当時は葉っぱ一つなかった木々も、今は若葉鮮やか。丸ハゲだったザクロの木々にも小さな実がつき始めました。
さくらんぼもたくさんだけれど、青いうちから鳥についばまれています。
この大きな葉っぱだけは、冬の間も青々としていました。なんだろうね〜、ルバーブだったら嬉しいけれど。と植物には全く詳しくない食いしん坊の私たちはのんきに話していました。
この前フランスから友人Tさんが来た時のこと。植物に造詣の深い彼女が、これはアカンサスといって歴史ある植物でギリシア建築のモティーフにもなっていると教えてくれました。後で調べたらギリシャの国花であることも判明。ルバーブじゃなかったら植え替えちゃおうね、などと言っていた私たちは反省。。。乾燥にも寒さにも強く、春から初夏にかけて花をつけるとのこと。
Tさんが来たのはほんの2週間前でその頃には兆しもなかったのに、もうこんなに大きな花がにょきにょき伸びています。
オレンジの白い花が満開ですごくいい香りなんです。甘くて優しくて、よく白ワインの香りを例える時に使われるハニーサックルのような芳香。そして酸っぱくて食べられなかった実は今は甘くなりました。
薔薇たちも咲いては散り、又咲いて。花壇の下は落ち花びらでいっぱい。
玄関脇にツツジがあったことを発見
自然界のサイクルは確実に時の流れを刻んでいます。
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