1929年に設立されたアライド・アーツ・ギルドは芸術家のサポート、小児病院のサポート、イベントの開催などさまざまな活動を行っている。
住宅地に囲まれた門をくぐると、そこには美しい庭が広がり、スペイン建築の建物はそれぞれビストロ、ギャラリー、ガーデニング用品やギフトを売る素敵なお店となっている。
午後の日差しは温かく、風がとってもさわやか。庭師の人たちがはさみを動かすたびに、緑の香りが色濃く立ち上る。薔薇のシーズンは終わりかけていたけれど、ジャスミンの甘い香りが鼻をくすぐる。車で数分のところにこんな素敵な場所があるなんて嬉しい発見!
お茶のほうは、プレゼンテーションは合格、お味・ディテールは正直言って今ひとつ。
レストラン内部何しろポットに入ってでてくるお湯がぬるい。。。これでは本格的なお茶は楽しめない。基本の基本。
4人で二つのポットをシェアするのだけれど、これはお湯だけで、それぞれはティーバッグをカップに入れてお湯を足しながら飲む。これでは最初のカップは濃すぎ、次からはどんどん薄くなって均一に出ない。ティーバッグを変えてくれるでもなく、これでafternoon teaとは!ジャスミン茶を頼んだ友人はぬるいお湯ではまったく風味を楽しめず、ブラックティーに変更した。やっぱりお茶を楽しむにはポットもしっかり温めて、熱々のお湯でゆっくり淹れたい。
種類は豊富だったけれどペストリー、バン、スコーンも焼きすぎで今ひとつ。おいしそうには見えるのに残念。
あめ色にいためた玉ねぎとポートベロ・マッシュルームのソテーを載せたペストリーはまあまあ。
最後のスイーツ・プレートにのっていたドルチェ・デ・レーチェのミニクッキーが一番おいしかった。お茶はさておき、素敵な空間で友人たちと楽しい時間が過ごせたことに感謝!
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