2014年9月23日火曜日

ワタシハ ココニイルヨ

札幌芸術の森では、特に印象に残った作品が二つありました。

一つは最上壽之氏の作品『ウレシクテアノヨトコノヨヲイキキスル』です。
福田繁雄氏の『椅子になって休もう』ではしゃいだすぐ後に出会いました。さとちゃん、まだそのノリが抜けてないみたい。。。
旅行中母を思い出すことが多かったのでタイトルでがつんときました。階段を下りて上を見上げれば、青空のフレームに緑がそよぐ空間が切り取られています。
ここからアノヨにもいけてあちらからコノヨにも来れるのか。なんか素直に納得というか。アノヨもいい所なんだろうなあ、でもいまはコノヨに降りて一緒に見て回ろうよと心の中でつぶやいてました。
全カタカナのタイトルが印象に残ったまま訪れた佐藤忠良記念子供アトリエ。明るい展示室は居心地が抜群です。壁にかかる絵は心を落ち着かせてくれて解放してくれました。

突き当たりのガラスに張られた言葉をみたとき、温かい涙があふれてとまらなくなりました。

             "I'm here."
             "I'm glad you are there."

             ワタシハ ココニ イルヨ
             アナタガ ソコニイテ ヨカッタ


これだけ。それは母が語りかけてくれているような気がして。

佐藤忠良氏の作品「母の顔」を見たからか。
アノヨから母が来てくれたと勝手に思っていたからか。

理由はなんであれ、あの日の輝く陽射しに浮き上がったシンプルな言葉に触れたときの想いは一生の宝物です。

作品に関する記憶がはっきり思い出せず、芸術の森に電話しました。丁寧に対応してくださり周りに展示されていた絵は果澄さんという北海道出身のアーティストの作品だとわかりました。ただその後調べても彼女の作品とこの言葉が結びつく情報がありませんでした。イベントが終わるという5時半にかけてみたけれど学芸員の方はまだ戻っておられなかったのでまた問い合わせてみます。時差も活用できてるなあと思う午前2時、この話はなぜか今日書いてしまいたかったのです。

2014年9月22日月曜日

お彼岸

戻って一週間。日本は秋のお彼岸。

ひどい時差で最初の二日はいろいろ動けていたけれど、ここ数日はとにかく眠くて。眠り過ぎはだるくなるだけとわかっていても眠りに逃げているかなあ。

今日も起きだしたのは11時過ぎ。溜まっているメールに返信していたら、成田に会いにきてくれた友人からお母さまが亡くなったというメールが入りました。お線香を絶やさないようそばにいるという友人と一時間くらい話ができました。おばあさまは今年の元旦に101歳で亡くなったそうです。会えないのはもちろん悲しいし寂しい。でもそのタイミングとは天寿も天寿。お母さまもお彼岸中とはそのタイミングもよかったと思えると友人は話します。その通りだね。
昨日はある方のメモリアルサービスでした。陸上競技の選手として活躍し、引退してからも数多くの選手たちをコーチしてきた彼。先週のサービスは200人を越える教え子たちが集まったそうです。昨日は家族と近しい友人の集いでした。癌というのは去る側にも送る側にも準備期間を与えてくれる、だから医者は自分が選べるなら癌で逝きたいというと聞きます。確かに彼の場合は沢山の写真を自ら選び後輩たちに残したりできたようです。末っ子ですが他の兄弟にサヨナラを自分から言えるのは喜ばしい、だから悲しまないでと言ったそうです。その気持ちはよくわかる。近しい人たちを送る悲しみを味わうより一足お先に失礼したい。これは正直な気持ちだと思います。
 やっぱりこんなきれいな薔薇食べにくいよねえ。
帰り道にダニーに「私より先に行くべからず、頼むよ」と言いました。「ずいぶん明るい話題だねえ」と軽く交わしてくれた彼。こんなことをつぶやける相手がいるだけでも幸せ、なのにずっしり重い心とからだ。なんとかならんものか、でもこれも生きてるからこそ味わえることなんだよね。結局は感謝の気持ちを持って一つずつ片付けるべき事をやるだけ。さ、はじめますか。

2014年9月20日土曜日

北海道ゆるキャラ編(変?)

日本はいつでもどこでもキャラクターが幅を利かせています。産官民バウンダリーなしってのもある意味すごい。

今回札幌でもいろいろ会いました。ま、わが妹のさとちゃん自体かなり珍しいキャラではあるんですが (笑 )。

北海道限定ではありませんが珍しい所では自衛隊のモコちゃん
これも全国区ですが日本郵便のくま
そしてこれも北海道じゃないけど人気急上昇中だというきりみちゃん。
なぜ魚の切り身が抱き枕や帽子として人気になるのか。。わからん。。。
 北海道限定変キャラ代表はこのまりもっこりだと私は思う。。。
 この指止しどうよ?
さとのいえにあったマリモキティちゃんが至ってまともに見えます
こちらはテレビ塔のキャラクターテレビとうさん
 怖くてなぞのメロン熊
 空港では大きな抱き枕やストラップなどなども。売れているんだろうか。。。
 こちらはおまけ





2014年9月19日金曜日

札幌にて 晩夏2014 - Day 4

先月の札幌旅行を振り返っています。最終日はもう3週間前か。時差ありありの更新ですが今も一瞬一瞬が鮮やに蘇ります。

朝からまたまた快晴。こんなに気持ちいい日々が続いていいの?
前夜に詰め込んだスーツケース、一時は閉まらないかと心配しましたがなんとか落ち着きました。

お茶をいただいてさといもママにお参りをして、北海道神宮の森を散策しました。

朝の空気は澄んで清らかな甘さを含んで。一歩一歩進むなかでその粒子が肌からしみ込むようです。
最終日で札幌芸術祭会場ほぼすべて(スタンプラリー完了)をめざし心は踊ります。

まずは腹ごしらえ(笑)。さとちゃん行きつけの焼きたてパンが美味しいパンオトラディショネルへ。ここは朝からニソワーズサラダが食べられるってのもフシギで嬉しい。私は道産小麦にたっぷりのイチジクを加えて焼き上げたパンをプラス。優雅な朝ご飯でした。

次なる目的地は札幌芸術の森美術館。芸術祭の会場だし屋外の美術館を訪れるのに何という適した日なのか。札幌ではバス車窓からの風景もいきなり旅行気分です。

母も箱根の彫刻の森美術館など屋外で自然に触れながらのアート鑑賞が大好きでした。バスで40分の道のりもさと妹のおしゃべりであっという間(笑)。
グループで鑑賞している小学生たちはみんなとても礼儀正しくてすれ違う時に挨拶してくれて気持ちよかったな。

一言でいえばとても見応えのある美術館です。近所なら月一度は本を持って出かけたい。

 こんな面白い展示にあうパンツをはいてきた自分、ナイス!
足が同化しているでしょ?
彫刻家 佐藤忠良のこどもアトリエ内でも忘れられない作品に出会いました。これはまた後で書きます。 

美術館そのものが展示としてあり、霧の彫刻と称するミストシャワーもその時々で印象を変える素敵な空間です。


ミストの中では前も全く見えなくなります
印象に残った作品は数多くありました。屋内展示ではたとえばこの紙の森。詳しい事は忘れちゃったけど(笑)その空間を訪れたときの不思議感と安らかさは今も新鮮です。
ドイツで学んだ日本のアーティストの作品。体感できてよかった!
その他にも心に残る作品がありました。又別に書きます。屋外も広々していて本当に気持ちがよかった。
 



 これはさと一番のお気に入り!?
休憩には母が大好きだったレモンスカッシュ。これもひょんな事から売っている自販機を見つけました。

丸一日かけて見る価値のある素敵な森でした。空気がとにかく美味しくているだけで心安らぐ空間です。

市内に戻り、話を聞いて気になっていたさとの一番のお気に入りのお店に行きました。
そこはカウンターだけのやきそば屋さん!キャベツたっぷりのめんには味がついていません。そしてそれは看板にあるように決して手抜きではなく、お好きな味で召し上がれというスタイル。
さとのおすすめは酢醤油&ラー油。その他キムチやカレーソースなんてものありました。
 B級グルメも堪能!
腹ごなしに地下の展示を見て、その後大通り公園をひたすら歩いて資料館へ。
その日曜は札幌国際マラソン開催日で公園には数多くのキオスクやイベント会場ができて賑わっていました。
冬季アジア大会のプロモブースで写真を撮ってくれました。
立って上を見上げて手を後ろに上げるとジャンプしてる図のできあがり、よくできてるでしょ?写真を撮った人には記念品まで出るんです。私たちはタオルをもらいました。
大通り公園は、端から端まで歩くと結構ある〜
 薔薇がきれいに咲いていました。夕方の青空がとてつもなく高かった


子供たちに自分の得意な事を書いて投稿してもらうATM. とくいなことが「気づくと変な動きをしているといわれます」という見本に大笑い。さとのことじゃん!?
歴史ある建物のところどころに惹かれました 
ここで芸術祭のスタンプラリー6カ所制覇。4日で全部まわれたとは快挙と会場のスタッフの皆さんにも驚かれました。

時間が押してきたのでタクシーでさと邸に戻り荷物をとって札幌駅まで再びタクシーにて移動。駅で生もののお土産を買いってあとは空港でラーメン&お寿司の夕食だ!
よく歩いた一日の〆はやっぱりビールでしょ!空港までの車内にて限定クラシックの飲み納め。あ〜、もう帰るのか。
函館ラーメンのお店、あじさいにて塩らーめん。お麩が乗ってるのが新鮮。これ、家でも真似できるな。さっぱり魚介系の出汁がおいしいラーメンでした。空港のポーションは小さめなのでお寿司ディナーの前菜にぴったり!
 空港内の雪印パーラーもかわいくて時間とお腹が許せばデザートもよさそうです

少し並んで回転寿しのはな丸カウンターに落ち着きました
 
そいって初めて食べたけど美味しかった
 タイムサービスみたいなのでスペシャルなんとかをゲットしてご満悦のさと
 いくらを除いて赤いのはさと。私は地道にしめさばとか。
新千歳空港は世界一楽しい空港だよと聞いていたのですが、期待通り楽しく美味しい場所でした!
 ラーメン道場なるラーメンフードコートも気になる。次回はここもね。
さとちゃん、楽しい4日間をありがとう!
そのあと楽しみにしていたフライト前の温泉。実はここで大失態。のんびりしすぎてというか、出発時刻を20分勘違いして焦って出た頃にはとっくにゲートにいるべき時間。外に出れば空港内に自分の名前が響き渡り。。。ぎりぎりで最後の人が登場しているところに滑り込み、機内全員が私の到着を待っているという最悪の事態は免れました。国内線と思って油断してしまいました。せっかくお風呂でさっぱりしたのにまた汗だく。まったくなにやってんだか。
無事羽田に到着して家までの電車を待ちながら万歩計をチェックすれば最終日も元気に2万歩以上歩いていました。

番外編は続きますがひとまず札幌旅行記はこれにて終了。おつきあいくださりありがとうございました。