索してみたら、会のOBがその会社にいることがわかりました!彼女と連絡が取れて応募、8回の面接の末、今は歩いて会社に通っています!面接が何度か延期になったり、出された課題にうまく取り組めず悩む日々が続きました。仲間たちの励ましに支えられ、諦めずにベストを尽くしたことが結果につながったのかなと今では思えます。あと不思議なことに、準備を進めている段階で、そこで自分が働いている姿がリアルに想像できたのです。広く明るいオープンオフィスでコンピューターに向き合う自分が。もちろん面接は緊張したし、終わるたびにあの答えはちょっと。。。と後悔もしました。それでも準備は無駄になりませんでした。
先週日曜に2週間の日本滞在から戻ってきました。母の三回忌も無事に終えることができてほっとしてます。9月に迎える祖父の37回忌も前倒しで一緒にできたことも嬉しく思っています。これも父母が母の実家と同時期に同じ場所にお墓を建ててくれたから。墓参の度に両家に参れることはありがたいです。母の看病に帰った2年前の初夏から、日本帰国時の過ごし方は大きく変わりました。今回の珍道中はまた追って書かせてください。
ここ最近一番のニュースは、新しい仕事が決まったことです!去年11月に日本を旅して、クリスマスはアイルランドへ里帰り。1月はダニーがスペインに出かけて留守であっという間でした。彼が戻るとともに現実世界が色濃くなった2月、やっと就活に本腰を入れ始めました。上向き景気で統計上は求人はある。でもどうその機会を見つけるか。この時勢はともかく人脈です。しばらくフルタイムで仕事をしてこなかったことは明らかにマイナスでした。日本に近い仕事をしたいという漠然とした希望はあれど、何を売りにしていいのか。悩んでいた私に、かなりなブランクを経て見事再就職を果たした友人がアドバイスしてくれました。彼女は政府がサポートするボランティア団体に参加し、そこでのカリキュラムと得た人脈がとても役立ったと参加を勧めてくれました。見知らぬ人たちに毎日会って自己紹介をして自分を売り込むなんて。。。と気が乗らず延ばし延ばしにしていたのを、一念奮起して2月終わりに活動を開始しました。
この再就職を支援する会はスタッフが3人、あとは全員職探し中のボランティアです。各自幾つかのグループに所属して、会の運営に参加することと週二回の定例会への出席が義務付けられています。各グループは募集要項とぴったり重ねる履歴書の書き方や、面接テクニック、人脈の広げ方、プレゼンスキルの向上SMSを使った有効な職探し方法などのワークショップを運営します。参加者は全員経験豊富で有能な人ばかり。それでも9ヶ月のプログラムを終えて、仕事がないまま去る人たちもいました。彼らを見送るたびに、あれほど人望もあって優秀なのに職がないなら自分なんて絶対無理。。。と落ち込むことしばし。
仲間はいい人たちばかりで最高の環境でした。それでもどうしても前向きになれず、しばらく休みたいとキャリアカウンセラーに伝えました。すると彼は否定するでもなく「それもいいね。でも余分な時間に何をしたいの?」と聞かれ気づいたのです。ただ今の現状から抜け出したいだけで、一人になったところで何ができるわけでもないことを。冷静に思えば会のプログラムは規則正しい生活を、人々との交流は常に自分を見つめる機会を与えてくれていました。そして何よりもグループ全員が同じ目標に向かって、支え励まし合うという絶好の環境がそこにありました。気分の落ち込みや不安は同じままだったけれど、一つづつ新しいことに挑戦してみようと。人前で発表する機会や頼まれごとは積極的に受けるようにし、一人で無理だと思ったら助けを頼む。毎週小グループで集まり、一緒に課題に取り組む。会のOBたちに会って経験談を聞いて参考にする。忙しい人たちに時間をとってもらうのが申し訳なく、連絡をとることもためらわれましたが、それでも少しずつ、ひとつづつ、苦手なことをやってみることで前に進めたと思います。
ある日、オンラインで公募されていたポジションに目が留まりました。日本語を使う仕事で会社は家から徒歩圏内です。ソーシャルメディアで知り合いを検索してみたら、会のOBがその会社にいることがわかりました!彼女と連絡が取れて応募、8回の面接の末、今は歩いて会社に通っています!面接が何度か延期になったり、出された課題にうまく取り組めず悩む日々が続きました。仲間たちの励ましに支えられ、諦めずにベストを尽くしたことが結果につながったのかなと今では思えます。あと不思議なことに、準備を進めている段階で、そこで自分が働いている姿がリアルに想像できたのです。広く明るいオープンオフィスでコンピューターに向き合う自分が。もちろん面接は緊張したし、終わるたびにあの答えはちょっと。。。と後悔もしました。それでも準備は無駄になりませんでした。
写真は初日の通勤路にて。駅に行くより近い!
ということで、今年前半は、多くの新たな出会いと、改めて自分を知る機会に恵まれました。今は心安くブログを書いていますが、当時の苦労はあくまでもリアルでした。真理は一つ、同じ状況が続くことはないのだと。なので今は最高に充実していますが、浮足立たずに淡々と。これがミソですかね。
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