2/7は父の20回目の命日です。母の7回目の月命日を終えてから帰国しよう2/3の便を予約したのですが、父にはフライング(笑)でした。命日が誕生日でもあり存命なら106歳になっています。
父は入院一週間で病院で亡くなりました。その頃私はロンドンにいて、知らせを受けてから飛行機に乗りました。どんよりとした地上から飛び立って雲を抜けると明るすぎて目を開けているのが辛かったこと、となりのおじさんがやたらと話しかけてきて疲れたこと、この二つをなぜかよく覚えています。当時の自分はいい年になっていながらも今と比べても足下に及ばないくらい子供でした。そんな思いを初めて墓前で父にお詫びしてみたけれど。
また時間は前後しますが出発前日も快晴でした。兄が夕食に招待してくれたのでお墓へは昼着を目指して、駅前で母が好きだったパンを買ってでかけました。一週間も空けずにお墓い参ったのはこれが初めて。火曜日にさとが供えてくれたお花がまだまだ元気で、追加で買った花束を添えたらとっても賑やかになりました。もう菜の花が出ていて、季節は確実に春に近づいています。
のんびりと思うままにしばらく日だまりの中ですごしました。
夜はお魚の美味しいビストロにてお腹いっぱいごちそうになりました。お刺身に煮付けに大好きな鯖の塩焼き。
変わった所ではイカスミチャーハンが美味でした。持ち帰りができないとあって量は多かったけど結構食べちゃった。
3ヶ月の日本滞在と2週間の欧州旅行で述べ100人を越える親族や友人知人と会うことができました。世界中に居る大切な人にこうして会えるってすごいこと。その多くは父母を通じた縁であることに改めて感謝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿