2009年3月2日月曜日

うさぎまんじゅう

基本の薯蕷まんじゅうのレシピです。顔をつけてウサギちゃんに変身!

材料 10個分 

  • やまいもパウダー            10g
  • 冷水                   30ml
  • 砂糖(ふるっておく)           80g
  • 上用粉 (ふるっておく)         50g          
  • こしあん                  250g
  • 食紅                    少々
  • 打ち粉(上用粉または薄力粉)    適量
材料は冷たいほうが作業がうまく行くので、粉類を含めすべて冷やしておきます。
こしあんは10等分に手でまるめてあん玉を作り、冷やしておきます。


その他用意するもの
  • 蒸し器、ふきん、オーブンペーパー
  • 金属製のバーベキューやフォンデュの串、皮むき器、ドライバーなど顔をつける道具
1. ボールにやまいもパウダーを入れて、冷水を少しずつ入れながらよく混ぜます。粘りが出てきてやまいものよい香りがしてきます。
2. 砂糖を3,4回に分けて加えながら、よく混ぜます。 ピンクのウサギを作るときは、この段階で、数的の水で溶かした食紅を加えます。ほんの少しで色がつくので、入れすぎないように注意してください。

3. ふわっとしてつやが出てきたらOK。時間があればラップに包んで生地を一晩冷蔵庫で寝かせます。

4. 手のひらを広げて入るくらいの大きめのボールかバットに上用粉を入れます。

5. 3のたねと上用粉を手で混ぜ合わせていきます。最初はべたつくので、粉を中心入れ込んでいく感じで、まとまってきたら手のひらで折りたたんで、上から押さえるようにして力をいれて練ります。

6. マシュマロのようなやわらかい腰のある生地に仕上がります。(4 - 6の写真なし。ごめんなさい!)

7. 打ち粉を振るったまな板に生地を取り出し、半分に分けた後、各5等分に切り分けます。


8.打ち粉をつけた手で、切り分けた生地を取り、直径7センチくらいにのします。


9. あん玉をのせて、手のひらと指で生地を回転させながら、あんを包み込んでいきます。右の親指は、生地のとじ口をとじていきます。(写真を撮っているので動きをデモできない。。。)

10. あんを包み終わったら、両手のひらでころがすようにしてうさぎ形にととのえます。
11. 蒸し器に固く絞った濡れふきんを敷いて、オーブンペーパーを重ねて霧吹きで全体を湿らせます。蒸すと大きくなるので、間隔を2センチ以上はあけて、余分な粉をはらったおまんじゅうをならべます。もう一度霧を吹いて、湯気のたった蒸し器で10分蒸します。



12. 冷めてから顔をつけます。耳はバーベキューやフォンデュに使う金串を熱して、口は、金属製の皮むき器の先を熱してつけました。目は、少量の食紅を溶かした水を楊枝のおしりにつけていれます。水をつけすぎるとなみだ目になるので注意。

まずは耳を入れ、目を乾かして、口を入れるとバランスがよいです。写真は事後デモなのであしからず。
できあがり!

乾燥に弱いので、密閉容器へ。ばらんや竹の皮などに水分を含めて包んでもよし。
すぐに食べない時は、個別にラップで包んで冷凍し、自然解凍して食べます。

Note:
今回は、やまいもパウダー、上用粉、さらしあんを日本から取り寄せました。
上用粉はうるち米を乾燥させた粉で、お団子などを作る上新粉よりさらにきめが細かいものです。蒸し菓子にはしっとり仕上がるの上用粉がおすすめ。砂糖は気持ち的には上白糖を使いたかったのですが、グラニュー糖で代用。特に問題ありませんでした。次回はUSでも手に入るMochikoとこちらのオーガニック小豆を使った手作りさらしあんで挑戦してみます。

Enjoy!

2 件のコメント:

  1. imakokoさん、
    先日はとても楽しい講習会をありがとう!
    家で旦那とおいしく頂きました。
    フレッシュでとてもおししく、目がハートになりました。またよろしくお願いします。

    和子

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  2. Kazooさん、土曜日は楽しかったですね。
    またお家でできる和菓子を一緒に作りましょう!

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