2018年6月1日金曜日

4年

検査入院で母のガンが発見され、仕事を辞めて日本に戻ったのは、4年前の5/31でした。それから33日間、母と病院で過ごした日々を、毎年この時期には特に思います。

4年という実感がありません。ものすごく昔だったようでつい最近だったような。家にいるときは朝のお茶とお線香の時間があるので、身近に感じるというのもあるし。

母の日に悲しくならなかったのは今年から。去年までは、感謝の気持ちの中にもまだ悲しみも大きかった。

時間ぐすり。流れていく時の中で、過去3年の日本の夏は、私にとって特別な夏でした。

母を送った夏はもちろん、一周忌、三回忌に梅雨から初夏の日本で過ごした2−3週間。母が旅した場所に行ってみたり、ダニーとマラソン旅行をしてみたり。母がいなくなって、日本が私たちの中で少し遠くなったのは事実です。それ以上にもっと知りたくなった場所でもあり、新しい国にも行ってみたいけれど、長期休暇は里帰りばかりです。

今年は日本に行く予定はありません。今更ですが、今の場所に落ち着きたい気持ちがあります。それだけこの4年、どうやって過ごしてきたのか記憶が曖昧な部分もあります。過去2年は仕事に没頭することであっという間だった。正直それが楽だったから。
母の好きだったさくらんぼ、去年、今年と豊作でした。
お供えして、母の好きだった紅茶を飲んで。今朝も青い空がきれいでした。

2018年5月31日木曜日

会社でのイベント

「来期はもう少し余裕があるはず」を繰り返しつつ、見事に外れている仕事スケジュール(苦笑)。仕事以外のイベントも盛り沢山だった4月と5月の会社ライフを振り返ります。
4月は夏日が続きました。たまに雨が降ったり、中旬のある一日はころころ天気が変わって、何度も虹が出ては消えました。
四半期に一度の割合でチームの持ち寄りランチがあります。だれかが取りまとめてくれて、スプレッドシートに持ってくるもの(前菜、メイン、デザートと料理名)、アレルゲン、レシピを入力してシェアするので、ダブりもありません。チーム外からも大歓迎なので、結構な人数が集まります。今回作ったのは手作りラズベリージャム入り米粉シフォンケーキと、野菜寿司ケーキ。ベジタリアンやグルテンフリーの人もいるので、米粉やご飯ものが活躍します。お寿司は昆布と煮た椎茸の薄切りと塩もみしたキュウリをはさんで、上には酒炒り卵に型抜き人参。上に散らす絹サヤは家の冷蔵庫に忘れてきた。。。ほのかに甘いすし飯が好評でした。フランス人の同僚はクレープをたくさん焼いてきてくれて、塩キャラメルソースがまた美味しくて、ダニーのお土産にもらって喜ばれました。
4/22のアースデイを前に、金曜日は野菜たっぷりのスペシャルランチでした。デザートには地球や木のアイシングを施したクッキー。カラフルアイシングに一旦引いたけれど、クッキーは甘すぎず、美味しくいただきました。


スナップエンドウの自然の甘さ、旬のアスパラはさっとグリルしてレモン風味の味付けでした。ベジタリアンメインはチリのレンティル詰め。程良いスパイスが効いていて食べ応えあり、サーモンのグリルも火の通し方が絶妙。会社御用達のケータリング会社はいっつも美味しい料理を披露してくれます。週日はシェフから「これは僕のおじいちゃんのレシピなんだ」とか興味深い話が聞ける事もあります。
夕方には多肉植物でテラリウム作りましょ〜とメールが入りました。カフェに行ってみると、小さくかわいいサキュランツがたくさん!小石や砂、色付きモスなどデコレーショングッズも揃っていて、みんな思い思いにテラリウム作りを楽しみました。



5/4は何の日?スターウォーズの日だそうです。May the force be with you から来てるとか。日本は大型連休ど真ん中ですが、認知度はあるのかな?筋金入りのスターウォーズファンの同僚は、Tシャツやジャケットでアピールしていました。
5/5土曜日はシンコ デ マヨ。ランチからお祭りモード全開で、スターウォーズはシンコデマヨに押されてしまいました。
いつものテーブルにはカラフルなテーブルクロス、マリアッチに扮したラバーダック、ミニマラカス、つけひげなどが並びました。ランチメニューは当然メキシカン!


毎週金曜はお誕生日デザートがいくつも並びますが、それに加えて夕方はマルガリータにチュロス、タコアイスの出店もお目見え。チュロスは熱々にキャラメルソースやチョコソースを添えて、タコアイスはその場で好きなコーティングをしてくれます。チョコエスプレッソアイスにチョココーティング、これとっても美味しかった!

マルガリータ片手にひとときおしゃべりを楽しんで、またひと仕事。帰り際冷蔵庫に忘れ物をした事に気が着き、ひと気のないカフェに戻ったら、マリアッチバンドが大集合していて笑っちゃいました。

母の日1週間前には、食堂の一角に手作りカードコーナーが設けられました。好きな時間にオリジナルメッセージカードを作れます。母が亡くなって4回目の母の日、早いものです。
金曜は、たくさんの生花や花器が届けられ、アレンジメントを作るイベントもありました。私たちのチームはプロジェクトの締め切りに追われていて参加できず残念だったけれど、花でいっぱいのカフェに写真を取りに行っただけでウキウキしました。お花のパワーってすごい。

毎回趣向をこらしたイベントを開催してくれるオフィスチームとスポンサーの会社に感謝です。

2018年5月29日火曜日

Oregon Trip 4

4/29日曜日。朝から雨の予報が一転して、お天気に恵まれました!金曜以降ずっと降られる覚悟だったので、嬉しい。昼過ぎから崩れる可能性はあったけれど、思い切って滝巡りウォークができるシルバーフォールズ州立公園へ出かけました。
マクミンビルから公園までは南東に80キロ、州都のセイラムを経由して1時間15分ほどです。
青い空と緑の草原。まるでコンピューターのスクリーンセーバーみたいだね〜とダニーw。
お昼少し前に公園に着きました。10の滝巡りができるコースは11km。一つ立ち寄りたいワイナリーもあり、時間的に厳しい場合の近道も調べて、いざ出発!

ビジターセンター&カフェは雰囲気のあるログキャビンです。

一つ目の滝、サウスフォールには歩き始めて結構すぐで、足腰に自信のない人や子供でも問題なくいける距離です。
落差は堂々54メートル!10の滝の内、半数が30メートル以上の落差です。
トレイルが滝の真裏を通っているので、大迫力の滝の裏側をじっくり見ることができます。雨具として持ってきたレインジャケットが活躍しました。甘い飛沫を存分に浴びて、マイナスイオンを吸収!
せせらぎを感じながらいい感じにアップダウンのあるトレイルは、とっても気持ちよく歩けました。スケールが大きい奥入瀬だね!とダニーと話しながら進みました。






この滝は奥入瀬の銚子大滝に少し似てる。規模は違いますけど。
この迫力をみてください!

苔むす岩の間を流れる名も無い滝、まさに奥入瀬だ!母が大好きだった場所です。母が亡くなった年の冬と、翌年の夏に訪れたことを懐かしく思い出しました。
時間切れとなり、3つの滝はスキップして、8kmのハイキング、結構いい運動になりました。
サンドイッチとベジタリアンチリ、ホットチョコレートでエネルギー補給。ビジターセンターの暖炉には赤々と火が灯っていて、ほっこり。姪のハイキングが終わるのを待っているのよ、という年配の女性としばしおしゃべり。彼女は看護師として長年勤務した後、ひいお祖父さんの代から続く農家を継ぐために戻ってきたそうです。今は養蜂業をメインにやっているとか。最近都会でも蜂を飼うのが流行っていますよね。興味はあるけど、蜂に刺されるのは苦手だから無理か。
振りかけた小雨も上がり、また青空が広がり始めました。
目指したワイナリーはCristom Vineyards. 以前一緒にワイナリー巡りをしたTさんオススメとあってはぜひ行きたい!彼女はその後も何度かオレゴンを訪れていて、今回の旅行を決めた時も、彼女に連絡しました。すると奇遇なことに、お友達と同じ頃オレゴン行きを企画中とのこと!今回は予定が合わなかったけれど、また前回のメンバーで女子旅したいな。

テイスティング中に雲が厚くなり、雨脚も強まりました。ワイングラスを前にカウンターにいる分には問題な〜し!ワインはどれも美味しくて、いちばんのお気に入りをケース買い。後悔なし!
テイスティングが終わる頃には雨も上がりました。こんな感じで雨が降ってもずっと降っていることはないのがオレゴンみたい。
ホテルに戻り、マクミンビルのダウンタウンまで歩きました。
タパスレストランを予約してありました。ワインもこの日ばかりはピノからアルバリーニョに。
広い店内は、家族連れ、カウンターは常連さんと思わしき人たちで賑わっていました。
アンチョビに、マッシュルームのフラットブレッド
焼きジャガイモの半熟卵のせ
そしてシーフードパエリアが最高でした!全部食べきれず、持ち帰って残りは朝ごはんにいただきました。部屋に電子レンジがついていたのでちょうどよかった。
早めのディナーだったので、大満足のお腹を抱えてレストランを後にしたのは、まだ外も明るい8時でした。
閉まる前に行けたら寄ろうね!と目をつけていたサイダー&地ビールバー、間に合いました!
ワインもビールもそこそこに楽しんだけど、そうだ、サイダー飲んでない!ということでお勧めサイダーをいくつか試してみました。日本ではシードルという呼び名が一般的でしょうか。りんごの産地でもあるオレゴンでは、サイダー醸造所も種類も豊富です。梨で作るペアサイダーも美味しい。わたし達は色々味見させてもらって、りんごと梨をオーダーしました。
お客は私たちだけ。お店の女性は「オレゴンから出たことがないから、外の世界に興味を持っているの。」と多くの話題について質問してくれて、オレゴン、カリフォルニア、アイルランド、日本との比較で盛り上がりました。旅先で会話が思い出をより鮮やかにしてくれますよね。閉店時間をすぎても話しは続きました。