話を本題にもどしてと。ジムからオフィスに戻る途中、Dからのメッセージに気がつきました。昔、自分のおじいさんが今私たちが住む家に住んでいて写真もあるのだが、よかったらちょっと中を見せてくれませんかと男の人が尋ねて来たとのこと。60歳代のその男性は、今はここから4時間ほど北にある街に住んでいて、週末に親戚を訪ねていたとのこと。昨日はイースターだったのできっとその集まりがあったのでしょう。
コンピューターで見せてもらった写真をダニーは何枚か保存しておいてくれて見せてくれました。1957年に撮影された写真では家の外見はほぼ同じですが、今リビングの一角を占めるウインドウシートはポーチが改造されて作られたとわかりました。
他の部分の床は当時のオリジナル。訪ねて来た男性は建築業にたずさわっているということで、増築部分の床が継ぎ足したとわからないようにとてもよくできていると感心していたそうです。ドライブウエイも今とは違っていたとか、裏には大工仕事が好きだったお祖父さんの仕事場があったとか懐かしげに話していたそうです。今の家の写真も何枚か彼のカメラに納まり、きっとあちらのご家族でも懐かしい話題になるのでしょう。
暖炉も1957年のクリスマス当時と変わっていません。
暖炉の上のアルコーヴには時計。当時はそれがお決まりの場所だったようです。
外に出てなんとか同じアングルで写真をとろうとしていたら、裏の借り主さんが丁度出かけようと現れ、写真を見て盛り上がりました。
素敵な思い出をシェアしてくれてありがとうございます。
一番下の写真の中の真ん中に立っている男の子がその男性なのかな?素敵な話。
返信削除えみこさん、なぜかコメント返信がうまくできなくて遅くなってしまいました。訪ねて来た男性は写真には写っていないそうですが、暖炉の前の赤ちゃんはその人のお兄さんだそうです。戻ってからお兄さんとの記憶を照らし合わせて気付いた事などをまたメールしてくれました。歴史を感じますね。
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