2013年9月29日日曜日

オレゴンワインカントリーの旅 初日

9/19から三泊四日でポートランドに行ってきました。コロラドに住む10年来の友人Cさんが誘てくれて、彼女の友人たちと女子4人旅。幸い飛行機の発着時間もほぼ同じだったので、最初から最後まで楽しくにぎやかな旅となりました。
SFOから飛ぶ前にターミナルのワインバーで一人乾杯。隣りに座っていたNY出身の写真家の女の子と話が弾みました。彼女は今の両親に養子として迎えられ、ミドルネームを自分で選んでいいと言われてSora(空)にしたという日本好きな女子。早く日本に行ってみたいと目を輝かせていました。30歳になったばかりでこれからやりたい事がたくさんある、でも不安もあると目を輝かせながら、正直に今の心境を語ってくれました。わかるよ〜、その気持ち。30歳になるって大きな節目だものね。年を重ねるって悪くないよと今なら本心から言えるのだけれど、30歳のころはどう考えていたかなあ。思い出せない所がいいんだか悪いんだか(苦笑)。
 
翌朝到着予定のYさんをのぞく三人が、木曜夕方にポートランド空港で落合いました。こじんまりとして使いやすい空港です。ダウンタウンまでは車で20分弱、ウィラメットリバーを越えると直ぐです。100年以上前の建物を改装したホテルには、丁度ハッピーアワーの時間にチェックイン。早速ワインを楽しみながら、これからの予定を話し合いました。

事前に皆さんしっかりリサーチしてくれていました。私はドライバーの一人として、前日夜に各行き先からの距離と移動目安時間はメモして、電話に行き先を登録しただけ。イマイチ見所や土地勘がまだ備わっていませんでした。
夕闇が濃くなる街に繰り出しました。食のイベントが開かれていて、街中にもイベント会場ができていたけれど、あいにくチケットは売り切れ。
目当ては町中に出ているというフードスタンド。そこここにフードトラックが常駐していました。
ただほとんどがお昼だけ営業するようで、まだ7時過ぎなのに殆ど閉まっていました。ここ試してみる?と消極的に目星をつけた場所も、一回りして戻ってきたら閉まっていました。とほほ。
 探しまわった結果、まずはオイスターバーにて一息。
オイスター好きのTさんは満足だったようで何よりです。体調が今ひとつというCさんは、大事を取って生ものを避けてクラムチャウダー。肉&牡蠣が苦手な私はベーコンが入っていないサーモンチャウダー。サーモンチャウダーはフルフルでスープというより泡立てたクリームディップ。リッチすぎて食がすすみません。グルメの街ポートランドでお腹をすかせたまま彷徨い続けます。
中華街のゲートをみて、ココなら遅くまでやってるよね〜と行ってみたけど、こちらもほぼ全滅。閉まってるか開いててもがら空き。
放浪の末にやっと見つけたフォーのお店は、スープが豚骨もどきで脂ぎっていて私はお手上げでした。腹ぺこで麺類を残したのは初めての体験です。

入り口が工事中だったため行きつくのに時間がかかったバーは、夜景は奇麗だったけれど、内装はバブル期の日本のホテル。卓上にはなぜかヤマサ醤油が鎮座ましましていて、不思議な雰囲気の中、カクテル&お寿司という奇妙な組み合わせオーダー。出てきた巻物を目にしたTさん、「これちくわ?」爆
確かにご飯がみっちりと巻かれていて、外側はきりたんぽ状。ちくわと見間違えても仕方なし。カクテルは美味しかったです。

帰ろうとしたところ、片言の日本語を話すベトナム人男性が勝手に会話の輪に入ってきました。悪い人じゃないんだけど、腹がすいては無駄話もできず、こちらは上の空。それでもいくつかのおすすめワイナリーなどを教えてもらい、リサーチ結果と照らし合わせ、データベースを確認できたのはよかったかも。

 カラフルなドーナツがぐるぐる回るショウケース
グルメの街、ポートランドに期待していただけあって、かなりがっくりきた夜更けでした。結局午前様にドーナツ屋Voodoo Donutsで、普段なら絶対買わないであろうドーナツを買ってホテルでみんなでひとくちずつ食べました。
帰りのSF行き機内で、このピンクの箱をいくつも抱えた学生グループに会いました。お土産にはいいかもね。ちなみにお値段は3つで6ドル弱でした。左下のは砕いたオレオクッキーがまぶしてあって、右下はクリーム入り。上のはお店の名を冠したVoodoo。
ポートランドは近年「住みたい街」として人気急上昇中です。セールスタックスが無いので、買い物しても値札こっきり、レストランでもチップ計算が簡単。そして環境保護にも熱心な人が多くて、こんなペイントも見かけました。
危険は感じなかったけれど、中華街のあたりにはホームレスの人たちがたくさんいました。豊かさの光と影は都市部にはつきものなのでしょうか。
初日の感想。ダウンタウンはビジネス街で、オフィスアワーが終わるとさっと人がひき、また夜更けに限られたエリアのバーシーンが盛り上がる感じ。おすすめレストランは街中よりちょっと離れて散らばっているようです。臆せずドライブして美味しいものを食べに行けばよかったかも。戻ってきたい街なので、次回に期待します。

2013年9月19日木曜日

手作りビスコッティ

最近ダニーがキッチンに立つことが多くなりました。いろんなおもちゃを手に入れたからってことも手伝って。ずっとほしがっていたキッチンエイドのミキサー。これでバターと砂糖をすり混ぜてふわふわにするのも簡単。
この前壊れた洗濯機を買い替えて、ストアカードのポイントが溜まっていました。商売上手のプログラムで2ヶ月を待たずポイントが失効するので、購入を決定。
プロ仕様なのでモーター出力も作りもいうことなし。でも容量も大きいので普通の分量だと微調整しないと材料がしっかり混ざらない事を発見。それでもめげずにバナナブレッドを焼いたり、この前はビスコッティを作ってくれました。

ビスケットってフランス語で二度焼きしたものってことなんですって。ビスコッティも一回棒状に焼いたものを切って二度焼きして仕上げます。ビスコッティを二度焼きするのは知っていたけど、その名が「二度焼き」そのものから来ているとは初めて知りました。

 
 切ってから又オーブンへ。
 歯が折れるほど固いビスコッティもあるけれど、本来はほろっとしてるべきとダニー。いろいろ調べて人気シェフTaylor Florenceのピスタチオビスコッティのレシピ、バターも控えめでバランスよさそうだからと選んでいました。
たしかに甘すぎず、固くなくほっくりしていて美味しかったです。カプチーノやお茶のお供にしばらく楽しめました。

2013年9月18日水曜日

つかれた。。。

イカめし作りました。

小イカで。。。
お勧めしません。。。

ずっとやってみたかったんだけど、餅米詰め始めて直ぐ、大げさだけど泣きたい気分「なんでこんなことやってんだろ。。。」って。
でもお米は洗っちゃったし。
やめるにやめれず、時間だけがすぎていく。
 おいしかったけどね。

二度と作らないものリストの第一位はクインスペーストでしたが、
小イカのイカめしにトップを譲り渡しました。

2013年9月17日火曜日

季節の野菜たち 4

万能野菜トマト。生、焼、炒、煮込、汁、干と何でもいけちゃって、旨みもたっぷり。
マクロビオティックでは、ナス科の野菜は陰性として避けるべきと教えていますが、美味しいものは食べたいので、マクロビも自分流の学びに徹しているワタシ。
火を通しても美味しいんだからと、贅沢にピザにしちゃいました。
生地とペストは出来合いにお世話になり、ささっと簡単、最高のピザになりました。
 チーズは4種類が混ざってるパック、ピザ生地はハーブ入り。
うすいピザが好きだけど、もっちりしたパンみたいな焼き上がり。
これはこれで美味しい。
大きな声で元気に「ごちそうさまでしたっ」っていいたくなる。
そんだけおいしいトマトをたくさんいただいてる幸せなわたしたちです。

2013年9月16日月曜日

最近のお弁当

お弁当続いています。先月末、プロジェクトグループが縮小になり、社内もかなりさみしくなりました。それでも前の会社や他のオフィスからとりにきてくれる仲間がいて、新しいサポーターも増えました。本当にありがたいことです。
8/6 ()
お弁当おしながき
レンティルローフ
ケールと豆腐のガーリックソテー
大根のバター焼き
ラタトゥイユ
なす、トマト、ズッキーニ、パプリカ、セロリ
カリフラワーのカレーマリネ
とうもろこしご飯
レンズ豆をにんにくと煮てチーズ、玉ねぎ、たっぷりのハーブと焼き上げました。つなぎは卵とおからパウダーでタンパク質をプラス。
ラタトゥイユも庭のハーブを効かせました。トウモロコシは石垣島の塩で炊き込みました。旬の野菜弁当をお楽しみください。
トウモロコシは塩とお酒少々でさっぱり炊くと甘みが引き立ちます。どうしても品数を多く作りたくなってしまって、毎回詰めるのに一苦労。レンティルローフはお肉が入ってないなんて信じられない!と肉好きの皆さんたちにも大好評でした。これは味付けバリエも無限大、野菜嫌いの子供たちにはとにかく小さく切っていれちゃえばわからないし、炒ったおからをいれて栄養化アップもできる。サンドイッチの具でもいいし、万能なおかずです。作って翌日の方がおいしいというのもお弁当やパーティ向き。
どうしても品数を多く作りたくなってしまって、毎回詰めるのに一苦労ですが、味はもちろん、やっぱり見た目の彩りと品数の多さってお弁当の魅力の一つですよね。

8/22 ()
お弁当おしながき
焼きそば卵巻き
ピリ辛こんにゃく
もやしとニラのナムル
豚の蜂蜜にんにく味噌焼き
ケールのガーリック炒め
ゆかりチーズポテト
にんじんとプルーンのサラダ
黒豆ご飯
味噌、みりん、にんにくと蜂蜜に薄切りの豚肉の漬け焼き。コクのある美味しさは甘い焼き玉ねぎとよく合います。
炒り黒豆入ご飯とたっぷり召し上がれ。
焼きそばパンをつくっていて、薄焼き卵で巻いてもおいしいかなとやってみたそば卵巻き、お肉も人気でした。蜂蜜が入っているからいつまでも柔らかいお肉はお弁当に最適です。


9/3 (火)
お弁当おしながき
おからナゲット
セロリのきんぴら
ひじき入り卵焼き
筑前煮
ごぼう、人参、蓮根、蒟蒻、椎茸、いんげん
白菜と油揚げの煮浸し
胡桃のおかか和え
紫キャベツとケイパーの酢漬け
無添加ゆかりご飯と白飯
今日もたっぷり20品目入ってます!
根菜、葉野菜両方たっぷり召し上がれ。
かなりのボリューム弁当!筑前煮はたっぷり12人前作って、翌日も5個つくりました。
 もも肉は余計な脂をとって炒めてから漬け汁へ。こうするとより味が染みます。

彩りには紫キャベツにケイパーを入れた酢漬け。簡単、彩りよし、漬け汁はドレッシングにも使えます。みんな大満足!とひときわ評判だったお弁当でした。

 9/9 ()
お弁当おしながき
卵焼き三種
チーズ、アルグラトリュフ、海苔
人参とごぼうのきんぴら
マーボなす春雨
ニラとねぎの和風ピンデット
プルーンの赤ワイン煮
黒米ご飯
ベジタリアンでもボリュームたっぷりです。
繊維質も豊富です。今週もお元気で!
マーボ茄子豆腐は豆板醤とにんにくを香りが出るまで炒めて、なすをいれます。油は少なめでも大丈夫。決めては小さく切って入れるだし昆布。煮込むといい味がでます。春雨もソースをいい具合に吸ってくれるので汁もれの心配もゼロ。冷めても美味しい。
卵もお弁当には大活躍の素材。中身を変えてささっと焼くだけで少しずつ違う味が味わえる。肉や海老のそぼろを巻き込めばごちそう感も出せるし。納豆もおいしい。

10人分運ぶのはちょっと大変でした。最高記録は14個だけれど、あの時は皆さんにお弁当箱を持ってきてもらっていて、スリムなものもあったけれど、今は横幅が広く、重ねるのにも5個が限界。地下鉄でひざの上に載せて揺られるのがまたね。

月曜は夜7時から大好きな先生のズンバクラスなので、朝遅く出ることにしました。おかげでアラームは6時。なかなかいいリズムかな。

今週と来週はおやすみしますが、食べてもらえて作れる限り楽しみながら続けていければと思っています。