2010年10月31日日曜日

Halloween

オバマ大統領のディナーを開いたお家のHalloween飾りは去年と同じく凝っていました。大カボチャの彫刻や、近づくとおどろおどろしい声を発するアニメトロニクス、屋根には大きな黒猫の風船。

これは別のお家の前庭。テープまで張り巡らしてます。

ケチャップボトルが落ちているのが笑っちゃいます。

土曜は仮装した大人たちもたくさん街に繰り出していました。Halloweenは大人の中の子供が一番楽しみにしているイベントなのかも知れません。

2010年10月30日土曜日

A return to origins

カリフォルニアに引っ越してから10回目の誕生日を迎えました。その前にロンドンに8年住んでいたので、日本を出てから20年近くになります。

日本を出たといっても、ロンドン時代も年に1~2回、以前は仕事で時には毎月日本へ出張していたので日本が遠い国になってしまったとは感じません。最も今ではどこにいても情報は手に入るし、ソーシャルネットワーク全盛時代に入り、リアルタイムで友人のつぶやきに触れることができます。

社会のスピードが増すのと逆に私自身はここ2年近く仕事を離れペースダウンしていました。流れに逆らってもがいたこともあり今も漂流状態ですが、それはそれ。ブログを「いまここ」と名付けた初心を忘れずに、焦らずにいきます。

そして今日。ここ数年で新たにわき上がってきた料理への想いをこめて、ウェブサイトを立ち上げました。サイト名はImakoko Japanese Cuisine, URLはwww.akemichef.comです。

サイトのブログにも書いたのですが、日本を出てから食べ物しかり、ちょっとしたおもてなしのこころ、美しい日本語の響きなど前には心に留まらなかったことに感謝の念がわくようになりました。そして何よりも、料理を通して多くの人々の笑顔に出会えたことが私の原動力であり喜びでした。

ブログを通していただいたたくさんの温かい言葉にも背中を押していただきました。いつも励ましてくださった皆さんに心からお礼申し上げます。

夜は友人の家でワイン&チーズにお呼ばれしたあと、Dannyと7年前に出会い、3年前に結婚を決めたレストランで夕食です。

日本人として生まれたこと、様々な土地で暮らした日々、そして経験した様々の出会い。時に原点にかえることは多くの気づきをもたらしてくれます。

2010年10月29日金曜日

ちょっといたずら

ある方のブログで面白いレシピを見つけました。そして作ってみたのがこれ。

え?作ったって?これビールでしょ?

いえいえ、なんとリンゴゼリーなのです。ゼラチンを溶かしながら泡立てるときめ細かい泡ができて、まるで注ぎたてのビールです。

オリジナルレシピはこちらからだそうです。
http://cookpad.com/recipe/412698

Dannyを驚かせたくて、昨晩さっそく作りました。ロールキャベツディナーには白ワインを合わせたので、食後にこのビールゼリーをどうやって出そうか考えていました。

食後の片付けを終える頃、さりげなく「ゴミを出してきてくれるかな?」と頼んで、彼を階下へ。そして戻ってドアが開いたタイミングで「今日ね〜、Trader Joe'sでビールの試飲をやっていたの。美味しかったから買ってみた。ワインの前に出そうと思っていて忘れちゃったけど、味見してみない?」と一口グラスを差し出しました。

ビール好きのアイルランド人がNoというはずがないのを知っての確信犯。1. アルコールの試飲などまずやっていない 2. グラスは本物のビールが入っている物より重いという2点から、ばれるかな?と心配したものの、Dannyはご機嫌に「へ〜、ベルギー産かな?一本売りの大きい瓶?それとも6本パック?」といいながら、「かんぱ〜い」とグラスを近づけてきました。「しめしめ!」と思いつつ涼しい顔で、「かんぱ〜い!」とグラスを傾けながら彼を観察すると。。。

グラスを口につけ傾けても当然何も流れ出てこない。。。「ん???」という吹き出しが頭上にサザエさんのごとく浮かんだ表情!「これ、実はリンゴゼリーなんだよ〜」と種明かしをして二人で大笑いしました。

しかし本物そっくり!どうみてもビールでしょ?
昨日上記レシピの分量で作ってみましたが、リンゴジュース(Trader Joe's Organic Apple Juice)の加減か、味が薄かったので調整しました。またこちらの定番Knoxゼラチン一袋で作れるよう量を調節してみました。今日はより小ぶりのリキュールグラスで。

リンゴジュース 300cc
Knox gelatine 一袋
蜂蜜 大さじ1
ブランデー(あればカルバドス) 大さじ2

1. ゼラチンにリンゴジュース大さじ3をふりかけふやかし、電子レンジ出力50%で30秒加熱して溶かす。
2. リンゴジュース150ccを耐熱容器にいれて電子レンジで1分弱温める。
3. 1を2の温めたジュースに入れて溶かし、蜂蜜とブランデーも加えてよく混ぜる。
4. 残りのジュースを入れて混ぜ、グラスに取り分ける。
5. 少量を残して泡立て、きめ細かい泡を表面に盛りつける。
6. ラップはせずにそのままで冷蔵庫で固める。

少しずつ泡は消えるので、なるべく作って固まったら直ぐ食べるのがいいのかもしれません。半量のジュースしか温めないのですぐに固まります。泡がつぶれてしまったら液を少量とっておいて直前に泡立てなおしてのせるのもありです。山盛りにならないよう自然にするのがコツ。すぐ泡立つので、ハンドミキサーなどは必要ありません。
ブランデーと蜂蜜入りでリッチな味になりました。つめたい泡もふわふわでおいしい。
初めて考えた人に敬意を表します!

2010年10月28日木曜日

和風ロールキャベツでマクロビ&グルテンフリー

立派なキャベツを見かけて、ロールキャベツを作りたくなりました。昔は自分は苦手だけれど、ひき肉にスパイスを利かせたドミグラスソースがけのロールキャベツをよく作っていました。今日の中身は豆腐中心に和風を目指します。さて、つなぎは何にしよう?普段は卵やパン粉を入れるけれど、この際マクロビ目指して卵ぬき、そしてついでにつなぎのパン粉も小麦粉も省いてグルテンフリーでいってみよう!と思い立ちました。

がんも作りでつかった長芋と冷凍してあった手作りおから粉(おからを炒って水分を飛ばしたもの)を入れて、ぽってり生地を作りました。

以下、まだまだ完成とは言いがたいのですが、一応レシピを載せます。

和風ロールキャベツ 6個分

  • キャベツの葉 6枚 破れないようにはがし、芯のから下茹でして水を切る
  • 豆腐 3/4丁 しっかり水切りする
  • 干し椎茸 小4枚 戻す
  • にんじん 1/2本
  • 玉ねぎ  中1/4個
  • いんげん 8本 筋を取ってさっと茹で、5mm幅に切る
  • オクラ  2本(たまたま家にあったので)いんげんと一緒にさっと茹で薄切りにする
  • おから粉 大さじ6
  • 長芋 4cm 
  • 醤油  小さじ2
  • みりん 小さじ2
  • 塩 ひとつまみ

だし汁

  • 椎茸の戻し汁 2カップ
  • 昆布粉 小さじ1/2
  • 砂糖 大さじ2
  • 醤油 大さじ3
  • みりん 大さじ1/2
  • 塩 ひとつまみ

1. フードプロセッサーでにんじん、玉ねぎ、戻して石突きをとった干し椎茸をみじん切りにしてボウルにあける。
2. 茹でて切ったオクラとインゲンを1に混ぜる。
3. 水切りした豆腐、長芋、醤油、みりん、塩をフードプロセッサーにかけてなめらかにする。
4. 3を2に加え、おから粉を加えてよく混ぜる。
5. キャベツの葉に米粉を薄くふり、俵型にまとめた4の具をのせて包み、爪楊枝でとめる。
6. 椎茸の戻し汁と昆布粉、砂糖、醤油、みりんを火にかけ5分ほどアクをとりながら煮込む。
7. 6に5を加え、落としぶたをして10分ほど煮込む。
8. 好みで溶き辛しをのせて食べる。
下茹でしたのにキャベツの芯がちと堅かったです。厚い部分をそぎ切りすればいいでしょう。中身が肉に比べて柔らかいので、ナイフとフォークでもうまく切れず、スプーンで食するようになります。これはこちらの人には抵抗あるかも。西洋ではスプーンを使って食べる(スープは除いて)のは子供のみという通念があるようです。中心に近い小さめの葉を使って、一口大で食べられる大きさにするのもいいかもしれません。盛りつけも要工夫!

味付けは昆布&椎茸のみで、カツオなどのアミノ酸のうまみに慣れた舌にはちょっと物足りないかも。おでんだしを堪能したばかりなので、そう感じたのかもしれません。

長芋はつなぎの役目を果たしてくれましが、スープで煮ることを考えて、おからをより多く入れてもよかったかもしれません。あとは米粉や豆粉を練り込むことで、もう少し固めにできるかもしれません。

ソースは何があうか。。。。これまたおでんののりで辛しをのせてみましたが、もう少し深みが欲しいところ。う〜〜〜む。
ご飯2合に黒米大さじ2をいれて炊きました。食材は健康的なものばかりでしたが、料理として完成させる難しさはまた別。だから料理っておもしろい♪

つやつやご飯

土鍋で炊いたご飯の美しさにうっとり。写真をきれいに撮るって難しいですね。うちはキッチン温色の省エネ電球を使っているので、露光補正をしてもオレンジ色が勝ってしまいます。ブログで皆さんに見ていただく写真。きれいに撮る工夫を重ねていこうと思います。

ここ数日のおかずはおでん!さつま揚げは冷凍しておいた手作りもの。ちくわぶ、こんにゃくは今回なし。がんもどきはじゃことショウガ入り。ショウガはたくさん買った時にでも甘酢漬けを作っておくと重宝します。ショウガをたっぷりの湯でさっと茹でて湯を切り、酢カップ1に砂糖40g、塩小さじ1/3を煮溶かしたものに漬け込みます。がんもどきは豆腐をしっかり水切りするのがポイント。カップ1/2ほどたっぷりじゃこを入れました!

大根、昆布からもよい出汁がでて、卵もジャガイモもきれいに色づきました。今回は昆布がうまく結べなかったので写真はとっていません。おでんだね手作りに興味ある方は、過去記事を見てみてください。

今回は出汁をた〜っぷりとって、おでん茶漬けも楽しんでいます。「まごわやさしい」がしっかりとれて、おなかもあったまるおでん。これからの季節、我が家の食卓には欠かせません。

2010年10月26日火曜日

午後のお茶

ここ数日、気持ちのよい秋晴れが続いています。

古いネタですが先週木曜日、なんとうちの近所のお宅でオバマ大統領を招いた夕食会が行われていたそうです。当日うちの前および近辺数ブロックに夜10時まで駐車禁止の札が貼られていたので、何かなとは思っていました。夕方、友人とサンフランシスコのディナーに出かけるため6時頃家を出たら、通りが閉鎖されていて、道の角に子供たちのグループいるのが見えました。「雨になりそうだけど、Block party(道を閉鎖して近所同士で行うパーティ)でもあるのかしら?」と思いながら車を出しました。サンフランシスコに向かうhighwayは時間的にも混雑する頃ですが、反対側の斜線はたくさんの黒塗りの車がライトを点滅させて走っています。数日前にオバマ大統領が選挙運動のために西海岸入りしていたので、帰るために空港に向かうのだと思っていました。翌日オンラインのニュースでオバマ大統領が某検索エンジン会社のエグゼクティブ宅でディナーをしたと知り、それがいつも散歩で前を通っているお宅でした。中間選挙、州知事選挙、ジャイアンツのワールドシリーズ出場決定と巷はいろいろ賑わっているようです。

さて、全く話は変わって。
先日知り合った方とランチ&午後のお茶を楽しみました。なかなか洒落たマンゴームースがあったのでそれをオーダー。
ムースもなめらかで、中にはマンゴーの果肉がたっぷり。
周りにはストライプの薄切りスポンジが貼付けてあって芸が細かい。ムースへの挑戦意欲がみなぎります。
お友達が頼んだボール型のティラミスも美味しかったです。
そして夜は、自宅で大盛りマンゴートライフル。ちょっと生クリームの絞り方がいい加減で、いつもは刻んでのせるピスタチオも丸ごとですが、お届けしたものよりお酒たっぷり加えて、二人でぺろっと食べちゃいました。
おかげさまで好評だったマンゴートライフル。友人からは「だんなは一瞬で吸込んだ(inhale)よ」と言われて、確かにサイズ的に物足りなかったかと反省しました。ドーム付き中型容器を探さねば。作りたいスイーツは山ほどあれど、また左親指の腱鞘炎が進んでしまいました。ちょっとスローダウンのサインかも。ブログもぼちぼちやっていきます。

2010年10月25日月曜日

鮭とキノコのミルクピラフ

これ、深まる秋におすすめのメニューです。こっくりした洋風炊き込みご飯で、野菜スープやサラダを添えれば、肌寒い夜、体も心もほっこりすること請け合いです。

4人分(といえども我が家はたいてい二人で完食。。こわっ!)

  • 白米2合 炒める30分前に研いでざるにあげる
  • 紅鮭 2枚 2cm角に切って、酒/醤油各大さじ1をふりかける
  • 好みのキノコ マッシュルーム、エリンギ、しめじなど約200g
  • 野菜スープ 1カップ強
  • シャロット2個 または 玉ねぎ1/4個 みじん切り
  • 牛乳 1カップ
  • パセリ みじん切り 大さじ3 
  • スライスアーモンド  大さじ2

1. 鮭はフライパンでオイル少々と焼き色がつくまで炒める。
2. 鍋にバター大さじ1を溶かし、キノコ類を入れ水大さじ2を加え、塩こしょうして蓋をして2 分ほど蒸し煮する。煮汁を濾して、野菜スープに加え、合わせてカップ1半になるようにする。
3. 鍋にバター大さじ2を溶かしてシャロットまたは玉ねぎのみじん切りを炒め、米を加えて半透明になるまでよく炒める。
4. 3の鍋に牛乳、キノコ、鮭、野菜スープ&キノコの蒸し汁、パセリみじん切り大さじ2、塩、こしょうを加えひとまぜして蓋をする。

沸騰するまで強火で、その後弱火で15分ほど炊く。最後に30秒ほど強火にして火を止め、15分ほど蒸らす。
炊きあがりはこんな感じ
5. 盛りつけて残のパセリ大さじ1とスライスアーモンドを散らして。
辛口でありながらフルーツ香もあるソーヴィニョンブランと合わせたら格別です。

2010年10月24日日曜日

絆コンサート

今日は地元のダウン症コミュニティを支援するチャリティーコンサートに行ってきました。チェロのA先生(お休み長くてすみません。。。)、そして先日のトーク会でお知り合いになったお二方もバイオリン演奏とコーラスで参加されていました。
演目はシューベルトのピアノ五重奏、ベートヴェンのクロイツェルソナタ、サンサーンスとクライスラー、そして女性コーラスグループによるコラールや日本の歌も披露されました。「紅葉」や「村祭り」などを聞いて季節感に溢れる歌詞の美しさに、日本の山々が鮮やかに目に浮かぶようでした。ソリストはバイオリンの大御所、ハイフェッツに学んだ方で現役のサンフランシスコ交響楽団員。プロの方々のすばらしい演奏を披露する機会に出会えて、芸術の秋も満喫できました。最後には顔に笑顔があふれる子供たちから演奏者へ花束贈呈がありました。

プログラムに載っていた絆の訳がすてきだったので紹介します。

黒糖しょうが甘酒

雨模様の日曜AM。玄米ご飯で納豆!ときめて、玉ねぎとごぼうの酒粕味噌汁を作り、いざ食卓の準備を始めようとしたら、冷凍してあったはずの玄米が見つからず。。。夜用に浸水してあった炊飯器のスイッチを入れるも、炊きあがりには1時間かかります。

ぐるぐるきゅ〜〜〜とせつない音を立てるおなかを慰めるために、甘酒を作りました。酒粕はおまんじゅう作り一回分15gに分けて冷凍してあるのを4つと黒砂糖と塩、おろししょうがををたっぷり。見かけはお味噌汁のよう。とっても温まりました。
午後はチャリティーコンサートに行きます。

2010年10月23日土曜日

デザートデリバリー

パーティーへのお土産ということでオーダーをもらっていたマンゴートライフル8個をお届けしました。

夏に比べると若干お高めのマンゴーですが、まだまだ美味しいものが手に入ります。シフォンケーキを焼いて、グアバジュレを作って、カスタードソースを作って、果物を切って、クリームを泡立てて。楽しみながら作りました。

いつもはクリスタルの小さなカップに入れて出すのですが、お使い物ということなのでさて、入れ物をどうしようと思っていたら、ドーム型の蓋つきプラスチック容器が見つかりました!
ゲストにも気に入っていただけることを祈って、お届けしました。

2010年10月22日金曜日

ゲノムのはなし

おっと、あっという間に一週間経ってしまいました。ブログ更新されてないけど、元気?と連絡をくれた皆さま、ありがとうございます。毎日忙しくしておりました。

先日あるトーク会に参加する機会をいただきました。トピックは「遺伝子検査の最新動向 - 検査技術 ビジネスとそれをとりまく環境について」。当地でバイオテックリサーチに関わっている方が遺伝子、ゲノム、染色体など遺伝学のおさらいから、日々進化している遺伝子検査マーケットや技術、そして検査ビジネスを取り巻く環境や倫理問題などについて解説してくだいました。

ヒトゲノムが解読され医療分野では個の医療が進んでいます。画一的な処方が多かった抗がん剤も事前に被験者の遺伝子や細胞内のタンパク質構成を把握することで、より的を絞った治療ができ副作用も減らすことができます。遺伝病の可能性がわかれば、生活習慣をかえたりして積極的に予防することも可能です。人だけでなく、少子化でペットの家族化が進む今、ペットの遺伝子検査ビジネスもすごく伸びているのだとか。

検査技術や機械の進歩とともに、全ゲノムの解読コストも超スピードで下がってきているそうです。数年前までスパコンを数台つなげて数ヶ月かかって解析していたものが、今現在ではデスクトップの機械で一人当たり$1,000ほどになりつつあるとは驚きです。

一般消費者向けの遺伝子検査サービスもあります。オンラインで申し込むと唾液をいれる容器が送られてきて送り返す(血液はだめでも唾液の郵送はOKだそう)と6-8週間で解析結果にオンラインアクセスできるというシステム。この場合はフル解析ではなく、SNP解析という方法が使われます。二人以上のゲノム各30億塩基対を比較すると99.9%は塩基配列が同じだそうです。顔や性格の個人差は0.1%。その個人差を確定するには特定の遺伝子のDNAの一部を取り出し、比較するそうです。

23 and Me というサービス会社では、遺伝子からわかる個人の味の感じ方、例えばブロッコリーやコーヒーの苦みを感じる遺伝子を持ち合わせない人がいるそうですが、その遺伝子の有無や、アスパラガスを食べると尿がにおう(ちょっと下ネタで失礼)と感じる人はある酵素が欠けているとかそんな項目までレポートにありました。遺伝病の可能性を探って未病を防ごうというより、自分の祖先はどこから来たかとか、家族内での好みや特徴を比較したりとエンターテイメント要素が強いような気がしました。比較する遺伝子データが充分なければ結果の精密も変わってきます。ちょっと興味がありましたが、日本人データが少なそうなので、どうせなら全ゲノム解析のコストダウンを待ったほうがいいかもしれません。

しかし自分に特定の病気の可能性がとても強く現れたら?しっかりと向き合っていく勇気があるか。それとも可能性を知ったことで、逆にその不安が芽生え、病気の遺伝子をオンにしてしまったりすることもあるのか。いろいろなことを考えるきっかけとなった話題でした。

2010年10月17日日曜日

黒米パン

久々の雨。肌寒い日曜日。

先週までは30℃を超す暑さでオーブンを点ける気にもならなかったのですが、今日はオーブンにすり寄りたいくらい。

前から作りたかった黒米入りのパンを焼きました。黒米の色素は、ブルーベリーや黒豆にも含まれるアントシアニンで抗酸化作用があります。お米の茹で汁、強力粉、米粉、蜂蜜、塩を混ぜてしっかり捏ね終えたら、水気を切ったお米をなるべく表面に出ないように混ぜ込みます。
室温が低いからか、もっと膨らむと思ったのに小振りです。
一次発酵、ベンチタイム、二次発酵を経て、425Fのオーブンで30分焼いてできあがり。いつもの簡単パンと比べると、かなり手間がかかりました。
できたて!少し冷まして切ってみました。外はカリッとして、中はもっちり。程よい塩味でそのままで食べごたえあります。入っているのがお米だとはわかりません。
テンペの照り焼きバーガーやレンティルローフを挟むとおいしいそうです。

2010年10月16日土曜日

コンポストビン 六ヶ月目

コンポスティングを始めて半年。届いたミミズの多くがひからびていたり、暑さに多くのミミズが下段に移動して溺死してしまったので場所を移したりといろいろありました。
しかし、この通り!ミミズはたくさん増えて、かなりのペースで食べ物を消化しています。発芽した芽の数々も表面上は落ち着いていましすが、ちらほら根っこがのびているのがおかしい。白っぽいのは根っこです。
下段もこの通り。
すっかり地ならしされてもまだ食べ物があるのか、まだミミズの姿が見えます。

No Impactを目指してゴミ減らしと有機肥料作りができるコンポスティング。ミミズたちの成長も楽しみの一つになりました。

2010年10月15日金曜日

簡単!さつまいもの煮物

今日はお茶請けにもなるさっぱり煮物のご紹介。

さつまいも 中2本
昆布だし 鍋にサツマイモがひたひたになるくらいまで
砂糖 大さじ2
蜂蜜 大さじ2
レモンの輪切り3〜4枚

お芋はよく洗って、皮付きのまま輪切りにして水に10分ほどさらします。
鍋に芋を入れて出汁をひたひたになるまで注ぎます。
中火にかけて、砂糖、蜂蜜を加えて、煮立ったら弱火にしてレモンの輪切りを加え入れて、落としぶたをして15-20分程お芋が柔らかくなるまで煮ます。
甘さ程よく、色もきれい、レモンの酸味と苦みもいいアクセントになります。煮汁も飲みたくなっちゃう上品な味です。

2010年10月14日木曜日

美しい朝焼け

今朝7時半の空です。


また太陽がすべてを照らす一日が始まりました。感謝。

2010年10月13日水曜日

キャンピング用品リスト

ラッセン山にキャンプ旅行に行ってから一月半が経ちました。最近この辺りは、連日30℃を超す強い日射しが続いています。ちょっとテラスに出て水やりをするだけで肌がちりちりしてきます。

さて、カーキャンピングに行く時に何を持っていったらいい?と質問をもらったのでこの場でシェアしたいと思います。多分次回自分たちが行く時にはすっかり忘れているでしょうし。

初心者の私たちに友人が便利なリストを教えてくれました。これをカバーすればまず大丈夫。

特に役立ったのは、キッチン使用の道具たち。バックパッキングでない限り、おままごとのような道具でスペースや重さを制限しなくてもいいはずなのに、なぜかキャンプベテラン組は、みんなかわいらしいサイズの道具を持ってきていました。特にまな板、包丁は普通の大きさが便利で早く仕事が進みます。トングは必需品。キャンプファイヤーで焼き物をする時に威力を発揮します。オーヴングラブやミトン類も役立つでしょう。お皿やカトラリー類もしっかりした物を持っていったので食事も美味しく感じました。

大きめのボウルも必携。料理の時はもちろん、飲み物を冷やしたり、お皿を洗ったり、物を運ぶのに便利です。

高地だったからかもしれませんが、お通じに苦労した人たちが多かったので、お茶や薬など自分に合った症状改善策もおすすめです。

リストにあるmoleskinとは、靴ずれ防止用の布絆創膏。靴ずれができやすい人(→Danny次回は忘れずにね)は必携です。

シャワーを浴びる機会がなければ、ハンドタオルを数枚用意して体を拭けばすっきりです。またバンダナは寒ければ帽子、暑ければタオル代用、首の日焼け防止、ふきんの代わりなどなどいろいろ使えます。

食材で持ってくればよかった!と思ったのは、にんにく。丸ごとをキャンプファイヤーの中で焼いて、オリーブオイルとパンに付けて食べたかった〜。もちろん同じテントに寝る人たちはみな食べるという条件付きで楽しみましょう。

あ〜、空が高い。また満天の星空を見にキャンプに出かけたくなりました。

2010年10月12日火曜日

一年経ちました

元上司であり、大切な友人であったO氏が旅立たれてから一年が経ちました。厳密に言えば、昨日で一年。彼の弟さんと電話で話し、彼の最期に立ち会ったよきビジネスパートナーでもあったMさんとも、偲ぶ話を交わしました。

去年の今頃と今の自分。比べて成長しているわ!と言えればいいのでしょうが、今の私はちょいしょげ気味。でもそれも人生の山谷の一部でしょう。

とにかく一日一日を、そして今を感じながら生きる。何度も原点に戻っています。

2010年10月11日月曜日

黒ごまプリン

昨日のブログはちょっとシリアスムードで失礼しました。コメントいただいたように、人生山あり谷あり。谷の次は山しかない。ちょっと凹んだけれど、山を目指して”いまここ”を大切にしていきます。みなさま、励ましのお言葉をありがとうございました!

さて、話題は”いまここ”定番(笑)、食べ物へ。

ごま豆腐の手軽さで黒ごまプリンも作ってみました。
豆乳がなかったので、サラダに使った残りの絹ごし豆腐半丁を使いました。

フラン型 6個分
黒すりごまペースト 大さじ3
砂糖 大さじ3
練乳 大さじ2
豆腐 半丁
水 120cc
片栗粉 大さじ3

材料をバーミックスで混ぜ、火にかけてもったりするまで練る。
冷やしてできあがり。

実は写真を手違いで消してしまいました。よって、写真なし。すみません。。。

練る時間はごま豆腐より短めでした。今回は冷蔵庫整理で、練乳と豆腐をつかました。でもわざわざ豆腐を使わずとも、牛乳または豆乳でゼラチンや寒天で固めた方が冷やす時間も短いかもしれません。ゼラチンや寒天がなくても片栗粉(コーンスターチも)で、十分なめらかプリン系の舌触りがだせることがわかりました。

おすすめレシピとは言えないので、また近いうち再挑戦してご報告します。

2010年10月10日日曜日

ありがとうをあなたへーそしてちょっぴり今の本音

こんなブログでも毎日楽しみにしてるよ〜とおっしゃってくれるみなさんに心からありがとうを言いたい。そのメッセージは10月10日に発信しよう、となぜかしばらく前から決めていました。タイトルは「ありがとうをあなたへ」。

感謝の気持ちは今も変わらず、というか深くなっています。でも一方で、自分の生活を見つめると、どこをとっても行き詰まっていて、自分を全く信じられないでいる現実。

毎日お気楽に料理を作ったり、先日はケータリングでハッスル(死語?)したり、ブログでは無意識のうちに、ほんの少し残っている輝きの部分だけ発信していたようです。約2年前に始めたブログは私の中で大切な場所になっていました。最近は息抜きというか現実から逃げられる唯一の場所になっていたのかもしれません。

前職で体を壊し、その後も長く職場を離れて、しばらくは充電期間と楽しむ余裕もありました。去年は好きな料理に打ち込み、人をお招きして、笑顔をたくさんもらうことが生き甲斐でした。しかし時は過ぎて、ジェネラリストで年数ばかり重ねてしまった自分に、専門職の求人はハードルが高い話ばかり。民間企業だけでなく政府機関の大々的な人員削減が続き、失業率は10%になろうとしている今、厳しいニュースばかりです。電話インタビューの申し出があっても、電話ないままメールが行ったり来たり。友人の会社で内部からレジメを送ってもらっても、「Thank you but no thank you」の連絡もなし。

Dannyの方も去年、今年と時間と労力を費やしたプロジェクトが消えるという不運続き。

これだけ続けば、落ち込むのはふつうさ!と、自分に言い聞かせていました。それでも立派な仕事に就き、周りの環境が変わってもしっかりキャリアを積み、プライベートでも夢をどんどんかなえている友人たちはたくさん。比べて自分は。。。と悶々と考え込む日々が続き、自分が全く無価値に思え、信頼することができなくなっていました。パートナーのDannyにもそのとばっちりが飛んでしまうことも。表面に切羽詰まった感がない彼の行動をゆとりととれず、何のんびりしてるの?私ばかりに負担をかけて、と心の中で責めている自分がいます。

山あり谷あり。落ち込むことは誰にだってある。それくらいわかっています。そんな中でも自分への信頼感を持ち続けることができる強い人たちに心から憧れます。

そんな中、偶然見つけたブログに励まされています。書いているご本人は仕事をしっかりこなし、人の心の痛みもわかる素敵な女性。婚活ブログジャンルにありながら話題は多岐に渡り、学びや気づきをもたらしてくれます。そのブログのエントリーで心に響く話はたくさんあるのですが、たまたま今日出会った話では、自分を信じることの大切さが語られていました。
http://ameblo.jp/meca-underdog/entry-10615074143.html#main

同ブログで読売新聞の「他人の何気ない一言で助けられた」という投稿型スレッドも知りました。心温まる話がたくさんで、元気づけられます。

今の自分に一番欠けているのは自分を信じる心。伊達にx年生きてた訳じゃないんだよ〜、昔だっていろいろあったじゃん、これからだって大丈夫さっ!くらい強くなりたいものです。

とりとめのない話につき合ってくれてありがとうございました。いつも元気で楽しそうだね、といってくださる皆さんにご心配をかけるつもりではないのですが、今の状態で元気印を書き続けるのは嘘をついているような気がしてきて、ちょっぴり本音を書きました。セラピーの一環?くらいにさらっと読み飛ばしていただければと思います。

いつか「あんときは、一人テンパってな〜」と苦笑いできる日が早く来るように、まずは今日一日を過ごしていきます。

2010年10月8日金曜日

ごま豆腐

次回のケータリングの可能性に備えて、簡単かつ美味しくできる一品を考え中です。こちらで手に入る食材で、丁寧ながら、なるべく時間をかけずに。これを達成して始めて趣味の域を出ることができるはず。今回はごま豆腐に挑戦。片栗粉とタヒニの量を調節しながら作ってみたところ、こんな感じが簡単で覚えやすいです。

薄めのフラン型2個分
タヒニ(すりごまペースト)大さじ2(30g強)
片栗粉 15g
昆布だし 1カップ (200cc)
塩少々

小鍋にすべての材料をいれて、泡立て器で混ぜた後、中火から弱火にして、じっくりゴムベラで練り上げます。20-30分かかりますが、この行程はごま豆腐作りに欠かせません。胡麻の香りただよい、もっちりしてきたら、水に濡らした型に流し込み冷やします。かなり練り上げたのであら熱がとれたら直ぐ食べられました。
華豆腐につかったとろみあんをかけ、わさびをそえて。葛粉をつかった舌触りとは違いますが、悪くないもっちり感。
出汁を牛乳か豆乳に変えて甘みをつければプリンができそう。次回は黒ごまプリンでも作ってみようっと。

2010年10月7日木曜日

華豆腐

黄身返し卵が紹介されていたという料理本「万宝料理秘密箱」。江戸時代の料理本は、数百冊を超えるそうで、茶料理や精進料理、菓子、保存食から南蛮料理まで分野も様々です。料理本のベストセラーとも言われる「豆腐百珍」(1782年)には、続編、付録、余録を合わせて300品近くの豆腐料理が載っているそうです。

そんな多くの本を読み込んだ料理人、福田浩氏の「完本 大江戸料理帳」では、江戸の季節ごとの料理、お菓子、お正月の晴れの料理などが紹介されています。
当時の料理本は「料理人ならこのくらいはできるだろう、工夫するだろう」ということで、詳しい作り方は載っていないそうです。「常のとおり」とか「調味好みしだい」なんていう所から、料理の味わいを探ることに面白みがあると。確かにその通り!もちろん材料や調味料だって、当時と同じ物が手に入る訳ではなく、熱源だって薪や炭からガス電気に変わっています。その中で、あえて時代の雰囲気を再現しようとされた試みはすばらしく、引き込まれました。

写真に惹かれた「華豆腐」。「本にはすぐ出来そうに書いてありますけど、なかなかそう簡単にはいかないんですよ」という見出しにも挑戦意欲がわきます。

豆腐を切り分けて、縦横に包丁を入れて湯であたため、葛あんをかけてわさびをのせるだけというシンプルなお料理。本には豆腐の切り方、温めた豆腐をどうやって器に移すのかなどの手順の記載はなし。切り方はかまぼこ板など添え木をする、豆腐は50℃ほどの湯にしばらく置き、手ですくいとると本には書かれていました。ただ切っただけではきれいに華にならないし、お湯に通すことでじっくり温まりうまみが増すことはもちろん、豆腐が崩れにくくなる。よく考えられています。

今回はテストなので、豆腐は市販の絹子ごし(Silken - soft)。あんかけは麺つゆと片栗粉でつくったなんちゃって葛あん。さて、いかがなものか?

5cm角ほどに切ったお豆腐を鍋であたため、網ですくってみました。ちょっと切り目の入れ方が細かすぎたか。



次は同じ大きさの豆腐に心持ち大きめに包丁をいれました。
こちらのほうが何となく華っぽい仕上がり。しかし、プロでも「なかなかそうは簡単にいかない」というだけあります。
もう10cmの豆腐はお湯に入れる前に端が崩れてしまいました。何となく修正が利かなくもないのですが、5cm角のひとくちサイズが見た目もかわいい仕上がり。

温まったお豆腐の優しい甘さにカツオ風味が効いたあんがまろやかさとコクをプラス。そしてわさびの辛みと刺激がアクセントになって、う〜ん、うまい。上野の豆腐料理の老舗、笹乃雪で食べた豆腐料理を思い出したくらいです。

次回はMedium firmくらいの絹ごしで作ってみようと思います。そして焦らずじっくり温めて身が締まれば扱いやすくなるかと。今回は早く食べたくって、ちょっと焦ってしまいました。

丁寧にとった出汁と本葛であんをつくれば、文句なしにごちそうです。次回ディナーパーティーに加えたい一品となりました。

2010年10月6日水曜日

最近のうちご飯

このごろブログの更新が遅れております。毎日開けてるよ!といって下さるみなさま、ごめんなさい。拙い雑文におつき合いくださりありがとうございます。

最近は何を食べているかというと。。。時間の関係で簡単な物になりがち。その中でおすすめをいくつかご紹介します♪

まずは干し椎茸とごぼうとズッキーニのあえ蕎麦。干し椎茸は一度日に当ててからじっくり、冷蔵庫で戻すとうまみ&ビタミンDが増えていいらしいです。うちでは麦茶などを入れるピッチャーに4-5個入れて、水を注ぎいつでも使えるようにしておきます。椎茸を煮物などに使う場合は、一日以上戻すと味が抜けてしまうので早めに使いましょう。昆布も入れて戻すと、味噌汁や煮物だしに便利です。もし戻す時間がなければ、水300ccに昆布を火にかけてあたため干し椎茸をいれて戻します。柔らかくもどったら軸を切り、薄切りに。

二人分
干し椎茸を戻したもの 2-4枚 薄切り
戻し汁 300cc
昆布 5cm角
醤油 大さじ3
砂糖 大さじ1
(酢 小さじ1 お好みで)
ごぼう 1/3本 ささがきして酢水に浸けて灰汁抜きする
ズッキーニ 1/2本 縦長に半分に切り細切り

1 戻し汁に椎茸、昆布、醤油、砂糖を入れ15分ほど温め、火を止める前に酢小さじ1/2を加えて冷ます。昆布は取り出して細長く切り鍋に戻す。
2. 湯を沸かし、灰汁抜きしたごぼうを2分ほど茹でて、同じ鍋にズッキーニをいれてしんなりさせ、ざるにあけてよく水を切って、1のつゆにいれて冷ます。
3. 蕎麦をゆでて冷水に取り、よく水をきる。
4. 大きめのボウルに蕎麦をいれて、野菜入りつゆと和える。
5. 盛りつけてつゆを少しずつかけて、いりごまをふってできあがり
あればシソを添えてもいいでしょう!
つゆに入れた酢は実はアクシデント。ごぼうの灰汁抜きに入れるために出した酢の瓶なのに、蓋を開け、気づいたら”ちょろちょろっ”とつゆの鍋に注いでいました。。。少量だったので酸味はやわらかで、おもしろい風味だったのでそのまま使ったら、いつもと違うさっぱり系のつゆでごぼうとズッキーニにも合っていて嬉しい発見でした。

あとは餃子かな〜。手作り皮もいいですが、この前ほうれん草入りの餃子の皮を見つけたのでそれで作ったニラ海老餃子はなかなかでした。中身の写真はないのですが、とにかくニラをたくさん入れたので真緑。色のコントラストを考えれば、海老メインで中がピンクだとかわいいかも。包み方も慣れてきました。

ズッキーニで作ったペストもおすすめ。
1. 長さ5cmくらに切りそろえたズッキーニ3-4本をオリーブ油で炒めます。半分の分量でペストを作り、残はパスタにあえます。
2. 炒めた半分量をにんにく1かけ、バジルひとつかみ、松の実大さじ2、パルメザンチーズのすりおろし1/4カップとプロセッサーにいれます。
3. 玉ねぎのみじん切り1個分をしんなりして少し色づくまでオリーブ油で炒め、にんにくのみじん切り1-2かけ分をいれて軽く炒めて、残りのズッキーニを加えて火から下ろします。
4. パスタを茹でながら、茹で汁1/4カップを取り分けて、プロセッサーに加えてペストを作ります。塩こしょうで味を調え、ゆでたてのパスタにペストと残のズッキーニ、あれば生クリーム大さじ2-4を加えてあえ、チーズをふってできあがり。
4人分くらいあったパスタを二人で食べてしまいました。。。
そして付け合わせには、タイムとオリーブオイルでじっくりローストしたにんじんとサツマイモ。
食材の買い過ぎには注意してきたものの、先週はケータリングも合ったので冷蔵庫はにぎやかです。無駄なく美味しく!をモットーにこれからも旬の食材をいただきます。