2013年8月1日木曜日

Day 4 - ベイエリア2013

6月末から7月にかけて母と姉たちが遊びにきていた日々を振り返っています。
             
BART(地下鉄)は予定通りストを決行。休みと重なったのラッキーとしかいいようがありません。オフィスそばのカフェまで朝食を買いにでたら、ピケを張る職員たちが威勢のいい掛け声を上げていました、反して街は閑散。
ゴールデンゲートパーク内にあるハギワラ日本庭園へは9時半に到着。10時前なら入園無料、しかも打ち水をしたばかりの木々が朝の陽光を浴びて輝く様が美しい!






日本から来た大仏様、石庭、太鼓橋、五重塔。色とりどりの植え込みや池の中の錦鯉。どこに目を馳せても、美しい自然が宿っています。日本人であることに誇りを感じた朝でした。

向かいにあるカリフォルニア アカデミー オブ サイエンスは数年前にできた総合科学館。世界最大のデジタルプラネタリウム、熱帯雨林の生態系を再現したドーム、水族館など大人から子供まで一日楽しめる施設です。

今回の旅で大活躍したのがシティパス。ケーブルカーを含む公共交通機関(除く地下鉄)が7日間乗り放題のほか、市内外の人気アトラクションの券がついている観光パスです。これでリジョンオブオーナー美術館、この科学館、ベイクルーズ、モントレー水族館、ケーブルカーなどカバーできました。入場券を買う列に並ぶ必要もないし、シニア料金の皆さんでもかなりお得。観光客でなくともこのパスでまたいろんな場所をめぐってみたいと思ったくらいです。連続9日間有効なので、日程に余裕がある人は特に使い出があって嬉しい。

ドーム内は鳥や蝶々が放し飼いになっています。蝶が苦手な私はおののきましたが、今回の経験で少し慣れたかも。ちなみに英語には蝶恐怖症という単語があります。


水族館ではくらげや色とりどりの魚たちに癒されました。お昼は館内カフェでデザートまで楽しみました。

 
「本日のメニューです」とダニーが渡したのは水槽を泳ぐ魚の説明書!

左はタツノオトシゴの一種、リーフィーフィッシュ
右側、カエルが隠れているのがわかりますか?
ファッションデザイナーもインスピレーションを受けたに違いないカラフルな海の生き物たち

 
珍しいワニの白子もいました。
この陶器のような肌をしたカエルの表情に釘付け。ペットに欲しいかも。。。
 
 お昼は館内カフェでアジアやメキシコ料理を堪能。お味もなかなかでした。
クリームブリュレはその場で表面で砂糖を焦がしてくれます 。
午前と午後、プラネタリウムショウも観劇。臨場感溢れる映像に乗り物酔いしそうになった姉、目を閉じてしばらくしたら気持ち良さそうな寝息を立てていました。
一日遊んだ4時過ぎ、再びフィッシャーマンズワーフへ。サンセットには少し早いけれど午後6時前のクルーズに乗ることにしました。母は列に並ばずに待っているけれど、順番が来たら入らせてくれますか?と係の人に聞いたら、問題ないとの事なのでダニーと次姉に並んでもらっていました。すると乗り込み時間にに私たち全員を優先的にゲートに案内してくれてびっくり。ありがたいサービスでした。
岸を離れたときは快晴!
湾の中程に近づくに従い風が強くなり、ゴールデンゲートブリッジのたもとにつくころには濃い霧が立ち込め、橋の上は霧の中。まあこれも典型的なサンフランシスコの情景といったところです。とにかくここ数日の天気は良すぎでしたから。



 そしてまた晴れた岸に戻ってきました。姉は「その格好で銀行に行かないでね」とダニーにアドバイス(笑)
岸に上がってハーバーを臨むレストランで夕食をとりました。クラムチャウダーから始まって、ニューオーリンズ発祥のほうれん草入りソースをたっぷりかけて焼いたオイスターロックフェラー、サラダ、まだ食べていないゆでカニを所望される長姉のためにカニを二杯。



ダニーが頼んだかに肉詰めのヒラメ料理 

 本日もよく遊び、笑い、食べた5人組でした。

食事を終えて9時近くなると空の紫色も濃くなっていました。翌日はワインカントリーへ出発!

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