2015年6月7日日曜日

無我夢中だったあの日々

去年の6月のことを思い出さずにはいられません。
今頃は母が個室に移る前だったので、毎日病室に通っていました。あの頃はまだ母も食事はできていました。口当たりのよいデザートやチョコレート、お見舞いにいただいた沢山の果物を喜んで食べられていたあの頃。

ここ数ヶ月、負のエネルギーに翻弄されています。イライラするともっとイライラする事がでてくる。これ本当ですね。こんなシチュエーション見た事ない、ってのが頻発して疲労困憊しています。日本行きの計画も立てなくてはいけない、来週末は長年の友が2泊3日で遊びにきてくれるのに、料理をする気力もゼロ。

負の連鎖を抜け出すのは自分の心次第。もんもんとしていた今日、ふと本棚を整理していたら母が好きだった星野富弘さんと相田みつをさんの共同展覧会のパンフレットがでてきました。2010年のチケットも買ったお土産のレシートも挟んであって。素朴な花々の絵と書とストレートに響く言葉に触れて少し心が軽くなりました。



2 件のコメント:

  1. 昨年の今頃、おねーちゃんが小さい身体で抱えきれないくらいの悲しみを抱えているのを側で見ていました。それでも私がいまここままのお見舞いに行った時に気を使ってくれました。今は、おねーちゃん大変だから気を遣わなくていいのにって言っても。。。それ以上にもっと大変ないまここままが、いっぱい優しくして笑顔にしていました。いまここままは、やっぱりおねーちゃんのママです。人を大切にするところがそっくりです。そしていまここままが「いまこことずっと仲良くしてね」と暖かくてやわらかい手で私の手を握ってくれました。いまでもその瞬間・瞬間を思い出すとジーンとします。あれから1年。。。なんとも言えない気分です。。。

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    1. さとちゃん、去年は暑い中、二度も病院に来てくれたね。ありがとう。色違いの、カーディガンにもショールにもなる洒落たストール、こんなに早く二つとも私のものになっちゃいました。それでも思い出してじーんとあったかくなるのが母のぬくもり。それを知っている私たちは幸せものだね。

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