2013年8月10日土曜日

Day 6 - ベイエリア2013

サンフランシスコ最終日、相変わらずピーカン!どこまでも高い青空~。荷物を積むと車に全員乗れないので、ダニーには一足先に荷物と帰ってもらい、4人組は市内を散策してから、電車で移動することにしました。
まずはケーブルカー。サンフランシスコに来てこれに乗らずには帰れません!これもシティパスで一週間乗り放題。一回6ドルなので交通費だけでも充分元が取れちゃうお得パスなのです。始発のパウエル駅はかなり人が並んでいました。ケーブルカーの向きを変えるのは人の力。反転台に乗った車両を数人の男性が押してくるりと向きを変えます。ハイド線とメイソン線があり、お勧めはロンバードストリート脇を通るハイド線。
運よく4人並んで外側の座席に座ることができて眺めも最高でした。
終点から湾に降りて景観をめでた後、ギラデリスクエアでココアブレイク。
チョコレートメーカーが経営するショップは周りがショッピングセンターになっていてぶらぶら散歩しながらお土産を買うのにいい場所です。
レストラン内ではチョコ製造工程をみることもできます。
また湾のほうにあるくと、アーティストが数人で店を出していました。よくある似顔絵描きの人たちもいます。ちょっと漫画チックな画風のアーティストに、勇気ある次姉が似顔絵を書いてもらうことにしました。
カラーで一顔10ドル。5分強で特徴をつかんだ似顔絵が出来上がりました。
結局全員がお願いすることになり、いきなり大忙しの絵描きさん。私たちのにぎやかな様子を見て韓国から観光に来ている家族も並びました。母と私のはいまいち私が似ていない(目が大きすぎる!)のですが、その場の楽しい雰囲気が捉えられていて、いい思い出になりました。
ココアのおかげで腹持ちもよし、ぶらぶら歩いて路面電車を乗りついで、電車の駅まで向かいました。この電車は私が通勤で利用しているものです。ラッシュアワー時の平日や週末は各駅停車運行なので、地元駅までは1時間。二階席に縦に並んですわり、のんびり移動しました。駅から家までは歩いて10分以内ですが、ダニーが迎えにきてくれました。そのアレンジを知らなかった次姉は「あら、ダニーさんがこんなところに!」とびっくり(笑)。

家に到着後、早速新居ツアー。寝室が二部屋でそれほど広くはありませんが、前庭と裏庭、ガレージとクローゼット、地下と屋根裏、そしてちょうど借主が出たばかりのコテージがあり、二人暮らしには十分すぎるほどの空間です。とにかく天気がいいので、それだけで夏の日本を抜け出した甲斐を見出してもらえたようです。
 
庭のレモンを炭酸水に絞ったドリンクやもぎたてオレンジが大好評でした。そして皆さん、どこへ行ってもお花や木々に興味を示すんですね。おかげで私も花の名前を学びました。
 
一休みしてすぐ、近所の行きつけレストランに出かけました。途中、シリコンバレー発祥の地として国の史跡となっている家の前を通りました。この車庫からヒューレットパッカード社は始まりました。写真左奥に見えるのが「ガレージ」。今も自家用車やマイクロバスで人々が訪れ、記念撮影をしています。

イルフォナイオで好みのカクテルを手にかんぱ~い!母は6年前も何度か来ました。名物バーテンダーのアレクセイは武術を学び、日本文化にも造形が深いロシア人。又母に会えてとても嬉しいと素敵な笑顔を見せてくれました。
カラマリ、カルパッチョ、ピザなどおいしくいただきながら、心地よい夕方の風を楽しみました。
ハッピーアワーならボリュームたっぷりのピザが$5!平日の忙しい日には、普段でもお世話になってます。


夕暮れの目抜き通り、ユニバーシティアヴェニューをのんびり歩いて家までもどり、庭でまったり。
当日は一万歩以上歩いたでしょうか。夜食にはそろそろ食べたくなるんじゃないかと用意しておいた味噌ラーメン。野菜、卵、若布をたっぷり入れました!まだ食べんの? はい! 

母は応接間にクイーンサイズのエアマットレスで、姉たちは書斎にシングルベッドを二台並べておやすみなさい。翌日は独立記念日の祝日。朝8時にはモントレーに向かって出発です!

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