2011年9月20日火曜日

真夜中の闖入者

今出張で来ているミズーリはカリフォルニアと2時間時差があります。急に決まった出張で依頼日の翌日朝6時の飛行機で移動しました。今泊まっているキッチン付きの滞在型ホテルは大規模改装工事をしていて、しっちゃかめっちゃか。もう書く気もしないのですが、今日はホテルとの終わりなき部屋の延長交渉にあきれ果て疲れ果てやっと眠りについたのが零時近くでした。

なんだかかなり大きな物音に目が覚めました。時計を見れば午前1時半。火災報知器のアラームのような音が定期的になっては消えます。風呂場のパッキンが緩んでいる音にも聞こえなくもない。音は一定の音量で、一向に収まる気配なし。そして寝起きの頭で考えて思い当たった結論は虫の鳴き声。

私は虫が大の苦手で、考えただけで虫酸が走るとはまさにこのこと。アトラクションでバタフライパークなんてとんでもありません。意を決して風呂場のドアを開けてみました。明かりをつけたら一瞬音が止みました。おっと。。。虫であることまず確定。でも姿は見えません。心臓ばくばくのなか、バスマットをよけてみたらいました。それほど大きくはないコオロギと思われる虫。一匹であの音量かよ!いつからそこにいるのだ!

ドアを素早く閉め、しばらく考えた後フロントに電話して助けをもとめました。すぐに優しいお兄さんがちりとりとタオルを持って来てくれました。ああもう、後光が射して見えるほど頼もしい存在。一時はクローゼットに逃げ込みこのまま逃げたらどうしよう。。。と蒼くなったもののつかまえて逃してくれました。ああベッドの下かなにかにいなくて本当によかった。

しかし目はばっちり冴えてしまった。今日は5時にクライアント一人をある場所へ送ってそれからラッシュを抜けながら戻って一日が始まるというのに、外から聞こえる虫の声にも反応してしまい寝付けそうもありません。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿