2018年5月29日火曜日

Oregon Trip 4

4/29日曜日。朝から雨の予報が一転して、お天気に恵まれました!金曜以降ずっと降られる覚悟だったので、嬉しい。昼過ぎから崩れる可能性はあったけれど、思い切って滝巡りウォークができるシルバーフォールズ州立公園へ出かけました。
マクミンビルから公園までは南東に80キロ、州都のセイラムを経由して1時間15分ほどです。
青い空と緑の草原。まるでコンピューターのスクリーンセーバーみたいだね〜とダニーw。
お昼少し前に公園に着きました。10の滝巡りができるコースは11km。一つ立ち寄りたいワイナリーもあり、時間的に厳しい場合の近道も調べて、いざ出発!

ビジターセンター&カフェは雰囲気のあるログキャビンです。

一つ目の滝、サウスフォールには歩き始めて結構すぐで、足腰に自信のない人や子供でも問題なくいける距離です。
落差は堂々54メートル!10の滝の内、半数が30メートル以上の落差です。
トレイルが滝の真裏を通っているので、大迫力の滝の裏側をじっくり見ることができます。雨具として持ってきたレインジャケットが活躍しました。甘い飛沫を存分に浴びて、マイナスイオンを吸収!
せせらぎを感じながらいい感じにアップダウンのあるトレイルは、とっても気持ちよく歩けました。スケールが大きい奥入瀬だね!とダニーと話しながら進みました。






この滝は奥入瀬の銚子大滝に少し似てる。規模は違いますけど。
この迫力をみてください!

苔むす岩の間を流れる名も無い滝、まさに奥入瀬だ!母が大好きだった場所です。母が亡くなった年の冬と、翌年の夏に訪れたことを懐かしく思い出しました。
時間切れとなり、3つの滝はスキップして、8kmのハイキング、結構いい運動になりました。
サンドイッチとベジタリアンチリ、ホットチョコレートでエネルギー補給。ビジターセンターの暖炉には赤々と火が灯っていて、ほっこり。姪のハイキングが終わるのを待っているのよ、という年配の女性としばしおしゃべり。彼女は看護師として長年勤務した後、ひいお祖父さんの代から続く農家を継ぐために戻ってきたそうです。今は養蜂業をメインにやっているとか。最近都会でも蜂を飼うのが流行っていますよね。興味はあるけど、蜂に刺されるのは苦手だから無理か。
振りかけた小雨も上がり、また青空が広がり始めました。
目指したワイナリーはCristom Vineyards. 以前一緒にワイナリー巡りをしたTさんオススメとあってはぜひ行きたい!彼女はその後も何度かオレゴンを訪れていて、今回の旅行を決めた時も、彼女に連絡しました。すると奇遇なことに、お友達と同じ頃オレゴン行きを企画中とのこと!今回は予定が合わなかったけれど、また前回のメンバーで女子旅したいな。

テイスティング中に雲が厚くなり、雨脚も強まりました。ワイングラスを前にカウンターにいる分には問題な〜し!ワインはどれも美味しくて、いちばんのお気に入りをケース買い。後悔なし!
テイスティングが終わる頃には雨も上がりました。こんな感じで雨が降ってもずっと降っていることはないのがオレゴンみたい。
ホテルに戻り、マクミンビルのダウンタウンまで歩きました。
タパスレストランを予約してありました。ワインもこの日ばかりはピノからアルバリーニョに。
広い店内は、家族連れ、カウンターは常連さんと思わしき人たちで賑わっていました。
アンチョビに、マッシュルームのフラットブレッド
焼きジャガイモの半熟卵のせ
そしてシーフードパエリアが最高でした!全部食べきれず、持ち帰って残りは朝ごはんにいただきました。部屋に電子レンジがついていたのでちょうどよかった。
早めのディナーだったので、大満足のお腹を抱えてレストランを後にしたのは、まだ外も明るい8時でした。
閉まる前に行けたら寄ろうね!と目をつけていたサイダー&地ビールバー、間に合いました!
ワインもビールもそこそこに楽しんだけど、そうだ、サイダー飲んでない!ということでお勧めサイダーをいくつか試してみました。日本ではシードルという呼び名が一般的でしょうか。りんごの産地でもあるオレゴンでは、サイダー醸造所も種類も豊富です。梨で作るペアサイダーも美味しい。わたし達は色々味見させてもらって、りんごと梨をオーダーしました。
お客は私たちだけ。お店の女性は「オレゴンから出たことがないから、外の世界に興味を持っているの。」と多くの話題について質問してくれて、オレゴン、カリフォルニア、アイルランド、日本との比較で盛り上がりました。旅先で会話が思い出をより鮮やかにしてくれますよね。閉店時間をすぎても話しは続きました。

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