Yちゃんとダニーにあの後どこに行ったの?と聞いたらワインバーに一軒寄って帰ってきたと。八戸でワインバーかいな?とからかいお互い撮った写真を見比べていたら、こりこりと音がしそうな活いかの写真がでてきました。一緒だったお店で活いかは売り切れていたはず。なんのことなし、ワインバーの前にみろく横丁でもう一軒寄った記憶が二人からきれいに抜け落ちていて大笑いでした。
Yちゃんの実家前は広い公園になっていて、ゲートボールに似た何とかボールを楽しむ人たちがいました。何気なく二階の窓からその様子を眺めていたら、一羽のウミネコがひょこひょこやってきてプレーヤーに近づいて行きました。お父さんによるといつもやってくる一羽らしい。のどかでいいなあ。 朝ご飯をいただいて最終日は海辺のドライブ&散歩、そして市場へでかけました。
ビジターセンターでは檜の香りに、外に出れば(まだお腹いっぱいのくせに)焼きたてイカのこうばしい香りに鼻をくすぐられました。 おじさん、タイミングよすぎ!
どうです、この青い空と海!
パノラマだとこんな感じ
さわやかな海風に負けてない笑顔?
ソフトクリームコーンのおこぼれを狙うウミネコ一羽にストーキングされるYちゃん遊歩道を歩いていたら電車の音が!線路(単線)の直ぐそばだったんですね。
降りてちょっと磯遊び 。きっと食べられるんだろうな(笑)
11月にはお目にかかれなかったツリガネニンジンは、母が好きなやさしい藤色でスズランよりほっそりした可憐な花。若芽はトトキと呼ばれる山菜なんだそう。母はスズランも好きでした。分類学的にも似てるのかな?と調べてみたら関係なし。おどろいたのはスズランは有毒植物(特に花や根)、活けてある水を飲んだ中毒や死亡例があるそうです。
こちらはキリンソウ
景色がいいからどこまででも歩いて行けそうだけど、市場への買い物も外せないので引き返しました。 途中すれちがった団体さんに直ぐ追いついてしまって、前を行くダニーがなぜか最後尾のグループの一員みたいでYちゃんと大笑い。
家族みんなでピクニック。いいな〜。おっきなキャンプファイヤー炉(っていうのかな?)もありました。臨海学校の思い出がフラッシュバック 「きみの〜ゆく〜みちは〜はてし〜なく〜とおい〜」。最近こういうモーメントが頻繁にあるけど素直に懐かしんでます。
八戸観光で有名な場所に蕪島があります。ウミネコが沢山いて、昼間も傘が必要な場所らしい。でもYちゃんは鳥類が苦手で、私たちも別にとくにねえ。と何気なく地図を見ていたら弁天島というところもウミネコが巣をつくっているらしく、そこに厳島神社という名前を見つけました。広島の厳島神社行けなかったから行ってみよう〜と意見一致。わかりづらい場所に会ったのですが無事着きました。遠くからでもかなりのウミネコが島にいる事が判明。今は漁港と陸続きになっている島。フン害にあわぬよう車をすこし離れた所に止めYちゃんに待っててもらってお参りしました。
ゲートに鍵はかかっていません。沢山の目が我らに釘付けで一挙手一投足を見守られている感じ。これ、トリ嫌いには拷問かも。
ちょっと興奮気味な面々にすみませんね、お参りしたら直ぐ出ますからと心で詫びながら進みます。 昼間だからいいけどちょっとシュールな場所、夕暮れとかはお勧めしません。
最高の晴れ日、海岸線をのんびりと葦ケ崎展望台へ。
ノハナショウブの紫は高貴な色。岩場に咲く色とりどりの花々はいつまでも見ていたくなります。
岩場まで下りる階段も整備されていて、ゆっくりなら母も降りれそうと思ったり(すぐムリよ〜という苦笑いを想像しましたけど)
ほぼ三ヶ月前のことなのに今もあの爽やかな風を感じることができます。
次は帰る前に寄らねばならぬの八戸観光定番(勝手に私の中で)八食センター 。「なんでもそろうどでか市場」を名乗るだけあって、これだけの名物が一つ屋根の下に集結!
どこを見てもカラフルで珍しい。
ダニーも大喜び 。前日よっぽど美味しかったのか、雲丹を激写(笑)
市場でのたのしみは買い食いですよね。コロッケとせんべい汁を奥入瀬にて。パックした後に中身を書いてくれるって親切!
このいか提灯、かわいすぎ〜。売りモノでなくてよかった、きっと後先考えず買ってた!
数々のご当地モノに見られるアソビ心とマーケティング戦略は、敏感に反応する消費者が持つ贈る心に培われたお土産カルチャーがあってこそ!イカスミを練り込んだスポンジでカスタードクリームを包んだお菓子、美味でした。
そして素通りできないのはこのコーナー
欧州、南北米ワインの品揃えも豊富でお値段もなかなかお手頃でちょっとびっくり。長期滞在なら宅急便のバナーの誘惑に負けていたこと間違いなし。
市場で買ったしめ鯖と天ぷらうどんで二回目のランチ!
腹ごなしに歩いてお土産の補充に行きました。だしを日々おいしく!というキャンペーンで賑わってました。簡単においしいだしがとれるのは、それまでに沢山の仕事がされているから。自然が育んでくれた素材が鰹節や昆布になるまでには、先人の知恵が、多くの人の手間と時間が注がれている。そのお陰で保存が利く食材となり、手軽にあんなにおいしいスープがとれる。ニッポンが誇る究極のインスタントスープばんざ〜い!Yちゃんのお父さんお母さん、二年連続でお世話になりました!ダニーも心から初の東北を楽しんでいました。
暮れ行く空に映える稜線の碧灰色、古式ではよりしっくりくる呼び方がありそう
新幹線の最高時速は320kmとありますが、一瞬速度オーバー?早すぎて地図表示はついてきません。変わりゆく空の色とともに、どんどん東京に近づいて行く。CAに戻る日とともに。
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