2009年4月27日月曜日

気まぐれなお天気

真夏日が続いた後、ここ数日は風も冷たく初春に逆戻りです。今日の最低気温は6度。ダウンジャケットに手が伸びました。御飯はTofu Houseで熱々のからーい豆腐スープ。ダニーはいつものポーク・ビビンバ。心もおなかもあったまりました♪
デザートはダニーお得意のブレッドプディング。ラムバターソースをかけていただきます。とってもおいしいんですが、私はレシピを知っていても(知っているから?)作りません。いや、作れません。だってどれほどのバターと砂糖がなべに入るかを見たら。。。でもたまーにとっても食べたくなるデザートのひとつです。

2009年4月25日土曜日

人生で一番感動した食事

日本滞在中の大きな楽しみの一つは「食べること」です。特に季節の素材を生かした料理に出会うととても幸せ。4月は食の世界もさくら満開です。身近なところでは、桜餅、桜餡の鯛焼き(超美味!)、桜タルトなど甘味系も目が離せません。

そんな中、今回私たちは今までの人生で一番すばらしいといえるディナーを体験することができました。大変お世話になっているO社長が精進料理の料亭 愛宕下 醍醐にMさんと私たち二人をお招きくださいました。20年ほど前にもO社長に連れて行っていただいたのですが、その時もお料理はすばらしく、店構えはお庭が素敵な一軒家でした。愛宕の再開発で今はビルの中なので、趣はどうかしら?と前回を上回る経験ができるとは思ってもいませんでした。
到着すると番頭さんがビルの下まで迎えに来てくれるところはさすが料亭。入り口は打ち水もしてあり、すでにビルの中ということを忘れます。全室個室で案内された部屋からもライトアップされたきれいな庭を見ることができます。

静かな室内には素敵な床の間があり、掛け軸、お花、香炉が飾られています。席がゆったりとした掘りごたつなのも、ダニーだけでなく私もうれしい!


床の間を眺めている間に、私たちのコートや荷物はきれいに整理されて部屋の隅へ。じきに折敷が運ばれ、女将さん殻の挨拶もいただき、まずはビールで乾杯!やっぱりビールはエビスが好き。

前菜の筍田楽は、木の実味噌の鮮烈な香りと風味が、春の大地の味である筍の甘みを引き立てます。小附は若布独活酢。やわらかな若布と土っぽい独活の味がやさしい出汁とよくあって、これからのお料理への食欲と期待感が高まるのでした。


お吸い物はもずく椀。揚げた蓮根の上に針生姜がのっています。精進料理とは思えないしっかりした味の出汁はもずくの塩気もあるのでしょうか。揚げ蓮根はほっこりしていておいしい、生姜も食欲をかきたてます。 お凌ぎは手打ちそばのとろろかけ。薬味には芥子が添えられていて、これがまたすごくあうんです。初めての組み合わせにびっくり! そば好きの私たちには大満足の一品でした。 八寸は、見た目もきれいなお花見団子。里芋団子、じゃが芋団子、茄子田楽、桜餅麩、松風杏子。味も歯ごたえも彩りもそれぞれの素材を十二分に生かしつつ、きちんと仕事がしてあるこの一品は、味もプレゼンテーションもすばらしいの一言でした。お酒は兵庫黒松白鹿の純米酒。仲居さんによると、初代女将が「うちの料理に一番あうのはこのお酒だ」とのこと。以来、黒松白鹿の吟醸と純米しか置いていないそうです。最高のペアリングでした。
煮物は鳴門大根。厚くかつら剥きにした大根のあいだに薄揚げをはさんで煮込んだものに、分葱と芥子が添えられています。渦巻きだからなるとかぁ、と思って口に運ぶと、出汁をたっぷりすってホクホクに炊かれた大根に薄揚げの油が程よいコクを与えていて、滋味あふれるやさしい味。これも精進料理の出汁とは思えないしっかりしたお味でした。精進揚げは茄子、茗荷、サツマイモ、そしてサプライズはこんにゃく!素揚げした籾殻つきの稲穂は、軽く塩をふっておいしくいただきました。そして今回はO社長が特別コースを注文したので、と女将さんじきじきに運んできてくれたのは、りっぱな無花果の天麩羅! あんの程よい塩気が無花果のほのかな甘さを引き立てて、わさびのアクセントもにくい!出てくる一品ごとに驚きを隠せません。 箸を運ぶ手もゆっくりになり、一口ずつ味わっていただきます。

強肴(しいざかな)は客にお酒を勧めるために出される一品。胡麻酢で合えた赤芽大根、きのこ類はしゃきしゃきした触感がうれしく、また揚げ物のあとの口の中もさっぱりとします。 純米酒を注ぎあう手もすすんで、お庭の景色はもちろん、折敷の上の景色も楽しみながら、みんなほろ酔い加減で夜はふけていきます。

箸洗いはつくね団子。蓮根で作られたつくねは、触感もやわらかく、そして竹紙昆布という薄くけずった昆布もうまみを添えています。お野菜だけでこの味。。。もう脱帽です。野菜好きの私はともかく、肉も魚も大好きなダニーも、一品一品運ばれてくるたびに、新たな感動を運んでくれる料理に感心することしかり。
 
御飯はなめこ雑炊でした。たっぷりの御飯にたっぷりのなめこ、山ごぼうが歯ごたえを添えます。御飯大好きの私は、味見だけで満腹のダニーの分もぺろりでした。文句なく、最高のお雑炊でした。香の物もおいしくいただきました。 水の物で出てきた苺とパパイヤのおいしさにもこれまたびっくり。苺は今人気の「あまおう」という種類だそうで、本当に甘かった。    
最後の甘味は、創業時から出しているというお汁粉。
小さな蓬餅が入って、最後まで春の風を感じさせてくれました。
お料理からセッティングからサービスから、そしてもちろん楽しい会話まで、これほどすべてがそろった食事でした。最後の最後まで驚きと感動に満ち満ちた夜となりました。四季の献立すべてを味わいたいねと今でも二人で話しています。

2009年4月22日水曜日

真夏日の楽しみ

まだ4月なのに、いやぁ、毎日暑い!外に出ると強い陽射しが肌に鋭くつき刺さります。湿気がないのが救いですが、風がないとかなりつらい。2階の我が家は日当たりもよく、夕方になっても室内の気温はまったく下がらず、昨晩は寝室内で32度ありました。普通の家はクーラーもないので寝苦しい夜をすごす羽目に。一日かけて温まった体内の水分が下がらず、寝苦しさの元になります。人間70%以上が水分だということを納得。今日から夜は水風呂かしら。暑さが苦手のダニーは毎晩3時過ぎまで眠れず苦労しています。そんな毎日、ささやかな楽しみを見つけました。Sun Teaつくりです。
朝起きると、フィルターを通した水とお気に入りのハーブティをガラスポットに入れてベランダに出します。太陽の恵みで淹れたハーブティ、数時間で色づきますが、そのまま夕方まで置いておいて冷蔵庫にいれてアイスティーにしています。お湯を沸さなくていいし、なによりお天道さまのエネルギーを金色のお茶と一緒にいただいているようで元気が出ます。天気のよい日にぜひお試しあれ。

2009年4月18日土曜日

日本の風景 - バスツアー

日本での16日間はあっという間でした。
よほど疲れがたまっていたのか、戻ってから11時間爆睡したのには自分でもびっくり。
2週間になると体が完全に現地化するので、体内時計の調整に苦労します。
ブログも途中コンピュータトラブルがあったため更新がますます遅れてしまい、何から書いていいのやら。。。思い出す順に書いていきます。
今年は桜の寿命がとても長い年でした。どこに行っても葉桜かとかと思えば、まだ立派な花をつけている木もあって、街角のそこここが、いつになってもほんのり桜色。電車などで移動していて、花がきれいな木を通り過ぎると、乗客全員の頭の上に”あぁ、まだ咲いている、きれいだなぁ。。。”とサザエさんで見るような吹き出しがあらわれる感じです。これほんと!
ダニーの仕事を終えて、下呂温泉へ出かけました。一泊二日のバスツアー。飛騨高山、一度いってみたかった世界遺産の白川郷を訪れるもので、一週間前に予約。二人ともはじめてのバスツアーに興味津々。当日は、張り切って品川駅で駅弁とサンドイッチを買い、7時40分の集合時間に新宿西口都庁そばのバス乗り場へ。
30品目バランス弁当

ダニーは深川飯

いやはや、すごい人の数!地下の駐車場にはさまざまな方面へ出発するツアーグループでいっぱいです。それぞれのツアー案内版の前に並び、添乗員さん(最近はツアーディレクターというらしい)に到着の旨を報告。バスがついたら座席表の従って席に着きます。私たちのバスはほぼ満席。60人くらいはいたでしょうか。みな慣れている感じ。

定刻8時に出発し、一路天竜川へ。諏訪湖を源流とする天竜川は流路213キロ、日本第9位の長さで長野から愛知を経て静岡の遠州灘に注いでいます。今日の第一のアトラクションは天竜川下り。乗車後まもなくオプションツアーやお土産を申し込む用紙が配られ、私たちも天竜川下り、白川郷での民家園入場(ぜんざい券つき)、宿屋での夕食に飛騨牛朴葉味噌焼きをオプションで申し込んだのでした。

途中渋滞に巻き込まれ、サービスエリア(SA)のトイレの行列に驚き、遠くに霞がかかった富士山を眺めて、バスに戻って揺られて、正午少し前に飯田市の天竜川下り船乗り場へ。その日は三艘の船が出る盛況でした。水量が少なかったのでスリルはいまいちでしたが、船頭さんが漕ぐ舟に初めて乗ったダニーはご満悦。6キロほど下るとクレーン車が待ち構えていて、船はクレーンで上流まで運ばれるそうです。昔は人が綱で引っ張って戻していたそうですから、楽になりましたね。



お次は水引館へ。長野県飯田市は水引の9割を生産しているそうで工芸も盛んです。水引館では職人さんの手さばきを見て、いろいろな工芸品の展示を見て、お土産の試食をし、しっかり鶴の水引キットを買いました。すっかりバスツアー乗客になりきっている私たち。あたりに見られる桃の花がとても美しく桜と比べてるとひとつの枝で薄いピンクから濃いピンクの花が楽しめるのが不思議な感じ。
この時点ですでに2時近く。駅弁をしっかり食べても少々おなかがすいてきました。お昼は鴨汁そばの昼食。これもはーい、団体さん、こちらぁ!という感じの長テーブルにだーっと座っていただくもの。しかしなかなか、おそばはおいしかったです。さすがそばどころ!肉嫌いの私、鴨はさっさとダニーの鍋へ。

お次はこれまたお土産を買わせるためのストップ、けやき工房専門店へ。ちょっとだけ木を削るデモを見たりした後は、お店の中でお茶をいただきながらショッピング。しかし、ここもなかなか、いいものを売っているんです!木目をきれいに生かした木のお盆やお皿といった小物から、立派な一枚板のテーブルや階段ダンス、食器戸棚などなど。小物入れの引き出し(3万円弱)はUSのアンティークショップで600ドルくらいはするだろうと思われるような凝ったつくりで、思わずほしくなりました。実用的なところで、ずっと探していたリモコン立てを購入。気に入っています。

ここから妻籠宿へ。中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿は、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせてたそうです。古い町並みが保存されていて、とてもいい感じ。

妻籠宿入り口の立派な桜

夕暮れに照らされる落ち着いた町並み

丘の上にある光徳寺の境内はひっそりとしていて、そこだけ空気がとまったかのように感じられました。事前にもらった地図で位置を確かめておいた酒屋さんで地酒6本セットをしっかりと手に入れました。


宿泊先の下呂温泉、山形屋には午後6時着。川沿いの老舗旅館はちょっとくたびれた面持ちでしたが、窓を開けると新鮮な風が入ってきて、階下にはまだ花をつけた桜を見ることができます。

写真は朝の風景

7時半に食事をお願いして、まずはひと風呂。下呂温泉は、有馬、草津と並ぶ日本三名泉のひとつで、アルカリ性のお湯は透明で滑らか。露天風呂と内湯にそれぞれつかりながら、やっぱり、温泉ってさいこー!!!と手足をおもいっきり伸ばしました。

部屋に帰るとすでにお盆が用意されてあって、待ちわびたダニーの顔。仲居さんが何かいろいろ言っていったが、すべてを”よく混ぜろ”といっているようだったとのこと。とくにまぜまぜするものは見当たらなかったので、まずは飛騨牛しゃぶしゃぶの小鍋に火をつけました。肉が苦手な私は今日はご飯でおなかいっぱいにするかと思っていたのですが、サラダやお造り、鮎の塩焼きなどで十分おなかいっぱい。ダニーは飛騨牛の朴葉みそ焼きも気に入ったようです。早起きのせいか、湯あたりか、二人とも食事の後はどっと疲れがでて、冷やしてある地酒にも手をつけず、お風呂にも行かず、早々と布団に入りました。
翌朝5時過ぎに朝風呂へ。これまた最高!下呂温泉のお湯はとても気に入りました。体はあったまるし、肌がすべすべに。こんなお湯に毎日入れる地元の人がうらやましい。時間があれば街中に設けられている足湯めぐりもしたいところですが、今朝も8時出発です。7時からの食事は朴葉みそあり、湯豆腐ありの盛りだくさん。朝から食欲旺盛です。

8時ちょうどに出発。午前中高山市内を巡り、午後は白川郷へ。

10時過ぎに高山到着。1時間ほど朝市を見たり、保存された情緒あふれる町並みの散策を楽しみました。こちらも桜が美しく、春の日差しを感じながら川沿いをお花見しながら歩くだけで笑みが漏れます。朝市ではおいしそうなお漬物、つきたてのひえ、粟など雑穀の入ったお餅が売られていて、お土産にほしいものばかり。

高山も桜がきれいでした!

街中にはいくつも造り酒屋さんがあって、試飲もさせてもらいました。もっと時間があったら!と後ろ髪を引かれつつバスへ。翌日高山祭りだそうで、残念ですが人出もすごかったろうなと思うと、のんびり町並みを見ることができたことに感謝です。



川面では鯉の放流が行われていました。

バスに戻ると昼食の笹寿司が配られていて、ダニーは早速包みを開けて、珍しそうに中を眺めます。一口大に笹の葉でくるまれたおすしには鯖と鮭がのっていて、バスの中でも食べやすいように配慮されています。「しょうゆはどうやってつければいいのかな?」と黒い液体の入った小さな入れ物を持っているダニー。受け皿が見当たらなかったので、「直接たらしたら?」とアドバイスしました。「このしょうゆ、ちょっととろみがあるね」と彼が言っていたのは覚えているのですが、まだ自分の弁当に手をつけていない私は、まあそんなものかな、と特に注意を払っていませんでした。おすしを食べ終わった彼が、「これなあに?」と見せたものは、蕨もちがはいった小さな入れ物。「これはデザートだよ、きな粉をかけて。。。」といって、ふと気づいた私。黒蜜は?そうです、ダニーがしょうゆと思っておすしにつけていたものは蕨もち用の黒蜜だったのです。幸いおすしにはほんの少ししかつけていなかったので残りは蕨もちへ。笹寿司の新しい食べ方を発見したねぇ、と笑いすぎて涙がでました。

世界遺産に指定されている白川郷は合掌造りの民家で有名です。いくつかある集落は今も人が暮らしていて、その中のひとつ、荻町を訪れました。合掌造り民家園は、昔過疎化で離散した集落の家を移築してまとめた野外博物館です。家の中も公開されているので、当時の生活の様子に触れることができます。

山の上はまだ真っ白

家は屋根裏(3階)まで急な階段でつながっていて、昔の人はこんな急な階段をずっと上り下りして生活していたのかと、バリアフリーが進む現代から考えると驚く限りです。

一階はどの家も立派な囲炉裏があり、その上の梁も立派なこと。お休み処にもなっている中野邸では、とち餅いりのぜんざいとそば茶をいただきました。ぜんざいのやさしい甘さと、粟餅に似たとち餅の素朴な味わいに心が和みます。

とちの実はとても硬く、殻を砕くだけでも重労働。硬い表皮をむいて何度も水をかえてさらして、その後灰を加えてさらにあく抜きをして薄皮を剥いて、また数日寝かせたりと大変な手間をかけて、やっととちの実は食べられるようになるそうです。縄文時代から食されていたという大地の恵みを囲炉裏の前でいただけたひと時は、なんとものんびりできました。民家園見学の後、バスで展望台へ上り、帰りは急ぎ足で集落を抜けながらバス乗り場へ戻りました。先ほどののんびり感もどこへやら、バスツアーはいそがしい!

白川郷の後は、なぜか高山ラーメン製造工場の見学。もっと観光地を見たいと思うのはわれわれだけなのか、結構このラーメン工場見学(お買い物)は人気メニューのようです。麺の元がローラーで伸ばされ、カッティングされ、袋詰めされる工程をガラス越しに見学した後は、一口試食。しょうゆ味スープに浮かぶ細麺はなかなかのお味でした。私たちは荷物が多くなるから遠慮しましたが、皆さんかなりたくさん購入していました。

ラーメン工場の後、最後の休憩(お買い物)は平湯で。平湯は上高地と乗鞍の山間にある温泉場で、たどり着くまでにかなりの山道をバスで走りました。ちょっと狭いバスだなぁ、と思っていましたがこの道を通るならこれ以上大きなバスでは無理と納得。昔数回足を伸ばした穂高山脈の近くに来て、懐かしい思いがよみがえります。そのときも新宿発の深夜バスで早朝上高地着。6時間も上って山小屋についた後の爽快感といったら。蝶ヶ岳、常念、大天井、槍、長谷川キレット(鎖場でとても怖い!)、飛騨泣き、西穂、涸沢、奥穂、前穂と食料持参で縦走したあの夏。行く先々で、その行程、すごすぎる、あなたたち山岳部でしょ?と聞かれたあの一週間。あー、いつかこの経験もブログに書くぞ!!!
ちと脱線しましたが、平湯の休憩は休眠状態であった私の山登り魂を刺激したのでありました。

ここはなぜかスイス直輸入(何を?バター?)のクロワッサンが名物とかで、お土産に焼きたてをもらってバスの中でぱくり。

そこからはひたすら新宿へ。早弁でおなかが減ったらしいダニーも15分の休憩ではなかなかおなかにたまるものを食べられず、「ばかうま」(おせんべい)のご当地わさび味でしのいでいたのをやっと最後の休憩時間にサンドイッチを見つけてうれしそう。しかし15分の休憩でも運転手さんは最初の比較的空いていたSAでラーメンを食されていたのでした。

渋滞もなく予定より早めに7:30ごろ新宿着。到着前には今回の旅行に対するアンケートも書き、最後にはツアーディレクターさんの日程のまとめまであり、拍手拍手のうちに旅行は終了、お疲れ様でした。

2009年4月5日日曜日

さくらさく

                        東京は桜が満開です。


                                      新宿御苑

3月末の開花予定が花冷え、花曇で1週間延びました。
おかげさまで4月1日に着いた私たちにはすばらしいタイミングとなりました。
どの自治体も地元お花見マップを作成したり、テレビや雑誌も見所満載。大勢の人ででにぎわう場所は活気がありますが、家の目の前の公園や近所の中学校、バス通りの並木道などあちこちで違う表情の桜に出会うことができます。
                                      乃木神社

久しぶりに入学式・入社式に桜の舞う今年。
暗いニュースも多いけれど、風に舞う花びらは新入生や社会人の人たちの門出をやさしく彩っています。私もがんばろっと!