2024年6月21日金曜日

手術終わりました

 6月7日に無事、低位前方切除術を終え、6日間の入院を経て現在自宅療養中です。当日は朝5時半に病院着、7時半に手術室に送り出し、2時に回復室で迎えました。

当初退院は2-3日と言われて、そんなにすぐ?と驚きました。予定より延びたものの、普通食に切り替わった翌日にドレーンをつけたまま退院しました。家でも痛みや微熱を見守りつつ、救急行きは避けることができました。ロボット支援とはいえ手術後をしばらく落ち着かないのは想定内です。

最近は家の周りを散歩できるまでになり、ストーマケアにも慣れてきました。

切除したリンパ節にがんは見当たらず、今後は定期的な経過観察が続きます。遺伝子マーカーのテストも受ける予定です。検査で陽性となると統計状の再発率と期間がわかるそうです。。

退院後2週間は、看護師さんが週3日訪問してくれます。ダニーは一人でストーマケアができて褒められてました。運動療法士さんの訪問も受けたけれど、家の中で転倒の危険もなく、散歩もできている彼にはもう必要なしと判断されました。

幸い私たちの住むエリアは、朝晩は12℃前後、最高気温も25℃前後と過ごしやすい日が続いています。昼の日差しを避けて午前中や夕方に近所を散歩して、紫陽花や木に咲く花々を一緒に見ています。


ジャカランタやアナベルが咲き誇っています


しばらくは繊維質を避けた食事を少量ずつ摂り、お腹の傷をいたわっています。生野菜や果物(特に皮付き)はNGで、お皿が単色になりがちだけれど、吐き気もなく口から食べられるのはありがたいです。

先日は生杏をたくさんいただきました。コンポートやジャムにして、トースト、スムージーやヨーグルトと楽しんでいます。鮮やかなオレンジ色にもテンション上がります!

食べて消化して出す。この一連の流れは、生きることそのものなんだなとつくづく感じる今日この頃です。