2009年8月3日月曜日

エビ大漁

釣りに行ったわけではありません。昨日メキシカン・スーパーでエビを1ポンド買った、と思っていたら、なんと2ポンド分ありました。当然お値段も2ポンド分。どうも量が多いなぁと思ったのにラベルを確認しなかったこちらの落ち度です。

エビはたいてい冷凍されたものが解凍されて市場に出回るので、再冷凍は避けたいところ。今日はお昼にエビのタコス、夜はエビ・ケーキを作りました。エビ好きの私たちには大満足の一日。

レシピといえるほどのものじゃありませんが、作ってみておいしかったので簡単に紹介します。

エビのタコス 2人分
  • コーン・トルティア 4-6枚
  • キャベツ 2枚 千切り
  • エビ 中10-12尾くらい
  • 砂糖 小さじ 1
  • パプリカ 小さじ
  • 塩 小さじ 1/2
  • ガーリックパウダー 小さじ 1/2
  • タイム 小さじ 1/2
  • チリパウダー 小さじ 1/2
  • ファイブ・スパイス(中国食品店で売っているミックス) 小さじ 1/2
  • オリーブ・オイル 大さじ 1

エビは半分に切り、スパイス・オイル類を混ぜたボウルに入れ、冷蔵庫で10分ほど漬け込む。

トルティアはフライパンに薄く油を引く(クッキングスプレーを直接トルティアにかけてもよし)、両面をぱりっと焼く。エビもスパイスオイルごと別のフライパンで1-2分、火を通しすぎないように焼く。

トルティアにキャベツの千切り、エビ、好みのサルサを乗せて出来上がり。

サルサは家にあるハーブで、コリアンダーとミントのサルサを作ってみました。

  • コリアンダー 1カップ
  • ミント 1/3カップ
  • グリーン・オニオン 5センチ分のみじん切り
  • ライムの絞り汁 大さじ1
  • オレンジの絞り汁 大さじ2
  • オリーブオイル 大さじ2
  • にんにく 1片 みじん切り
  • 塩 少々

材料をフードプロセッサにかける。ライムの酸っぱさが厳しいときにオレンジジュースを加えるとよい、と何かの本で見たので、オレンジを絞って入れたら、不思議!ハーブの味がより引き立ちました。このサルサを直接かけるのもいいけれど、サルサ大さじ1に対して、プレーン・ヨーグルト3を混ぜるとクリーミーなソースになって、エビのスパイスといい感じに。彩りに、トマト、赤玉ねぎ、ハラペーニョをみじん切りにして、少々の砂糖とライムの絞り汁を混ぜたものがあれば、より華やかです。

エビさんはお昼は赤い衣装をまとってタコスに。

夜はにんにく、玉ねぎ、はんぺん、卵とですり身になってもらい、パン粉をつけてフライパンで揚げ焼きしました。アボガドをカボス汁と混ぜてペーストにしたベッドに寝かせて一緒にいただきます♪ カボスは、父の故郷大分名物。たまに日本で瓶詰めをもらってきて大切に使っています。マヨネーズとケチャップとホースラディッシュを混ぜたソースが合います。サイド・ディッシュはアルグラとビーツのサラダと野菜スープ。盛り付け写真はいまいちですが、4人分作ったのにダニーは2枚半も平らげました。


夕ご飯の後はひたすら、残りのエビの背わたをとり。10尾はお酒少々加えて軽く茹で、後日お好み焼きへ。明日のお昼はエビフライ!タルタルソースも作らなきゃ♪ 残り25尾くらいは、すり身にして冷蔵庫の一番奥へ。明日、たっぷりのキャベツ、にら、にんにく、葱、干ししいたけ、しょうがと混ぜて餃子を作ります。冷凍する時はたっぷりの打ち粉をして、まずはバットなどで冷凍してから密閉容器・袋へ。こうするとくっつかないで保存できます。餃子のレシピはまた後日。皮も簡単に手作りできます。

ところでエビの背わたが消化管だというのは知っていましたが、腹側にある黒い筋は何ぞや?と昔から思っていました。一応取り除いていたのですが、あれは神経だそうです。普通は背中側に神経が合って、腸は腹側にあるのがエビは反対だそうな。ちなみに腹側の筋は取らなくても味に変わりはないのだそうです。

たくさんのエビさんの命をいただいてしまいました。とってもおいしくいただいたので許して!

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