2013年8月31日土曜日

即決!

私は普通の買い物は大抵即決。この決断力、全ての場合に当てはまればいいんですけど、買い物以外は結構細かいことがぎりぎりまで決められません(苦笑)。お弁当のメニューも当日朝までいろいろ追加しちゃったり。潔くこれでよし!ってできないんですよね。その点買い物は目の前のものを買うか買わないかのバイナリー選択なのでラクチン。

洋服やアクセサリーは日本で行きつけの店には行きますが、未だに気に入った洋服は10年以上前のものも平気で着てるから、数だけはたくさんあります。年中ダンシャリ継続中の身でもあるし、数だけむやみには増やしたくない。この前は買ってから20年以上経つスーツを着ていきましたが、みんなに褒められました!ていうか、清潔できちんとしていれば着たいものを着ればよい派のワタクシ。流行とは無縁ですが、自分なりのお洒落を楽しめる年齢なんだから、それもいいかと完結してます。

母たちが来ていた時に何度か前を通った、オフィス近くの気になるブティックをふと思い出し、昼休みに出かけました。天井も高い広い店内はがら空きでゆったりとした雰囲気。昔はそんなお店に入るのも気が引けたのものですが。いくつかピンときた服を試着して、店員さんのおすすめも気に入り、30分以内に4点を買いました。

 どれも着心地よくてハッピーです。特に長袖のボレロはうれしい。ボレロって日常必要なくてもいざちょっとしたドレスに羽織ろうと思って探すと見つからない。いくつか持っていますが、妥協して買ったものばかり。今回勧められたのはお値段も手頃でカジュアルにもフォーマルにも合わせられる掘り出し物でした。最初に目を惹いたチュニックもスキニージーンズと着こなせるよう、下半身ダイエットがんばらなくっちゃ!なんだかんだ言って、買い物は気分転換になりますね。

2013年8月29日木曜日

テナント決定

裏のコテージを借りてくれていた女性が7月はじめに引っ越しました。彼女はスタンフォード大学で修辞学を教えていた先生。旧東ドイツ出身の心身ともにスマートな女性でした。イタリア人のボーイフレンドは現在ボスニアで教鞭をとっていて、二人が会うのはもっぱらヨーロッパ。その関係もあり東海岸の大学で教える機会を探していたようです。いいテナントだった彼女が引っ越してしまうのは残念だけれど、二人のためにはばんざ〜い。

丁度7月は母たちも来ていたので、庭に出ていてもコテージのトイレを使えて便利だったし、先日出張マッサージ治療を受けた時もそこにベッドを入れてもらいました。

いつまでも空けておく訳にはいかないので大学関係者のサイトに広告を出し、めでたく借り主決定。一人で借りてくれる人を募集していましたが、法律と機械工学を学ぶ男子学生二人がルームメートとして住む事になりました。見に来た人たちは皆生徒さんだったのですが、大学院生のバジェットはかなり厳しいらしい。日本からの問い合わせもあり、最初の数ヶ月奥さんと赤ちゃんが一緒という人がいましたが、渡米が9月半ばという事なのでタイミング合わず。

新しいテナントは二人とも礼儀正しく、勉強で忙しいから夜遅く帰ってくることになるけれど、うるさくしないように気をつけますと言ってくれ、むしろ私たちがしょっちゅうガーデンパーティーをするのか気にしているくらい(笑)。家賃は光熱費込みなのですが、二人分という事で少し多めに払うと申し出てくれました。今までの家賃は、家が売りに出ていたことを加味して相場より低くかったので結果的に助かりました。

落ち着いたら二人を夕食に招こうか、とダニーと話しています。

2013年8月24日土曜日

記念日の朝

今日はダニーと私の結婚記念日。日本の夏の挙式から5年経ちました。あっという間だったなあ。特にここ2年ほどの早さといったら驚きです。

カナダ旅行を計画していたものの、諸々の理由で延期しました。

以前なら記念日うんぬんにこだわる気持ちが強かったけど、今は「いまここ」流れにまかせています。

旅行に行かないことにしたおかげで、今日は友人の結婚披露宴に参加できることになりました。幸せ気分を満喫できる日になりそうです。

今週は平均睡眠時間4.5時間。お弁当を10個作り、3日連続でお昼はジム通い。自分でも嬉しいほどエネルギーがありました♬体の声を聞いていて、できたからやったまで。特にムリした感がないのが嬉しかったかな。今朝は3.5時間睡眠で5時起き。
ずっと気になっていた足跡だらけの石畳、やっと洗えた〜。柄の長いブラシがないので、タイルブラシでしゃがんでがしがし。スクワットなみに足に効きます(笑)。
しっかしこのベゴニア、どこまで大きくなるんだろう?花はこぶし二つ分くらいあります。陽当たりだってそれほどよくないんですけどね。
ジャスミンもとてもいい香り

そういえば先日、ハイクラス電気自動車テスラのトップ、イーロン マスク氏がインタビューで、「太陽が全ての力の源だ」といっていました。彼は太陽光発電について話していたのだけれど、太陽によってで全ての命は生かされている、本当にその通り。
さわやかな朝に感謝!

2013年8月14日水曜日

Last Day - ベイエリア 2013

10日間の旅もいよいよ最終日。連日お天気に恵まれ、本当にラッキーでした。
               Before                             After              
朝ごはんはスイカフルーツボウル。丸くくりぬいたスイカ、メロンをマンゴー、さくらんぼ、オレンジ、イチゴ、プラムなどとたっぷりいただきました。
昨日の残りのチヂミはフライパンでごま油とおしょうゆで香ばしく温め、有機大豆の冷奴を添えて。ちょっと変わった組み合わせですが、旅の前は胃にやさしく食べなれた味がうれしいのではと思いました。
荷造りしては体重計にのり、また中身を出して体重計に乗り。。。を何度か繰り返し、無事すべてのお土産が荷造りされました。撮影総数2000枚!スライドショーで日々を振り返り、お昼は庭でまたメキシカン。チーズと豆を挟んだケサディアは程よくチリソースを利かせていただきました。

あとはのんび~り、リビングや庭でそれぞれ思い思いにくつろぎました。

帰国便の出発は午後7時過ぎ。ダイヤの乱れはないようですが、余裕をみて出発しました。
空港にはニュース車が待機していましたが、特に混乱はなし。チェックインカウンターで荷物を載せれば、母はジャスト23キロ、姉二人も数百グラム下回るだけ。
体重計にあれだけ乗り降りした甲斐があったってものです。早めのチェックインのおかげでいい席も取れたし、めでたしめでたし。
日本式のお別れをして、セキュリティーゲートの向こうに見えなくなるまでお見送りしました。

昨日の事故機がどうなったか気になるダニーはいつもは停めない最上階に車を停めていました。かなりな高さで回りは見渡せるけれど、炎上した飛行機がある滑走路は見えません。途中海沿いの公園にもよってみましたが、やはり野次馬やテレビ局の車で駐車場はいっぱい。そのままおとなしく帰ってきました。
急にがらんとした家&庭で一息。冷えた白ワインで楽く忙しかった10日間をダニーと振り返りました。更新できていなかったブログを書いていて、ふと飛行機の運行状況をチェックすれば、無事定刻数分前に羽田便は離陸していました。

みなさん、本当にお疲れ様でした〜。海外旅行でこれほどご飯がおいしかったのは今回はじめて!という言葉がうれしかった私たち。まだまだおいしいところも、面白いところも、きれいな場所もたくさんあるのでまた来てくださいね。

長々と旅行記におつき合い下さったみなさま、ありがとうございました!

2013年8月13日火曜日

Day 9 - ベイエリア 2013

またまた快晴!果物で朝ご飯を済ませ、開店直後のスーパーで姉二人のお土産を買いに出かけました。
ナッツやチョコ、スパイスなどなどカートにいっぱい!
旅行中は私がお財布係であとで清算するシステムをとっていたので、クレジットカードを使って買い物をしたら三度目の清算ができませんでした。程なくクレジットカード会社から確認の電話が入り事なきを得ましたが、普通のスーパーで百ドル単位で何度も買い物すれば疑われても仕方ないか。。。でも本当に盗まれていたら、使われる先が土曜のスーパーである確率は低いはずなんだけど。

知る人ぞ知る映画Harold & Maudeに出てきた教会

毎週土曜日に出る青空市へでかけました。きのこ専門屋台で「これ、きゅうりの味がするのよ!」といって味見させてくれたおばさんは母よりひとつ年上!
背筋もしっかり伸びてエレガントなレディでした。きのこパワ~かな?せっかくなのでそのきゅうり風味(ほんと!)のきのこを買いました。
トマトやプラムなどを買って家に戻ればもうお昼時。庭でメキシコ料理にしました。

コーンチップス、サルサ三種類、ガカモレ。色とりどりで野菜もたっぷり取れるのがうれしい献立です。
トマティヨというホオズキみたいな皮に包まれている緑のトマトみたいなのは、オーブンで焼いてからフードプロセッサーにかけます。余談ですがホオズキの花言葉って「偽り」ですって。なんかちょっとコワくないですか?トマティヨサルサはさっぱりした辛みで後を引く美味しさです。時間が経つと辛み丸くなっていくので、作り立てを食べるべし。
完熟一歩手前のマンゴーをコリアンダー、トマト、赤玉ねぎ、ハラペーニョと混ぜたサルサもどんどん食べられちゃいます。
チップスとサルサ類でお腹いっぱいになりつつ、卵、スパイスビーンズ、チーズ、スペイン風味付けご飯をトルティアで巻いて焼いたブリトーも好評!
一足先に中に入ったダニーが庭に出てきて、アシアナ航空の着陸事故のニュースを知らせてくれました。おっと、出発は明日。まだ丸一日あるといえ、その時点では空港が閉鎖されていたので一瞬緊張しました。継続して事態をモニターすることとし、ウインチェスターミステリーハウス見学へ出発。

サンノゼにあるこの邸宅は、ウインチェスターライフル会社の未亡人が死ぬまで増築を続けたビクトリア様式の大邸宅。彼女がなぜ数百室に及ぶまで増築を続けたか真相は謎ですが、俗説としては、霊媒者がライフルの犠牲になった死者たちの祟りを避けるためには、増築を続けるしかないといったからだとされています。

背丈が150cmに満たなかった未亡人は晩年関節炎を患い、たった数メートル上がるために何十段もある階段があったり、ドアを開けると壁、または床がなかったりと意味不明な場所もたくさんあります。その未亡人は神秘主義で13という数字にこだわり、欧州から取り寄せられたシャンデリアにも奇妙な場所に電球が一つ付け足されていました。当時の床、暖炉、家具が置いてある部屋もいくつか奇麗に保存されてあります。周りは全部果樹園だった頃、家が増築を続けて巨大化していく様は異様だったでしょうね。そうそう、ここの駐車場も込んでいたのですが、私たちの到着を待つかのように木陰の絶好スポットが空いたのでした。パーキングの神様よ、ありがとう~。


館内は撮影禁止なので、庭を歩きながら写真を撮って戻りました。

家に戻り、スーツケースが車に乗るかも試しました。これで我々二人そろって見送りにいけます。
最後の晩餐。まだ食べてない味を求めて行きつけの韓国料理屋さんへ。オーダーするなり運ばれてくる小皿の数々がどれもがおいしいんです!それぞれビビンバやチヂミ、レーメンやトウフスープなど好きなものを食べました。最後の最後まで食べて飲んでたくさん笑った夕べでした。