2012年6月17日日曜日

ひとり日本 2012 - 昔の仲間編 2, May 27

大学卒業後はやxx年。かなりきっかりと区切りの年を迎えております。当時の友人もそれぞれの道を行き、元気に頑張っています。まだ独身で卒業後から一つの会社でキャリアを積み上げている子もいれば、もう大学生の子供がいるお家も。大学生で出会った仲間の子供が同じ大学生って、なんだか感慨深いものです。


5/27の日曜日は、そんなクラスメイトたちとランチを楽しみました。緑の香りが豊かな風が気持ちのよい日。前日ツーリングクラブの飲み会だったのでまだお酒が残っていたワタクシ。大人しくソフトドリンクで皆と足並みを合わせました。お洒落なイタリアンは前菜からデザートまで美味しくいただきました。



それでも集まれば、大学時代の教室内やゼミの仲間たちの話に戻ります。7人も集まれば、覚えているエピソードがそれぞれユニークで笑えました。


自分を振り返るとあの当時からどのくらい成長したのか?う〜ん、フクザツな思いになりつつも、今まで無事に生きてこられた事に感謝した一日でした。
場所を変えて、今回は絶対行きたかったタカノフルーツパーラーへ。お目当ては太陽の卵と呼ばれる宮崎特産の完熟マンゴーです。数年前に友人Cさんから話を聞いて以来、その美味しさにいつかは出会いたいと思っていました。カリフォルニアでもふんだんに手に入りメキシコ産マンゴーで自分なりに工夫してマンゴートライフルをつくってみたりしつつ、宮崎マンゴーへのあこがれが募っていたところ。ある朝の番組で、その作り方を取材していました。まあその手の込んでいる事!大きな葉が日光を遮らないように、まとめてホッチキスで留めたり、実ひとつづつを糸で吊るして陽当たりをよくして、その上毎日まんべんなく日が当たるように角度を変えるとか。太陽の卵とも言われる甘さと 美しさは、そのような地道な努力から作られる芸術品だったのです!枝から自然に落ちないと完熟マンゴーとは言えないので、そろそろ落ちそうというころに、丁寧に網状の袋がかけられます。早くかけすぎると、編み目が日焼けしてしまうとの事。2−3日を見切るのもプロの技。そして、その番組の最中に、なんとマンゴーがぽろっと落ちたのです!25年作って来たというs取材されていた農家の方も、その瞬間に立ち会うのは始めてだとか。ご本人が一番驚いていてなんだか微笑ましかったです。

さて、そんなマンゴーを使ったパフェのお値段は2100円。
それだけの価値はある、大満足の味でした。濃厚でまさに太陽のたまごというべき美しいオレンジ色の果肉、旨みをぎゅっと濃縮したピューレ、シャーベットのひんやりした甘さ、上品な生クリーム。ごちそうさまでした。
涼しげな琵琶パフェを頼んだ友人たちも大満足。琵琶も優しい甘さの素晴らしい果物ですよね。ああ、もうみているだけでうきうきする果物たち。
こういう喜びも日本ならではの楽しみです。

満杯のお腹を抱え一路表参道へ。懐かしい面々とのディナーです。今は亡きO氏との関係で知り合えた大切な友人たち。お店は英国コッツウォルズのデイルズフォード発祥のオーガニックレストラン、その名もDaylesford Organic. お魚も天然物でパンも前菜も全ておいしかった!

テーブルにはかわいい豚さんのwelcome message。
シャンペンで乾杯の後はすっきり目の白ワインとお料理を楽しみました。
墨イカのマリネはイカの甘さが美味しく引き立っていた一品。
カニ肉入りココットは茶碗蒸しのような優しい風味でした。
普段はあまりいただかない鰤。ちょっとレアっぽかったのが白身以外の生魚が苦手な私にはつらかったけれど、お魚はとっても新鮮。
お肉を頼んだみんなも大満足でした。
階下のショップはもう閉まっていたけれど、今度立ち寄ってみたいです。

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