2012年9月22日土曜日

火曜日の夕暮れ

昔の同僚と久しぶりに会いました。一週間前には同じ会社の日本勤務だった友人がパロアルトに来てくれました。成長中の会社が大手に買収され、しばらく買収先に留まった同僚たちも5年経った今ではいろいろな所に散らばっています。

サンフランシスコで働く何人かとはたまに待ち合わせして一緒に電車に乗ります。
私はIT業界から遠ざかってしまったけれど、第一線で活躍する彼らからITの今を聞くのは興味深くて勉強になります。当時のわくわく感が懐かしく蘇ったり。初秋は大きなITイベントが目白押しなSF。先週も市内は通行止めの道ができたりで大混雑でした。10月にも大きなイベントがあるし、また誰か遊びに来てくれないかな〜。

シングルモルトの夕べ

あっという間に週末です。仕事も遊びも満載だったこの一週間を振り返ります。

月曜日は3時半起きでお弁当を作り、6時過ぎの電車に乗りました。途中で牛乳配達風景に出会いました。ちなみに配達先はフローズンヨーグルト屋さん。
仕事は3時半で終える予定が残業で家に着いたのは7時半。招かれていたパーティの開始時刻は7時。Dには先に行ってもらい私はあきらめていました。寝てないし、疲れているし、まだ月曜日だし。。。と行けない理由を並べていたけれど、駅からの歩き道にふと思いました。疲れもそれほどでもないし、ちょっとくらい帰りが遅れたからって楽しみにしていたイベントをあきらめることはない、車二台になっちゃうけれどたまにはいいよ!と。そして車を飛ばして30分、スコッチテイスティングパーティに行きました。
蒸留所の場所が分かる地図
あるお宅で開かれたパーティはチャリティイベントで競り落とされたもの。20種類のシングルモルトウイスキーがテーブルに並び、三種類の料理がサービスされました。
ホストはキルトを身につけた生粋のスコティッシュ。事前のテイスティング方法は聞き逃しましたが、Dがいろいろ見繕って注いでくれました。琥珀色のなめらかな液体。昔はオンザロックしか飲み方を知りませんでしたが、常温の水をほんの少し足すと、角がとれて香りがふくらみ、口当たりもまろやかです。
少量ずつ、10種類くらいテイスティングしました。それぞれ味わいが違ってなんともいえません。テイスティングノートをしっかり取る時間がなかったけれど、味蕾は覚えているはず(笑)。
特に気に入ったのはTobermory 10 yearとGlenlivet Archive 21 yearでした。
Bowmore 12, 15 & 17年, Macallan 10, 12 & 17年と年代ごとのの見比べも興味深かったです。時の積み重ねが作り出すアートなんですね。
前菜はPartan Breeというカニ肉入りスープ。スコットランド北東部の名物料理で、Partanとはゲール語でカニ、Breeとはスコットランド北部の言語、Doricでスープのことだそう。カリフォルニア風にカイエンペパーを加えて辛めにした食べるスープはとても美味しかったです!
実はスコットランド料理が出ると聞いて、私がイメージしていたのは血で固めたソーセージ類。こりゃ食べるものないかも。。と出がけに納豆トーストを急いで咀嚼してきたのですが、その心配は無用でした。
次の料理はKedgree with Finnan Haddies。スモークハドック、ご飯、パセリ、ゆで卵をバターとクリームそしてカレー粉で味つけしたものです。Finnan Haddiesとは若木(Green Wood - 切ったあとまだ乾燥させていない木)とピートでスモークしたコダラ。美味しくておかわりしちゃいました!ちょっと魚は塩辛いのですが、ウイスキーとのペアリングには存在感ある一品がぴったり。パセリの鮮烈な香り、ゆで卵とバターのこっくりした風味がご飯にからまって、いくらでも食べられます。よく朝食に出される一品ですが、夜ご飯にも十分な栄養とボリュームです。そういえば昨年ロンドンに泊まったホテルで美味しいのを食べたなあ。スモークした鱈はスペイン料理にもよく使われます。どこかで仕入れて作ってみたくなりました。
そしてデザートはウイスキーソースがけブレッドプディング。本来、古くて固くなったパンを食べるために作られたデザートですが、フレッシュなバゲットを使っているので歯ごたえはふわふわ。普通は極甘なデザートですが、上品に仕上がっていてこちらもおいしかった!
かわいいお皿と羊のガラス細工
ショートブレッドをお皿に並べながら、ホステスが「スコットランドの料理は不健康だと言われますが、これはガールスカウトが売るクッキーの箱。ショートブレッドと比べて、材料名が多いこと!」と二つの箱に書かれている材料名を読み上げました。多くの添加物や色素が入っているアメリカ製クッキーと比べると、ショートブレッドはとてもシンプル。面白い気づきでした。
楽しい夜は更けて、床に着いたのは12時。3時半起きでも明日疲れるからとか心配せずに出かけてよかった〜。

2012年9月20日木曜日

加速度ついてます

あっという間に木曜日。この一週間の早さといったら!仕事も遊びも200%!ソーシャルカレンダーも満杯です。日曜日にまとめて更新したいと思います。
ちょっと早くけど、良い週末を!

2012年9月17日月曜日

起きました!

就寝9時半、目覚まし3時。無理なく起きれました。ぐっすり眠れたことに深く感謝。

今日はこんな感じ
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お弁当おしながき

ピリ辛こんにゃく
ズッキーニとれんこんのピカタ
天然鮭の粕漬け
かぼちゃと小豆の煮物
キャベツの若布のカレーナムル
胡桃のおかか和え
大根葉おかか&梅ゆかりご飯
今日もお元気で!
ピカタは衣はパルメザンチーズを混ぜました。
今日は5食分。お二人さんがご新規、三人は日本人でない方たち。粕漬けはどうでしょうか。。。生臭く感じなければいいけど。今のオフィスでも3−5人ほどレギュラーに頼んでくれる人たちがいるのですが、最近は最寄り駅まで歩きなのでちょっと持てない。。。よって今日は前のオフィスの皆さん限定です。毎回でもお願い!といって下さる方が、受け取りに来てくれるので大変助かります。

さて、頭を仕事に切り替えて、電車の中でプルーフリーディングです。

2012年9月16日日曜日

やりだすと忙しくなる法則?

忙しさに精神的過呼吸がはじまりそうで、ブログに逃げてきました。

金曜日は急ぎの仕事が入り残業。駆け込みセーフで乗った電車で家に着いたのは11時近く。土曜日はテイスティングルームの助っ人でした。行きに事故による大渋滞に巻き込まれ、マニュアル車の半クラが5キロも続けば左足裏はマヒ状態。友人とのブランチに遅れると電話をしたくとも、番号が登録違っていて連絡とれず。それでも20分遅れて到着して、辛抱強く待っていてくれた友人と楽しいひとときを過ごしました。
BerkeleyのTomate Cafeはメニューも豊富、外の席も気持ちがいい場所でおすすめです。私の定番はCuban breakfast. 玄米の上に半熟目玉がのっていて、ブラックビーンズとプランタン&ケールのソテーとえびが添えてあります。プランタンとは基本的に見た目も植物分類上でもバナナですが、そのままではなく火を通して食べます。ねっとりした歯ごたえに自然でほっこりした甘みがおいしい。揚げたりカレーに入れたりもしますね。
海老の左下にあるのがプランタンのソテー
テイスティングルームには別の友人も遊びに来てくれました。波のある忙しさでしたが、閉館間際のラッシュはなくてほっとしました。帰りがけにはマネジャーが通りの向こうに移転してきたソフトクリーム屋さん、Sketchへ誘ってくれました。
フレーバーがユニークで、Olive Oil & Sea Saltなんてのも。それとCacao nibsをシェアしてみました。
オイルはフルーティーで塩の甘さがバニラビーンズたっぷりのソフトクリームとよく合うこと!想像以上に美味しかった。甘いトマトで作るカプレーゼサラダに通じる自然な甘さです。オーナーのRuthieとEricとおしゃべりをして、一緒にコラボできるといいねえという話も。有機純米酒のソフトクリームがあってもおかしくないかも?そういえば東京でとても美味しい酒シャーベットを食べました。自分でも真似して作ってみたけど、商業マシンで作ったらさぞ美味しいのができるんだろうな。
帰って久々にダニーとご飯を食べて気付いたら10時過ぎ。ご無沙汰の友人にメールしたりするうちに真夜中近くになりました。

疲れているのにやる事で頭が一杯だからか3時に目が覚めてしまいました。時計が3:33になったところで潔く起きて、気になっていた料理に取りかかりました。

手作りMembrilloに挑戦です。メンブリオとはクインス(花梨)ペーストのこと。スペインでは羊の乳からつくったマンチェゴチーズと一緒に食べます。オレンジ色で上品な甘いペーストがハードチーズの旨みと塩気と引き立てる素晴らしい取り合わせです。組み合わせを考えた人はすごい。

友人のご近所さんが梨だと思って買って、たわわに実るフルーツを持て余しているというのでいただくことにしました。花梨の見た目は梨とリンゴの中間、そのままでは固いし何の味もしません。そして芯はとりづらく、皮もむきにくい。。。40分以上格闘してやっと分量の皮むきを終了。
乱切りにした実をかぶるくらいの水にレモンの皮とバニラポッドを入れて柔らかくなるまで煮ます。
バニラポッドは取り除き、残りをフードプロセッサでピューレにして、砂糖とレモン汁を加えて1時間半、弱火で色づくまで煮詰めてペースト状にします。
ここから
ここまで2時間弱かかりました。。。
うすくバターを塗ったオーブンシートを敷いた耐熱皿にいれて、超低温オーブンで1時間以上乾燥させて固めてやっとできあがり。
手順を見た段階で、きっと作るのは最初で最後だろうな、と思いながらも作って見ずにはいらませんでした。
一時間固めたけれどまだゆるいのでもう一時間追加。そして睡魔が襲って来たので1時間ほど仮眠をとれば午後1時。その間、同じバスに何度も乗り遅れるという後味の悪い夢を見ました。情けない。。。内心の焦りが夢で昇華されたと思いたい。
結果は上々、美味しくでき上がりました。市販のものよりは色が薄いけれど、これはクインスそのものの色にも左右されると思います。果実ピューレと同量の砂糖を入れるので甘いですがしつこい甘さではありませんん。ダニーは何でも食べる割にはブルーチーズと熟成がすすみすぎたチーズは苦手。今回のチーズは少し前に買ったもので、おそらく彼にはキツすぎる風味なので新しいManchegoを買ったら味見してもらいます。
実は明日もお弁当を5つ作ることになっています。急ぎの仕事が入る前に決めて、これまたキャンセルを考えましたが、やっぱり約束したから作りたい。でも昨日は手つかずの家に持ち帰った仕事もやらなければ。3時間集中した後、おかずの下ごしらえをしたらあっという間にこの時間。

お弁当を作り始めると身辺がより忙しくなる法則があるような気がする。いや、お弁当作りには知らず知らずのうちに相当な時間をかけてしまうのかな。だって楽しいから!時間配分のヘタさを反省です。でも楽しかったからいいことにするか。だって落ち込んだってもう午後の時間は戻ってきませんから。

今日は8時半就寝、起床は3時予定。出社は7時半。メニューも用意したし、なんとかなるでしょ!ブログなんか書いてないで早く寝ろって?はい、その通り。でもここで思ったことをだらだら書くことで、いい気分転換になるのです。今日もなんてことない私の一日につき合ってくださってありがとうございます!

2012年9月15日土曜日

記念日旅行 最終日

波の音で目が覚めました。海と山では断然山派。それでも寄せてはかえす波の音はなぜか懐かしい。なぜでしょうね。人類はやっぱり海からきたのかなあ、なんて思いながらしばらくごろごろ。

10時過ぎにチェックアウトして、ホテル下の海岸を散策。ペリカンがたくさんいました。



Shelter Coveには飛行場もあって、飛行機ならアクセスもとても便利。
見えにくいですが、滑走路
ダニーは昔飛行レッスンを受けていました。いつかお金と時間に余裕ができたらまた始めたいといつも話しており、かなり刺激された模様。がんばって仕事して、ビジネスを軌道に乗せてほしいものです。

山道を引き返し、海岸沿いにでれば眼下は青い海、青空には輝く太陽!風は何処までもさわやか。同じ道でも通る方向によって景色の見え方は違うし、気分は最高です。

目指すは初日に泊まったFort BraggにあるNorth Coast Brewing Co. ユニークな味とネーミングで有名な地ビールの醸造所です。ここでビアテイスティングとランチが最後のイベントです。時間がある時にツアーにも参加してみたい、
道を挟んでレストラン、パブ&ショップがあります。
12種類のテイスティングをシェアして、ご飯は定番フィッシュ&チップスとシュリンプポーボイ、ポテトフライは二種類のおすすめを選びました。

ワッフルポテトはこれでもか!!!ってくらいみじん切りのにんにくがのっていて、口の中で火を噴きます。海老の揚げたのを挟んだバーガー風ポーボーイも二重まる〜!
フィッシュ&チップスはカリフォルニアで食べた中で、今まででダントツベスト。外はかりっとして、中はほくほくジューシー。
Before
そしてビール。初日のSilver'sでもテイスティングしていたRed Seal Aleがやっぱり一番好きです。他にはアルコール度9%のスタウトOld Rasputinも気に入りました。ネーミングもとってもユニーク。ジャズの大御所Thelonious MonkがラベルになっているBrother Theloniousはアルコール度9.4%! ベルギー風のリッチな味です。 一種類品切れだったので、エールを追加。右上のレモンがあるのは小麦メインの白ビール。
After
しっかり水を飲みながら食休みをとって、また走り出しました。

今日はどこで日の入りを見られるかね〜と話しながら一号線を南へ。とにかく空と海の青のグラデーションに目を奪われます。
バイク、いいな〜、乗りたくなりました
途中、この前歩いたTomales Pointを対岸から臨めそうなDillon Beachに寄ることにしました。
しかし、とにかく霧が濃い。。というか、かーっと晴れている所からすぐに霧雨に変わりびっくりしました。車でアプローチした時も空の変化がよくわかるのですが、まるで飛行機で移動しているみたいな不思議な感覚。着いたはいいけど何も見えず。。。
 そして霧から抜ける時。道が暗いのは厚い雲の下を走っているから。
そしてまた直ぐこんな感じ
そしてまたまた霧の中。行きにも通ったIrish Beachはその名に恥じず(?)アイルランドを思わせる景観でした。

こういう海岸も好き
結局Point Reyesの灯台で夕陽を見ようとがんばりましたが、日の入りに間に合わず、車窓から暮れ行く空を眺めました。

Stinson beachの夕焼け
 いい月夜が続きます
そして走り慣れたハイウエイで一気に家路へ。4日間くねくね道を運転したダニーは直線道路の有り難みを体感していました。お疲れさまでした。

そして帰り道。家を出る時にゼロにしたメーターが900マイル台になっているの気付きました。出発する時に、どのくらい走るかね?ひょっとして1000マイルいくかも?と話していたのを思い出してメーターが気になりだしました。越えちゃうかな?どうかな?とはらはらしながら走ること数十分。

出発時と全く同じスポットに到着した時のメーターは。。。
なんと、999.9でした!!!
なんかこういうのってすごく嬉しくなっちゃう。最後の最後までわくわく感満載の小旅行でした。