2013年7月20日土曜日

Day 2 - ベイエリア2013

イベント盛りだくさんの7月も後半に入り落ち着きました。母たちを日本へ見送った週の木曜深夜には、一年間留学していた高校の同窓会に参加するためアーカンソー州へ。中身の濃い数日を過ごし、水曜早朝に戻り仕事。今週末は溜まった用事を片付けながら一息ついています。遅ればせながら旅行記を書いていきますので、よろしくおつき合いくださいませ。

到着翌日の土曜も快晴!ダニーが9時過ぎにホテルに到着、49マイルドライブに出発です。地元フットボールチーム49ナーズの名にちなんだ約80キロのコースでは、市内の見所をくまなくまわることができます。
まずは混雑が予想されるロンバードストリートへ。

世界一曲がりくねった道として有名で、27度の急勾配を緩和するため、400mの坂道に8カ所カーブがもうけられたのは1922年。下りの一方通行で制限速度は5マイル(8キロ)です。
植え込みには色とりどりの花々が咲き誇り絵になります。常に渋滞する辺りに住む方達は大変でしょうけれど、周辺は駐車禁止になっていて取りあえず車は常に流れています。
フィッシャーマンズワーフにて、クラムチャウダーの朝ご飯。
サワードウパンをくりぬいたボウルに入っているスープはクリーミーで塩味もキツすぎず美味しくいただけます。ダニーはパンも全て完食!スープを少しパンに残しておくのが最後までパンを楽しむ秘訣だそう。

食後は屋台をのぞきながら散歩をして、再びドライブに戻ります。 
 アル カポネも収容されていたアルカトラズ島

ドーム型の美しい建物パレスオブファインアーツは、1915年の万博の時に建てられた建物で、1965年に再建、現在も結婚式の写真撮影人気スポットです。


そこからゴールデンゲートブリッジを臨むポイントまで登りました。眼下の白い波と岸壁の木々とのコントラストが美しい赤銅色のつり橋が、どこまでも青く高い空に映えていました。
自転車を借りて橋を渡るのも人気の観光コース。皆さん、次回トライします??
もと海軍基地だったプレシディオを抜けて、海沿いの道をドライブ。


リジョンオブオーナー美術館では、ロダンの彫刻の数々を含む、古くは15世紀からの古今東西の芸術品に触れました。

 歴史あるフランスのホテルの一室の修復作業場


中庭で炭酸ドリンクの飲み比べ。陽射しは強かったけれど心地よい風が吹いていました。
海沿いを走り、ゴールデンゲートパークへ。この辺りは霧が出て寒い日が多いのですが、当日は本当に素晴らしいお天気でした。
 セグウェイという乗り物で廻るツアーグループを結構見かけました
ゴールデンゲートパークではバイソンの柵の前でかわいい地ねずみに出会いました。
 けだるいバイソンそっちのけでこの巣作り中の小動物を熱写!
この公園はとてつもなく広く、ハイキングコース、植物園、ボート遊びのできる池、日本庭園、美術館や科学館、野外音楽堂などの施設も充実していて、市民の憩いの場所です。後日またじっくり楽しみにくる予定で、この日は車窓からの見学を楽しんでもらいました。
280mの丘、ツインピークスからは、サンフランシスコ全体のパノラマを楽しめます。
風が強いのはいつもの事ですが、当日はとびっきり澄んだ空気とさわやかな風が心地よく感じられました。


ピンクの風船と三角形は、ナチスが同性愛者に着用を義務づけたものだそう。米最高裁が同性愛婚者の権利を異性婚者のそれと差別するのは違憲とする見解を発表、そして長い事論議されてきた同性婚がカリフォルニア州でも認められるようになりました。機しくも、今週は年に一度のゲイプライドセレブレーションの日。ゲイ運動のメッカであるサンフランシスコは街をあげてのお祭り気分で湧いていました。
ドロレスパークではゲイカップルの仲睦まじい姿があちこちに見られ、日本街、野球場、フェリービルディング、市庁舎、オペラ座やコンサートホールなどを車掌から眺めつつホテルへ戻りました。
 


ホテルで一休みした後、地下と地上を両方走る路面電車、MUNIにてレストランへ。
ディナーはベイブリッジの夜景が美しい「ウォーターバー」にてシーフード。
8時半でも外は明るく、食事中から夜の帳が落ち始めました。
  

生牡蠣は地元とカナダ産を楽しみ、好評だった地元の仕入先までは後日足を運ぶことになります。主菜で一番人気だったのは肉厚なタラのグリルでした。
ワインはニュージーランドとフランスのソーヴィニョンブラン。デザートもみなでシェアしてすっかり満腹。
イルミネーションが美しい橋をバックに記念撮影の後、ホテルまではリムジンで。
二日目無事終了。おつかれさまでした!

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