2024年3月20日水曜日

年末年始旅行記 2019-2020 ⑬ Jan 4

あと2日分の下書きを書き終えたい、そして今に時間軸を戻したい!
引き続き4年前のことを振り返りますが、よかったら読んでくださいませ。

2020年1月4日。家からほど近い Sally Gap に車を走らせます。見渡す限りの荒野、アップダウンのある細い道。羊たちも囲われた農場にいる子たちよりなんだか威風堂々というか、威厳を感じます。風は強いけれど、それほど寒くはなかったかな。4年前だから記憶も曖昧(笑)





小さな湖まで歩いてみました。人っ子一人いないけど寂しい感じはしない。大自然と一体になったような、そこここに精霊が宿っているような感じさえする。聖パトリックによってアイルランドにキリスト教がもたらされる前、ドルイド教ではあらゆるものに神が宿ると考えられていた自然信仰だったから、日本の八百神信仰と似ています。自然と厳かな気持ちになる。







右下に見える大きなお屋敷は、ギネス家のものだそう

途中から低い雲が風に流されて、青空がのぞきました。道は細いけれど、見晴らしがいいのでとっても開放感が味わえて最高のドライブです。
とにかく空模様は刻々と変わります。雨がパラついてもすぐに晴れるのがいいところ。でもそれは時にすごい強風として地上を吹き荒びます。

お待ち兼ね、行きつけのパブでギネス、シーフードチャウダーとフィッシュ&チップスでお昼ご飯。お腹はギネスでゆっくりと、体は暖炉の揺らぐ火でほっこり暖まり始めます。
結構歩いたから、デザートも頼んでしまった。後悔なし!

ダブリン最後の夜は兄弟や甥っ子たちとパブで楽しくおしゃべりしました。
また来年だね〜、元気でね!と話していたこの時は、年明けにパンデミックが来るとは想像もつかなかった。ほんと、会いたい人には会える時に会っておくことの大切さを、いまここにしみじみ感じています。

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