三連休だった割に長く感じた今週もあと1日。9時半に寝たら、1時半に目が覚めてしまいました。
今月は、体をたくさん動かし、会社でもチーム参加の料理教室や陶芸クラスがあり、イベントも盛りだくさんでした。いい意味で神経が刺激されつつ、遅れ気味の仕事にストレスを感じています。
それでも、以前感じていたムダなパニックはありません。仕事が気になり目覚めたので取り掛かってはみたけれど、進まないので読書に切り替えました。
今読んでいるのは、村上春樹の「騎士団長殺し」久々の村上ワールドを楽しんでいます。彼の小説に登場する人々は、数奇な体験をしながらも、淡々と日常生活をこなしている感があります。描写が端的で細かすぎずとも、人々の動作がくっきりとリアリティを持って想像できます。その空気感は、いつも私に淡い水色を感じさせます。落ち着いた、静かな、それぞれが自分のいるべき空間に存在している。不思議なこともそのままに受け止めて、あがらわないというか。
先週から、そんな世界に触れているからか、しばらく見ていなかった夢を見るようになりました。
明日の仕事の心配をさておき。
主人公が、旧友とウイスキーを飲みながら語り合う場面を読んでいたら、美味しいお茶が飲みたくなりました。
いただいた緑茶を、パッケージとおりにていねいに。
茶葉は6g、お湯は200ml, 温度は80℃から85℃。浸出時間は約40秒。
お湯は、一度カップに注いでから急須に戻せばちょうどいいとかな思ったら、それだと70度まで下がっていました。きっちり温度計で測って、40秒というのは「約」がついていたから、自分で数えて。
今日はいつもよりかなり早いけど、朝一番のお茶は、まず母に。
ちょうど5年前の今頃も、病室で一緒にお茶を飲んでいたころです。
2019年5月26日日曜日
2018 アニバーサリー旅行 4 最終日
***時差ありまくりの旅行記、最終日です***
8/26 日曜は、シャスタシティパークへ。Sacramento River Headwaters (サクラメントリバーの源泉) で水を汲みにいきました。朝早めだったので、静か。飲水としての安全は保証しません、と書いた看板がありましたが、地元の人もこの湧き水を生活に使っているそうです。沸かしたほうが安全とダニーは飲まなかったけれど、私はお腹も壊しませんでした。
湧き水を汲んでから、キャッスルクラッグス州立公園へ。高速5号線で30分ほどで到着。
Castle Domeと、少々横道にそれたところにあるIndian Spring、駐車場側の展望台をめぐるハイキングは合計10.5km,、標高差は約800m。クラッグスとは、ゴツゴツした岩山のことです。匂いはしませんが、空には煙の影響が見てとれます。歩き始めは森の中。針葉樹の葉が落ちたふかふかのトレイルはクッションフロアの上を歩いているようで不思議でした。途中から勾配は急になります。
森を抜けて、そのうちに勾配が急になり、岩だらけの道になります。
日差しはかなり強くて、水分補給に気をつけながら進みます。こんな岩ゴロゴロの高地に根を張ってる木々たち。
ジグザグの道を進み、曲がったとたん見晴らしが開けた時は、「おお〜!!」と声が漏れます。
写真では、実際の雄大さをお届けできなくて残念です。
帰りには泉にも行ってみました。なぜか蜂が多かったので、刺されないうちに退散。
これはなんだろう。木の皮のように見えるけど、うすい灰でできたようなデリケートな物です。火事でどこかから運ばれてきたのかな。
下りの森の中は、森林浴を楽しむ余裕もありました。
休憩入れて4時間くらい歩いたでしょうか。食料はグラノラバーとナッツだけ。体脂肪燃えたかな?かなり運動した感が味わえるハイキングでした。水分たっぷり補給して、ビスタポイントまでもう少し歩きます。
矢印みたいな形で、枝が落ちてて笑えた。一本道で迷う場所ではないのに、誰かが置いたのかな?
展望台からは、切り立った岩山の山脈が見えるはずだけれど、煙に隠れて見えませんでした。残念。
帰りはダイナーで、この日はじめての食事をして、心地よい疲れをお土産に無事に家に帰りました。
2019年5月23日木曜日
2018 アニバーサリー旅行 3
***時差ありまくりの旅行記、続けます***
8/25 (Sat)の朝は、ゆっくりめに起きて、10時半に地元で朝ごはん。
カフェはちょっとしたアートスペースでした。自由に遊べるboard gameもあって、地元の人々の憩いの場所みたい。
ベジタリアンベーコンと銘打ったものは、テンペを塩辛くスモークしたやつ。結構美味しかった。ダニーはブリトーに舌鼓を打ってました。
次はキャスルレイクとハートレイクのハイキングです。腹ごしらえもしたし、出発!
この日は、合計12キロは歩いたかな。
そうそう、シャスタでは、結構日本人グループとすれ違いました。この日も登りで、グループが美空ひばりの「川の流れのように」を歌いながら降りてきました。。みなさん結構お上手。近づいたときに「あれ、歌詞なんだったっけ?」となり、私もサビしか知らないので助け舟も出せず、笑顔ですれ違うだけになってしまいましたw。
湖を背にした眺め
次なる目的地は、Fairy Falls。その昔、リゾートして栄えたNey Springsを通るトレイルの先にある滝を目指します。未舗装の埃舞う道を進み、車を停めて上り坂を進みます。途中、19世紀終わりにリゾート地として栄えたエリアを通ります。
トレイル終点にはフェアリーフォール
帰り、分かれ道に沿って少々下ってみると、もう一つポコポコと湧いている泉がありました。
モーテルに戻る前に、近くの滝に立ち寄りました。滝壺に降りる前には、可愛い公園があります。
前日より煙の色が濃くなっていて、火事速報で赤くなったエリア増(悲)
よく歩いた夜は、ボリュームたっぷりのメキシコ料理を。量は予想以上に多かった!
お疲れさまでした。自然を満喫した一日を無事過ごせて感謝です。
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