2013年6月1日土曜日

ベイエリアの気候

ベイエリアとはその名の通りサンフランシスコ湾を囲む地域。このあたりはマイクロクライメイト(微気象)なので、近距離でも天気が全く違うことがあります。興味ある方は地元紙の天気サイトを見てみてください。ベイエリア、サンフランシスコ、全国の天気がタブごとに見ることができます。

家を出るとき快晴でも途中霧や雨を経てまた晴れのSFにつくことも珍しくありません。半径100キロ以内でかなりの変化があります。同じSF市内でも、湾側と海側では5℃くらいの気温差は当たり前。街を運転して東西に横切るち、ビーサン&短パンからダウンジャケットまで様々な服装に出会います。まあ普段でも同じ歩道で全く違う格好の人を見るのは珍しくないですけど。午後3時現在の気温を見てみたら、SF市内の東(湾側)は22℃、西(海側)は14℃でした!私たちの住むPalo Altoはちなみに現在28℃(82F)。陽射しは強いけれど湿度がないので苦になりません。この辺りは四季を通して過ごしやすく有り難いです。San Jose以南のGilroy(にんにく祭りで有名 そのときのポストはこちら)はただいま37℃(99F)!

SFの夏は海からの放射冷却で涼しく、冬は逆に暖かめです。海側は霧が多くて気温も低めなので、トマトなどの夏野菜は改良品種でないと育ちません。私たちの住む街はSFとSan Joseの中間にあり、安定した天気で四季を通して過ごしやすく有り難いです。

起伏の激しい土地と海と風でこのような微気象が生じ、美味しいぶどうが育ったりもするわけで、自然というのはすごいですね。日本がまるまる入ってしまう大きさのカリフォルニア州、まだまだ行ってみたいところがたくさん。

6月末から7月頭は母と姉二人が遊びにくることになり、お天気はどうかしら?と聞かれるけれどこんな感じなのでアドバイスが難しい。風が強いと体感温度はかなり低くなるので、軽めのジャケットやウインドブレーカーは四季を通して必須、重ね着できるカーディガンなども便利です。フィッシャーマンズワーフなんかでかでかと”SAN FRANCISCO"とあるトレーナーやパーカーを着ている人たちがいますが、あれはきっとさんさんと輝く太陽にだまされて薄着をしてきて、途中で寒くなり仕方なく買ったに違いない。。。今はユニクロが進出したので、あの手の品の売り上げは落ちたのでは?旅行者のみなさん、もし寒かったらユニオンスクエアまで移動すれば後々着られる服が買えますよ〜(笑)。

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