2015年12月29日火曜日

再び、ただいま〜

月曜午後、8泊9日のダブリン里帰りから戻りました。今日が何日やら何曜日やら怪しくなっていて到着も29日だと勘違い。28日昼過ぎの飛行機でも時差があるから10時間半のフライトで午後3時半に着きました。
つい昨日着いたかのように感じる空港 
空港では家族たちとメッセージでまた来年!よいお年を!と連絡を取り合いました。 
シャスタ山が見えてほどなくサンマテオ橋上空を経て、若干雲が多いSFOに到着。直行便は始めてのりましたが快適です。 
勘違いのお陰で娘さんとベイエリアに旅行されていた高校時代の先輩Tさんと電話で話ができました。一人でご挨拶に行けそうなほどパワーが残っていたけれど、ダニーはヘロヘロ。フライト前から運転を頼まれていたので、またの再会を約束して残念だけれど家路に着きました。

出発当日は強風と小雨。来週はずっと雨の予報です。今年で家族とクリスマスを過ごすのは8回目。ずっと嵐だったのよ、と会う人ごとに言われ、西部のかなり広いエリアは洪水の被害がでていたにも関わらず、青空にも恵まれて郊外へのドライブも楽しめました。レンタカーの走行距離は500キロ。ほぼ毎日休みなく動き回っていたこの一ヶ月が夢のようです。

アイルランドでは出国時に米国入国審査を受けられるのでとても便利です。
ラウンジで、バーで最後のギネス。今回の旅で一番美味しかったグラスはトリムという小さな街のホテルでした。
 
留守宅は一度友人が見に来てくれていて、郵便物も止めておいたのですっきりしていました。スーツケースは各自一つで日本往復と比べれば身軽なもの。暖房を切ってでたので一歩踏み入れたら外より寒いくらいで、温度を見たら9℃でした。これって今年は暖冬のダブリンよりかなり寒い。早速うどんを作ってお腹から温まりました。
時差ぼけ調整は時計通りに忠実に、という方法と体の声を聞くという方法がありますが、最近はもっぱら自分に優しく体にお伺いをたてて乗り切っているというか、自然に任せるというか。結局7時前にはベッドに入り2時に目覚めて荷解きや洗濯を開始。やっと空が白みかけてきた午前7時、気温は2℃。買い物に行こうと出てみたけれど、フロントグラスの霜が解けるまで待つことにします。

2015年12月25日金曜日

Ireland 2015 - Day 6 Merry Christmas

20日にダブリンに着きました。ダニーママが元気に迎えてくれました。今年は暖冬で拍子抜けするほどマイルド。風は相変わらず強いけれど、天気に恵まれてクリスマス当日までは雨はぱらついた程度だったので、近郊の街に出かけたりもできました。その模様はまた後日書きます。

クリスマス当日は雨でもOK、いやむしろ歓迎。その方が家族と室内でお喋りに集中できるというもの!
 
びゅうびゅうと吹きすさぶ雨風の中、車で20分ほどの所にある長男の家に行きました。毎年まずこの家で昼前後にドリンクとアペタイザでおしゃべりをして、夜はどこかの家でディナーとなります。
今年はダニーの直ぐ上の兄と婚約者をのぞく全員が揃いました。最近去年の写真を見直していたので、一年ぶりとは思えないような不思議な感覚です。

  
甥姪の成長ぶりには驚かされるばかりですが、一番目を見張るのは赤ちゃんだった末の姪っ子がすっかり女の子になっていたことかな。

雨風が激しい暗い日に、暖炉の火が灯る部屋で、家族たちと笑顔で迎えるクリスマス。今年は特にしみじみと有り難みが胸に広がりました。

一旦家に戻り、夕方は弟夫妻の家にディナーによばれました。

ハムとターキー、スタッフィング(ソーセージやパン粉をハーブと料理したもの)にグレービーをかけたものが定番のクリスマスディナー。肉を食べない私には肉厚の鮟鱇を焼いてくれました。
賑やかに夜は更けて。深い感謝の気持ちに満ちた一日でした。

2015年12月18日金曜日

テストキッチン 2015 秋

腹時計とダニーの鼾に起こされた午前3時半。せっかくなので放置していた下書きを完成させました。ここ数ヶ月の料理録抜粋です。
一つは焼きヨーグルト。プレーンヨーグルトを水切りします。乳清は栄養たっぷりなので捨てずに飲みます。低温(160-170Cくらい)で焼いてみました。 酸っぱめのチーズって感じ。
ここまでなるのに一時間くらい。 桃とバルサミコグレーズと胡桃でデザートになりました。期待していた食感とは少し違います。低カロリーでチーズの代用にはなるけれど味としては一工夫必要かな。
次回はジャムを混ぜてそのままでデザートになるか試してみます。
ある日はこんなおアソビを。カレーを作っていて思いつきました。緑はケールドリンクの粉末です。食物繊維が入っているのでご飯がつやつや(ちょっと粘り気多め)になって成形しずらかったけど、まあなんとかなりました。翌日のお弁当にも持ってきました。
気に入ったのがカリフラワーを生地にしたピザ。生のカリフラワーをフードプロセッサで米粒くらいの大きさに刻みます。そこに溶き卵一個とおろしチーズを二つかみほど混ぜて広げます。オーブンで下焼きしてちょっと色づいたらソース、好みの具、チーズをのせて焼いていただきます。
これは又作りたい定番となりそうです。
フォークとナイフで切り分けていただきます。グルテンフリーで野菜たっぷり!
月に二回は作るグラノラ。押し麦3カップに黒砂糖大さじ3、シナモンパウダー、塩を混ぜます。蜂蜜1/3カップ、オイル1/2カップ(ココナツオイルがおすすめ)とバニラオイルをよく混ぜて押し麦ミックスに混ぜて、ベーキングシートに平らにして300Fのオーブンで15分、途中で混ぜて更に5−15分焼きます。ほぐしながらさまして、好みのナッツとドライフルーツ各1/2カップを混ぜてできあがり。
シフォンケーキを作っている時に思いついたアイデア。ふわふわに泡立てた卵白に卵黄を落として焼いてみたら美味しいかと。下はトーストに炒めたホウレンソウをのせました。エッグズフロレンタインのメレンゲ版。すでによく知られたアイデアでした。
普通のポーチドエッグ二個分よりかなり食べごたえあるので一つで充分かも。 作るのも食べるのも楽しい朝ご飯でした。ふと思ったけど卵って調理法によって満腹度が違いますね。同じ2個分でも炒り卵なんて軽いし、オムレツも余裕。ゆで卵だと質量が増し、このスフレ卵白だとかなりボリュームある感じ。
この一見ふつうのドリアはイワシのトマト煮缶を使いました。いろいろな味付けの缶詰が手に入りますがメキシコ風のチリトマトソースが美味しかった。温かいご飯にのせてチーズと重ねて焼くだけ。直ぐできて、具沢山スープかサラダを添えればバランスいい食事となります。
 
立派なシソをもらいました。茗荷もいただいたのがあったので、じゃこ入り和風パスタをつくったらもう最高!
ミントの代わりにモヒト風も。ホワイトラムがなかったのでウォッカを使いました。
シソはミントより風味がデリケートなのでかなり細かく切るか、煮詰めたシロップにするといいかもしれません。
 
手作りケッチャップをもらって色々楽しんで、最後はメキシカンラザニアを作りました。ビーンズを煮て、トルティアとチーズと重ねて焼きます。
オリーブたっぷりでかなりボリュームあるけれど、本家イタリア風よりさっぱり目。たくさんできましたが温め直しても味は落ちず、大人数のパーティにもいいですね。サワークリームを添えて。
 
塩トマトはかなり前から興味ありました。野菜に自然についてくる麹菌をつかうもの。塩と蜂蜜とおろしにんにくを入れて冷蔵庫で保存します。

塩は5%くらいで充分、蜂蜜は大さじ1くらいかな。かなり日持ちがします。茹でたての細パスタを塩トマト、なめたけ、ノリフレークと和えたらとっても美味しかったです!
きのことをバターで炒めてトマト粉海苔を混ぜても美味しかった。黒い仕上がりがハロウィーンにぴったりねと言われた一品です。

これはレンジでチップスができるシリコン台。結構うまくできます。
さつまいもとじゃがいものノンオイルぱりぱりチップス、あっという間に食べ終わっちゃった。
タルトも何度か焼きました。
かわいいサイズの苺があったので妄想グルメさんの有名なイチゴマンもやっと作れた!食べるのはあっという間なんだなあ、どれもこれも(笑)。そして又作りたくなる。こんな繰り返しです。 作りたいものリストがどんどん長くなる今日この頃です。