母の月命日です。昨夜はなんだか寝付かれず。今日が人生最後の日ならみんなが優しくなれる。99歳まで元気で居てくれるという揺るぎない確信を持った愚かしさ。親の保護を当たり前として受け取っていたこと、数々の心配をかけたこと。そんなことが頭をぐるぐる巡っていました。
朝起きてFacebookをみたら、二年前あなたはこんな事してました!とこの写真がどどーんと載っていました。
昨日の朝ご飯はダニーのリクエストで、魚肉ソーセージ入の焼きそばでした。
今日は残りの一つで焼きそばパンを作ろうと、昨日ロールを買ってきていたのです!何だこりゃ?私のDNAは8月に焼きそばパンを作るようにプログラムされている(爆)?
話は変わって。日本から帰ってから時差ぼけの脳で何度か奇妙な夢を見ました。母が出てきたものもあれば、今もくっきり覚えているものも。
ある夢では日本で使っている携帯のスイッチを入れたら母から電話がかかってくるというちょっとシュールなもの。液晶に母の名が表示されたときは驚きより嬉しさが勝っていました。出るとくぐもった音が途切れ途切れに聞こえるだけで聞き取れませんでした。でも母からと感じたのは事実。前後の話は覚えていません。後は足場の悪い岩山を二人で歩いていて、そのときは私ができるだけのサポートを母にできました。これはきっとできなくて後悔している事を昇華したのだと。
またある夢は時代背景は現代で戦争中。大勢の日本人と私は戦艦で仕事をしています。その船が翌日のある時刻に空中から爆撃を受ける事が前もってわかりました。その可能性は90%以上。でも作戦上船を動かす事も中の人員を避難させることもできず、それを関係者全員が納得しています。私はダニーに会いたくて、朝までに戻るつもりで船を抜け出し家に帰ります。疲れきって家に着き泥のように眠り、目覚めると既に夜は明けていて、船に帰らなくてはと焦るうちに黒服のスタッフが私を連れ戻しにきます。ダニーは私を隠そうとするけれど、元々逃げるつもりはなかった私は静かに納得して船に戻るというもの。空から銃撃を受けることを想像しながら、攻撃されない可能性も10%あると思う。息が止まるほど動揺しつつ、これから起こることから逃げられないということを受け入れた奇妙な感覚。
夢占いとか分析とか夢の解釈は色々あります。一時期興味を持ったけれど、今は脳内の割り切れない記憶や想いに折り合いをつけるリセット作用が夢だと思います。だから深くは考えません。実際に生死を目の前にしたらどうなるのかなんてわかりっこないし。ただ後悔を減らすためにできることをして行くだけ。実行が伴ってないから何度もリマインドされる(苦笑)のでしょう。
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