2015年7月26日日曜日

日本 2015 梅雨 - Day 3

月曜日は地元で歯医者、皮膚科をはしごして、11月に期限がくる運転免許書の更新を済ませました!ダニーはその間日本語の勉強にいそしんでいてくれました。いざとなれば徒歩圏にコンビニ&スーパーは数えきれないほどあるしね。
ダニーと一緒に郵便局に行ったら、こんなものが珍しかったらしく写真を撮っていました。確かに日本の郵便事情は便利で多様なサービスを提供していますよね。
 
旅程も無事決定し、レールパスと指定券を入手。
広島/宮島へ足を延ばす予定でしたが、去年11月に行った東北へまたYちゃんと行くことになり、母も旅した松島、初夏の奥入瀬、十和田ホテルへの滞在も日程に加わりました。山陰は次回にまわすとして、東北へ向かう前に金沢に行くことにしました。

日本ではどこで何を食べるかは我々にとって真剣問題(笑)。いきつけのお蕎麦屋さんは月曜夜しか行けそうになかったので、行ってきました。元気なご主人、女将さんの温かい笑顔に迎えられました。もう一年なんですかと母を偲ぶ言葉もありがたいです。
暑い時期に帰ってくる利点のひとつは、鰹がおいしいことかな。
茗荷に大葉、ショウガとポン酢でさっぱりといただきます。
緑がかった色が美しい香り豊かな新蕎麦。まずはとろろでつるっと!
そのあとは天ざる&温かい天ぷらそば。普段ならもう一枚は行けるのですが、この日は二人とも少々食欲押さえ気味。
明日は4時半起き、6:16東京発の北陸新幹線で金沢へ向かいます。

2015年7月25日土曜日

日本 2015 梅雨 - Day 2

母の一周忌のために帰国した12日間を振り返っています。

6/28(日)の墓参当日は快晴。蒸さず暑くもなく、梅雨とは思えない爽やかな風がそよぐ穏やかな日でした。駅で待ち合わせてマイクロバスでお墓に向かいました。ネットで手配したマイクロバスは、スーツにネクタイ&白手袋の運転手さんの対応も、運転も丁寧で大満足でした。

その後、中華街で会食。もう一年、早いねえと話しながら、人生を楽しんでいた母のことを思い出して美味しいものを囲んだ午後。
可愛らしい陰膳も用意されていて、母も喜んでいたことでしょう。



一人分肉抜きの食事をお願いしたら、特別コースと銘打ってメニューまで別のものを用意してくださり感謝でした。

夕方から空が怪しくなったけれど、誰も降られた人はいなかったそう。無事に一周忌を終えることができました。
いつもの買い物コースを巡り家に戻り、ひたすら火曜日からの旅程計画に挑みました。

2015年7月17日金曜日

Quick update

日本から戻ってもう二週間になります。。早いものだ〜。またあっという間に一週間が過ぎ去りました。初めの一週間は時差との戦いでした。仕事を終えて戻りまだ明るい8時にご飯も食べず寝て、4時間睡眠のサイクルを経て真夜中に一旦目覚め、うとうとして2時に空腹で目覚めたりの繰り返し。10日を過ぎた頃から何とかリズムを取り戻しました。

ベイエリアは相変わらずの雨なし天気で、芝生はもう完全に茶色です。スプリンクラーの水やりも偶数と奇数の番地で曜日が指定されていて、日数も週二日限定。時間は長めに設定しているけれど、冬にも雨が降らなかったから本当にかわいそうな植物たちです。一昨年母が来てくれた時はオレンジもたわわに実っていたし、薔薇もきれいでした。もぎたてオレンジやレモンを一緒に味わったあの夏が懐かしい。まだ2年、もう2年。
仕事は今は普通のペースで進んでいます。サンフランシスコ市内は午前中はどんより曇り空、午後から晴れるというパターンが多く、着るものに迷います。
 
7月も後半だから夏らしい格好をしたいけれど、夏は海からの放射冷却で涼しいことが多いのです。40分の通勤中も車窓からの天気はめまぐるしく変わります。帰りの電車に乗り混む頃はいつも青空、地元駅に降り立てば夏が待っています。
帰って数日後に一緒に東北旅行をしたYちゃんから「土曜日お昼でも?」とテキストが入りました。誰かと間違えて連絡してきたのかと思えば、出張が入ったとのこと。 
10日と開けずに嬉しい再会!仕事のお仲間と帰国当日遊びに来てくれました。そして偶然にも共通の元同僚が米国旅行中で、NYから着いたばかりの彼を地元駅で迎えて、5人でワイナリーへ向かいました。
連日35℃近くになろうかというむんむんの東京に戻る前に、湿気のない空気を存分に吸込んでってください!
再び、自撮り棒大活躍(笑)。出発前にはお茶する余裕もあり、短い時間だったけれど盛りだくさんの土曜日となりました。
その数日前は地元で知り合ったイギリス出身で今はシンガポールに住む友人と会いました。彼は世界を飛び回って仕事をしていて、東京にも年に何度も足を運んでいます。
もう一組のカップルと5人で、ハッピーアワーからディナーで盛り上がりました。
平日で暗くなるまで起きてられたのは、この日が始めてだったかも。
 
体調がすぐれないお母さまの付き添いで、数ヶ月単位で日本とこちらを行き来されているMさんとは、Yちゃんと買い物中にばったりお会いしました。翌々日、日本に出発される前にお茶をしました。
NYに引っ越した昔の仕事仲間が連絡をくれて、懐かしい同僚たちとランチができたり、あの人元気かな?と思えばメールが来たりと嬉しいタイミングで笑顔の再会を果たすことができました。

世界は小さくなりました。遠く離れていても何かしらの手段で直ぐつながれるし、思い立てば移動も簡単。それでも会って笑顔をシェアする有り難さは格別です。会いたい人が沢山いること自体がかけがえのないこと。課題を抱えながら前進している友人たちに尊敬の念を感じるとともに、元気をいっぱいもらいました。ありがとう!

2015年7月12日日曜日

無事帰国しました

木曜夜、家に着きました。フライトで眠れなかったので翌日休むつもりでしたが、4時間寝たらすっきりしたので、仕事行ってきました。

雨こそ降ってなかったけれど、湿気を含む曇り空はまるで東京。午後からは晴れましたけど。
誕生日を迎えた同僚のハッピーアワーまで参加できたのは自分でもびっくり。4時間睡眠が体に染み付いたようで、自然に目が覚めてしまいます。土曜朝は3時から行動しました。
食欲もあるんだかないんだか。でもやっぱりお味噌汁を飲むとほっとする。
手作り納豆は手作り海苔の佃煮と柚こしょうで。この食べ方、最近気に入っています。
日本から帰ってしばらくは、ちょこっと食べるおやつもふんだんで嬉しいものです。
なんで源氏パイっていうんだろ〜とウィキってみたら、ちゃんと答えがありました!ロングセラーのこのお菓子、発売はなんと1965年。 日本風の名前を考えていたところ、発売翌年のN局大河ドラマが源義経に決まったことから源氏パイとなったそう。モンドセレクションも数多く受賞、サイズもバリエも充実した品揃えです。このミニサイズ、パッケージもかわいいし、さっくり程よい甘さでとっても美味しかったです。こちらでもパルミエは人気ですがなかなか美味しいのがない。湿気てたり、バター風味がしつこかったり、驚くほどの大きさで食べづらかったり。同じお菓子を作りながら常に美味しくかわいく食べやすくと進化していて値段もあまりかわらないとは企業努力ですよね。

今回の足掛け2週間の日本滞在は、今まで以上に中身の濃いものとなりました。

梅雨真っ只中にもかかわらずお天気に恵まれたこと、母の一周忌の墓参もお斎も和やかに行えたこと、その後一週間ダニーと素晴らしい旅ができたこと。全てに感謝です。

東京では10日以上長雨が続いたらしいけれど、旅先では日焼けするほどの天気でした。私たちが出発してすぐに東京は30℃を越える夏日に。これも母がダニーを守ってくれたのかと思います。

ダニーが手伝ってくれたお陰で、父母ゆかりの品々をまた荷造りして持ってくることができました。旅行を終えて出発までの数日では昔の同僚たちや大切な友人たちとも会えました。まだまだ会いたい人たちが沢山いる。幸せなことです。

例のごとく、楽しかった日々を振り返りながら旅行記を書いていきたいと思います。
(ピーナツバタートーストを食べながら午前3時に記す - 笑)