2012年9月30日日曜日

日曜日の朝

今日も気持ちよく晴れそうな朝焼けです。6時起床。

お弁当は週一度作りたいけれど、来週は様子見です。今日も休日出勤予定でスタンバイ中。自分用にお弁当を作ったけれど始まりが遅れており、家で食べちゃいました(笑)。

友人とのハイキングを延期したけれどこれなら行けたなあ。ちょっと残念。

でも洗濯をして、掃除をしてやる事が片付けられるのは嬉しいかも。コンピュータ内のレシピを整理していて、久しぶりに抹茶クッキーを作りたくなりました。私にとって、ベイキングをしたくなるというのは心に余裕がある証拠みたいなもの。うれしいことです。

2012年9月29日土曜日

Lazy Saturday

週末に予定されていた仕事は明日からのスタートの予定。久々に家で過ごす土曜日です。目覚ましなしで6時半に目覚めました。徹夜で仕事をしていたダニーとは一緒にお茶を飲んでおしゃべり。彼が寝入ったあと、いつもより長めに瞑想しました。鳥の声を聞きながら、朝の空気を深呼吸すると細胞が目覚めていきます。このごろ陽射しも空気もすっかり秋めいてきました。

必要な睡眠と食事は体が教えてくれるという信条(本能の赴くままともいえる)に基づき、今日は朝からざるそば。たっぷりのもみのり、そばつゆには黒すりごまをたっぷり加えて二八そばをいただきました。ざるそばを美味しくいただく秘訣は、めんどくさくとも大きなボウルに氷水を用意しておくこと。そば湯はあらかじめ小さな鍋にとっておいて、一気に流水でぬめりを落とした後、氷水でしめると味ものどごしも全然違います。
食欲の秋が早く訪れたか。。。おそばを食べてしばらくしてまた小腹が空いてきました。冷蔵庫にいただきもののお餅があったのを思い出し、ゆっくりフライパンで焼いて磯辺焼きと焦がしバターしょうゆで。
お餅が焼き上がったタイミングでダニーが起きて来ました。朝ご飯にお餅はどうかな〜といいつつ、バター餅を嬉しそうにぺろり。
午前中は家事とブログ更新、少々昼寝をしてダウンタウンへ。昨日はパロアルト映画祭だったからか観光客が多く見受けられました。
おそ昼には新しくできたトルコ料理のお店 Taximへ。DはAlexanderというお肉とパンを盛り合わせてソースをかけたボリュームたっぷりの一品、私はファラフェルラップを頼んでみました。
う〜ん、やっぱり大ファンのオアシスグリルにはかなわない。ファラフェルがちょっと柔らかすぎて、ラップの中のフレーバーがはっきりしないのです。タヒニソースにももう少しパンチが欲しいところ。

昼下がりの街をのんびり歩き、また洗濯機を回し、ブログキャッチアップです。

苦労するラベル分け

大学時代、図書館司書のクラスをとろうか悩みました。当時は国際電話のオペレータの夜勤で忙しく、結局そちらを優先してしまいました。

今思えば、とっておけばよかったなあ。私はカテゴリーに分けたりするのが結構苦手。なくしたり見つからないということはないのですが、うまく流れを掴みながら細分化させるのは苦手。頭の中&ハードディスクはとっちらかったまま、ランダムに情報にアクセスしています。いろいろなツールもあるから、今からでも脳の仕組みを変えた方がいいのかもしれません。

このブログのラベルも当初はきちんとしていたつもりが、今はラベルなしのエントリーが殆ど。日記代わりになっているこのごろ、誰といつ会ったっけ?と見返すことが多いので、新たに”友達”ラベルを作りました。昔にさかのぼって着けて行くのが結構大変で全部網羅できるか?

食べ物関連もFoodという超大まかなラベルのみ。これも細分化したいです。料理だけのブログもあるにはあるのですが、そちらは放置状態。

まあぼちぼちやりますわ。

週の中日も食い倒れ?

水曜日はしばらく会っていない友人と地元でハッピーアワーの予定。ランチの約束もあるので、お弁当を作らない分早めの電車に乗ったはいいものの、またまた電車が遅れて2時間かかりました。。

ランチは来週からお休みに入る友人Yさんとインド料理にでかけました。Mehfil Indian Cuisineのメニューは日替わり。Yさんも私も魚は食すけれど肉は苦手なタイプ。二人で出かけるとメニュー選択がシンプルで嬉しいです。

席に案内してくれたインド人女性は小顔で少女漫画のキャラクターのような大きな目の持ち主。日本語で話している私たちに「日本人ですか?」と完璧な日本語で聞いてきました。なんと大分に3年ほど住んでいたとか。びっくりです!日本が大好き、でも日本語忘れかけていますといいながら、すばらしい発音でした。今度ゆっくりお話ししたいですねということになりました。大分が大好きと言っていたのも印象に残りました。
メニューには詳細な説明がついていて、これが日替わりとはすごい!肉系が多かったのですが、唯一のシーフードの海老のタンドーリと豆のお団子が入っているカレーをオーダー。ラッシーも数種類あって、いろいろなドライフルーツ、スパイスそしてサフランで味付けされているというZaffrani Lassiを頼んでみました。ちょっとミルクがシャリシャリしていて、面白い食感。スパイス風味は想像よりほのかで優しい感じでした。
タンドーリ海老は焼き過ぎでゴムみたいな歯ごたえは大バツ。しかしフレーバーはよく、ついてきたソースは奥行きのある旨みで素晴らしかったです。
インド料理のみならず、外食全般にいえますが、得てして塩分過多になりがち。でもここのお料理は旨みが勝っていて、食後に執拗に喉が渇くことはありませんでした。
豆のお団子入カレーも辛いのだけれど尖った辛さではなく、まろやかでいつまでも旨みの余韻が口にのこりました。同じオフィスにいてもなかなかゆっくり話ができなかったYさんと楽しいランチで充電、これだけ食べれば午後眠くなること必須ですが、がんばりました〜。

約束していた友人からは具合が悪いのでハッピアワーはまたにしようと連絡あり。疲れがたまっているのでこれ幸いとほっとしました。なんだかんだいって、20日ほど外出&外食が続いています。8月も忙しかったけれど、9月のソーシャルライフの充実度は120%.

しかし、夕方には元気回復。となるとちょっと寄り道しよっか?となります。午後に散歩に出たらハッピーアワーによさそうな店を探索することにしていて、候補リストは長くなる一方。よし!ということでNさんとお昼もご一緒したYさんと三人で出かけました。

Roy's Restaurantは日本にも支店があるハワイアンフュージョンのお店。彼らのハッピーアワーはAloha Hourと呼ばれていて、カクテルや前菜が$5で楽しめます。カウンターに座ればバーテンダーがハッピーアワーやカクテルの説明をしてくれました。
カクテルメニューには私の大好きなNegroniもあり、一杯目はそれ。次はおすすめのCaipirinha。サトウキビラムとライムジュースのカクテルは甘酸っぱくて口当たりよし。ブラジルのナショナルカクテルでだとは知りませんでした。

アペタイザーはツナタコス、海老フライロール、ロブスターの餃子。どれもこれも、う〜ん、美味。
ロブスターの揚げ餃子に添えてあった味噌バターソースは最高でした。これがあるとないとじゃ全然違う!うちごはんでも真似したい味です。その他にも肉好きには和牛ミニバーガーやビーフタコスなどもあります。サービスもアロアスピリットに満ちていて言うことなしでした。
女三人、引き続き多くの話題に花が咲きました。NさんYさんご両人は美人さんで、見た目はとても女性的なのですが、大のスポーツ好き。野球、サッカー、アメリカンフットボールと何でもござれ。Yさんは飲めないのですが、Nさんはソファーに座ってビール片手にゲーム観戦が楽しみだと言うオヤジ女子(もし読んでたらごめん、でも本当でしょ?)。つい先日二人の贔屓のチームが審判の誤審で負けてしまった話で熱くなっていました。ゲームの翌日、思わず涙目でYさんを見つめたというNさん。結果は残念でしたが、いや〜、そんなに熱くなれるものがあるっていいことじゃない?私もいつかアメフトのルールを理解したいものだ。
アロハアワーが終わってワインをもう一杯追加。なぜか新たにロブスター餃子がサービスされ、それも有り難くいただきました。そこからターボ歩きで電車に乗りDに連絡すれば、夕飯まだの彼はお腹ぺこぺこだそうな。9時過ぎから2回目のハッピーアワーが始まるGordon Bierschで待ち合わせしました。既にアペタイザーとビール2杯目を楽しんでいる彼に合流です。
オクトーバーフェストを意識したのか、いつもはメニューにないプレッツエルがありました。ディル入りハニーマスタードと食べれば、それだけではぱっとしないプレッツエルがたちまち美味しくなるのも不思議。
ご機嫌なダニーはこんなものまで購入。4杯分=2リットルのビールが入ります。入れ物を持って行けば、リフィルは$10。買ったものはもちろんビール入り。朝起きれば半分が夜中に消えていました。

結局地元でハッピーアワーをして帰るよりかな〜り遅くなってしまいました。ははは。それでもいたって元気。仕事とプライベートをはっきり分けられるのは有り難い事です。以前は日本とのやり取りで午前零時頃まで気が抜けない日もありました。今は家に持ち帰る事が許されない仕事なので、オンとオフがきっちり分けられます。それにしても楽しく笑ってよく食べた水曜日でした。

新しいお友達

火曜日はお隣りさんとディナーに出かけました。彼らが移り住んで来たのはかれこれ7年前。東海岸と中西部出身の二人はゲイカップルです。6年前にボストンで結婚式を挙げたれっきとした夫婦。しかしカリフォルニアではまだ正式な夫婦として認められません。アメリカでは州により同性の

フレンドリーに挨拶などはするけれど、ソーシャルな付き合いは特にありませんでした。先日、ディナーでも一緒に行こうよ!という話になって、出かけました。

初めてのアレンジというのはちょっと緊張します。どんなところで食べるのが好きなのか?予算は?お酒は飲むのか?などなど。彼らのおすすめでヘルシー系カフェに行くことになったのですが、当日はYom Kippurというユダヤ歴のホリデー。お店はお休みでした。結局スパニッシュレストランJoyaに落ち着いて、サングリアとタパスを頼んで話に花が咲きます。
クロケタス、セヴィーチェ、コーンと帆立、ユカフライ、エンパニヤーダなどなど
お互いのなれそめから出身地の話、隣人の話やお互いの仕事の話など、あっという間に時間は過ぎて行きました。

Jさんはバイオ化学者で藻からオイルを抽出する技術を持つ会社で働いているそうです。いっさい光を必要としない種類の藻からとれるオイルは、食用、燃料、医療、美容と様々な分野で使えるものだそう。遺伝子組み換えなどはしておらず、自然界にある藻がオイルを蓄えることができるというの発見したのはすごいことです。そういう夢があって社会に貢献できる仕事をしているってうらやましいですね。Aさんはスタンフォード大学の輸送課でオペレーションを管理している方。二人とも秀才で、話も面白く、とてもすてきな人たちです。ご近所にまたまた友人が増えました。

月曜日のお弁当

無事4時に起きました。ワインが残ってないといえばそんなことはないけれど、起きて伸びをしてお茶を飲めばすっきりです。

しかしのんびりしてはいられん!メニューはこんな感じになりました。大体前夜までには決めておきますが、直前にいろいろ変えたくなるので、印刷は詰め終わってから。

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お弁当おしながき

おから
椎茸、人参、ごぼう、グリンピース
ささ身カツ
チーズ、ゆずこしょう、梅かつお
お好みで楊枝でラップに穴をあけてソースをどうぞ!
葉大根と若布のきび焼き
米粉、アーモンドパウダー、じゃがいも
干し芋と糸こんにゃくの炒め煮
切り干し大根と昆布の和え物
人参の酢漬け
黒米ご飯

今週も元気印!



鶏肉に塩こしょうして、ボウルに小麦粉、溶き卵、パン粉を用意。カツにはさむチーズ、ゆずこしょう、梅かつおも順に並べて、その間キビのお焼きを作ります。炊いてあったキビに米粉、アーモンドパウダーをまぜ、じゃがいものすりおろし、葉大根を塩して水を切ったものと若布を刻んでよく混ぜて、ごま油でカリッと焼き上げます。
人参のピクルスが彩りを添えました。切り干し大根も自家製です。大根を切って干すだけ甘く美味しくなるってすごいですね。そのまま食べても噛めば噛むほどやさしい甘さが口に広がります。黒米ご飯は白米一合に大さじ位置の割合で黒米を混ぜます。ちょっとモッチリの歯ごたえで冷めても美味しく、目にも鮮やか。

8個の弁当を下げて駅まで歩きました。

Sunday night in Palo Alto

ノンストップの外出はまだまだ続き、話は先週の日曜日に戻ります。

パロアルトからルイジアナに引っ越した友人が遊びに来ました。転職する合間のお休みだそうです。いつも明るく楽しい彼女はとびきり頭が切れる会計士。ネイルもきれいにしているし、お洒落にも興味があるのにスポーツも大好き。女子チームのサッカーコーチをボランティアで引き受けたり、フットボールをスポーツバーで熱く観戦したりします。しかし数年前に心臓に遺伝的欠陥があることが見つかり、大手術を受けペースメーカーを入れました。今は飛行機のゲートも通れません。まだ近所に住んでいる時、夜中に心拍が不定期になり、救急病院に連れて行ったこともあります。

一生薬を飲み続けなければならず、活動範囲も狭まってしまったけれど、できる範囲で生活を楽しんでいます。今は落ち着いているようで本当によかった。もちろん食べる事も大好きで、数年前にはニューオーリンズのジャズフェスティバルに一緒に行って最高に楽しいときを過ごしました。

仕事の事情で引っ越してからもベイエリアを懐かしんで年に数回は帰ってきます。ワイン通でもあり、リタイア後はソノマに住むと決めているそう。リタイア後を考えてもおかしくない年頃なんですね、私たち。その日暮らしの自分にはピンと来ないけど、この調子じゃあっという間にその日はやってくるかも。

ディナーはお気に入りのTamarine(注:サイトは開けると音楽がなります)で。ここはベトナムシンガポール系のフュージョンで料理がおいしい!サービスはちょっとお高くとまってる感があり、当日はバーテンがちょっと?な人だったので、思わずテーブルに打つ廊下と思ったけれど、結局バーで楽しくおしゃべりしながら食べました。
柔らかく揚ったイカフライは塩と黒こしょうで。グリーンパパイヤサラダとクラブヌードルも定番です。焼きなすも芽キャベツも最高でした。Merry Edwards 2009 Pino Noirは全てのお料理とよ〜く合いました。ディナーは彼女がごちそうしてくれました。前の会社からボーナスも出たということでありがたくごちそうさま!
もう一件どこにいこうか?うちにおいでよ!ということになり、とっておきのSilver Oakを開けました。あ〜、おいしかった。口福!
さて、月曜日は弁当作り。はたして4時間睡眠で機能できるか?

2012年9月28日金曜日

かわいいビデオ - 前編

以前にポストしたかわいいビデオ。機関車スタンレーを宇宙に送ることになる前に、どれだけあの男の子がスタンレーと寝起きをともにし、遊び、ひとときも離れる事がなかったかというビデオが、同じくパパの目線から優しく撮影されています。 このビデオを初めに発見したダニー。見終わるとすぐに「こんなに大切にしているおもちゃを宇宙に送って、無事戻って来れなかったらどうするつもりだったんだろう?この子は一生立ち直れなかったんじゃないか?無事だったからよかったけど」と心配していました。

しかし、心配ご無用!このビデオを見ると、もうスタンレーは何台か様変わりしているというのが、最後のメッセージでわかりました。

2012年9月23日日曜日

BBQとパエリアナイト

週末も人と会う約束が目白押し。朝起きてブログをまとめて更新、家の用事片付けそしてお出かけというめまぐるしくも充実した週末です。

土曜日は丘の上の友人宅でのBBQ。彼女はパロアルトで働く弁護士で、南に30分ほどのLos Gatosの一軒家を借りて一人で住んでいます。
初めてお邪魔しましたが、広さと眺望にびっくり!
屋根の上には見晴し台がついていて、そこからはシリコンバレーが一望できます。
夜は星空がすばらしいとのこと。一人でさみしくないの?と聞いたら、彼女はある種の自閉症で、静かな環境に暮らす事は必須だとか。頭がものすごくよい人だとは思っていました。普通に話す分には全く分かりませんが、人付き合いでは神経を使う事も多いのだろうなと察しました。
池の手入れも彼女が率先してやっていて、死にかけていた鯉を何匹も助けたそうです。もうすぐ稚魚をいれると嬉しそうに話していました。
キッシュにサラダにロースト野菜。シャンペン片手に、BBQというより優雅なブランチです。ダニーはステーキに舌鼓を打っていました。
テラスの他に舞踏会でもできそうなタイルばりの大部屋もありました。夜は真っ暗になっちゃうだろう。スピリットはよく出てきて亡くなった人がいるのを見たのよ、とさらっと話してくれました。あとは決まった鹿やウサギや前足の白いネズミがよく現れるとか。鹿は自分に触って帰って行くそうです。何か彼女に伝えたいことがあるんでしょうか。

もっとゆっくりしたかったけれど、次のパーティへ。サンフランシスコの友人宅でパエリアパーティです。スペイン風のものを持ち寄るということで、この前作ったクインスペーストが役立ちました!ワインもお気に入りのスパニッシュ白とロゼ。
パーティにはサンセバスチャン出身の人もいて、街の話題で盛り上がります。サンセバスチャンはバスク地方の首都でバスク語ではドノステア。お正月を日本で過ごす前は、毎年ダブリンからバスク地方に飛び新年を迎えていました。スマイアという海辺の小さな街に泊まっていました。彼はスマイアも知っていて懐かしい話に花が咲きます。彼はクインスペーストをとても気に入って何度もおかわりしていました。苦労した甲斐あり!

主催者の友人は少し前にブログにも登場しましたが、一つ前のプロジェクトで知り合った弁護士。まだ若いのに仕事も遊びも学びもいつも全力で取り組み、多くのグループを通して友人の輪を広げています。私のお弁当をいつも注文してくれて、彼女自信も料理が大好き。スペイン、アイルランド、インド、中国、韓国、日本と出身地もバックグラウンドも異なる人たちが集まり、話題も多岐に渡ります。

あっという間に夜は更け、土曜日も美味しい食事と笑顔に満ちた一日となりました。

Happy Friday

前日のワインが若干残ってはいたものの普通に目が覚めました。6時過ぎからヘリコプターが上空を飛び交っています。しばらくすると家の直ぐ上で停まりました。かなりな音が10分以上続くのでさすがのダニーも覚醒。オンラインでチェックしたら、iPhone 5の発売日の模様をニュースクルーが追っているとわかりました。たいそうなことです。Dも興味があるのか駅まで車で送ってくれ、お店の前を通ってみました。列は店の後ろまで長く続いていました。
電車の遅れでオフィスに着いたのは予定時刻より一時間過ぎ。車掌さん曰く「信号機のトラブルでしばらく遅れる模様です、ツイッターにいけば、おそらく皆さん私より詳しい情報を見れますよ、ジョーダン!」とか言うんですねえ。でもこの文言、何度も聞いたことがあります。そして冗談ではなく本当のこと。これをCal trainのスローガンにすればいいのにねえ。。。と言った友人もいました。

金曜の定番あいさつはハッピーフライデー。オフィスの雰囲気も違います。珍しくドーナツがキッチンにありました。
水曜日にディナーをごちそうになったお礼に、Iさんをランチに招きました。Tadich Grillは1849年創業。SFで一番古いレストランと言われています。
古き良きアメリカといったたたずまいでシーフードが有名、また予約を取らないことでも知られています。ピークを外して1:30 pmに待ち合わせでしたが店内は賑わっていました。日替わりメニューも豊富。多くの老舗レストランはここのメニューをレイアウトから参考にして使っているところも多いとIさんから聞きました。

量が多そうだったので、前菜はパスして彼女はBranzinoと呼ばれる白身魚のグリル、私はBlack codのグリルを注文しました。ウエイターも皆さん年期が入った方達ばかり。水曜日に続いてまたタイムスリップしたみたいです。
魚は最高でした!焼き加減がもすばらしく、身は甘くてふわふわ。いつもは残してしまいがちな皮もカリッと焼けていたので美味しくいただきました。ガーリックバターソースもしつこくなくて下に敷かれたご飯にいい具合にからまっていて、大満足でした。
彼女が頼んだスズキのような白身魚も新鮮ですてきに焼けていました。
一週間の終わりにふさわしいすてきな午餐の時間でした。

出足が遅れて長めの昼休みを取ったので、オフィスを出たのは人気が消えた6時過ぎ。久しぶりに会う友人とパブで落合いました。忙しい週に限ってご無沙汰している友人から「会おうよ!」と連絡をもらいます。会えば疲れも飛んでしまい楽しいひとときを過ごしました。家に帰るのは当然遅くなります。帰ってから料理をするつもりでいたけれど、Dは外出モード。ここは私が譲って夜遅くに外ご飯となりました。
10時過ぎにパスタってどうよ?なんですが罪悪感を持って食べるとよくないので、美味しくたのしくいただきました。
パスタプリマベーラは想像より美味しくて完食
Dはここのカルボナーラがお気に入り
最近雇用データも回復して来たようだし、夜の街はかなり賑わっています。街はそこに住む(働く)人たちのエネルギーに左右されるもの。スタートアップの活動も益々盛んなパロアルトの活気を感じた夜でした。

2012年9月22日土曜日

ワインと語らいの夕べ

水曜日はのんびり朝ご飯をいただき、ゆっくり出かけたので仕事を終えたのは6時過ぎ。 一旦家に戻り、近所の友人宅へ遊びに行きました。毎日彼女の家の前を通るものの、なかなか会う機会がなく、数ヶ月はすぐに過ぎてしまいます。2歳の男の子を寝かしつけ、今週は毎週遅いだんなさんは抜きで、二人だけの女子会です。 クインスペーストとワインを持って行けば、ごちそうが並んでいました。
おいしそうなイチジク!この夏はあまり美味しいのに巡り会わなかったので、なんといつも行くスーパーのTrader Joesで買ったというのでおどろきです。
 カマンベールをのせてオーブンで焼いて蜂蜜をちょっぴりかけて温かいうちにぱくっと!
ブルーチーズのほうが風味はしっかり。少し塩気が強い方が甘みも引き立ちます。
しっかり目のカベルネとお料理がよくあいました。
オリーブとアーティチョークのタパナード
マッシュルーム入りブリーとクインスペーストもよく合いました
見た目もすばらしく、ついつい手がのびるプレート
友人は10週間のアートクラスを取り始め、初めてのレッスンをうけたとのこと。2時間半頭を使って疲れ果てたと話していました。週二回保育園に預けるようになって自分の時間をどう使おうか楽しみにしています。子供がいても外食を楽しんだり、新しい事を学ぶ余裕を持ち続けるママ。簡単ではないでしょうが、子供がいる前と同じく自然体でいる彼女はとてもすてきです。

久しぶりに会う友人とのひとときはかけがえのない時間です。

かわいいビデオ

めまぐるしい週日シリーズからちょっと一息。 このビデオ、かわいすぎる!

Dinner in SF

水曜日はDのビジネスパートナー夫妻とディナーでした。彼らの本拠地はフロリダですが、一年の1/3はSFで過ごします。東部にもお家を持っていて季節によって住処をかえているといううらやましいライフスタイル。

最近メンバーになったという会員制クラブに連れて行ってくれました。昔は女人禁制だったプライベートクラブはたくさんあったと聞いています。今でも一つバーには女性が入れない所があるとか。

天井が高いバーもよく使い込まれた雰囲気です。
頼んだマティーニはきりりとドライでした。
大きな窓越しに暮れなずむスカイラインを見ながらの食事は隣りのテーブルとのスペースもゆったりしていて、落ち着きます。
前菜に頼んだイカのグリルのせサラダは、焼いたイカがとってもやわらかくて美味しかった!豆サラダの歯ごたえも味もすばらしく、ボリュームもかなりありました。
前夜遅くまで仕起きていたD。お昼ご飯が胃にもたれているようでお気の毒。シーフードスープでお腹を温めていました。うまみたっぷりの海鮮スープは味噌を入れてみたくなりました(笑)。
主菜はファロの松茸キャセロール(メニューでは)。Farroとは小麦や穀物を炊いたもの。ファロと呼ばれている小麦/穀類はいろいろあるらしく、正式な定義はないそうです。え、もう松茸?!と驚いて注文したものの、でてきたのは舞茸でした。たっぷりのガーリックで風味づけされていて十分美味しかったです。ファロは歯ごたえがあるので満腹感もしっかり。味付けがすばらしかったので完食できたのですが、腹八分目で残りはランチ用に持ち帰りました。
Dのメインはチキンコルドンブルー。有名な料理学校コルドンブルー発の料理かと思っていたら、これは生粋のアメリカ料理だそうです。開いた胸肉にハムをのせ、溶けやすいチーズを巻いてパン粉をつけて揚げ焼きします。チーズや豚ハムの種類をかえればいろいろな風味が楽しめる料理。Dが食べたのはプロシュートとグリュイエールの組み合わせでした。
Petit Sirahも美味しかった!
クラブは宿泊施設も兼ねていますが空き部屋がなかったので彼らのお宅にお邪魔しました。これからの旅行の話、大統領選の話、リタイアしたスペースシャトルの話など話題は尽きず、いつもの通り楽しい夕べでした。

翌朝はサンフランシスコ湾と街を一望できるお部屋で朝ご飯をごちそうになりました。
ひたすら下り坂なのでらくちん

ビルの壁に突如と現れた小屋は何?
残り物とは思えない豪華な午餐となりました。