2009年12月15日火曜日

手打ちうどん

冬になるとうどんが恋しくなります。鍋によし、釜揚げでさっぱりもよし、冷水でしめた麺に薬味いろいろもまたよし。
 
昨日作った餃子の皮の残りをうどんにしてみました。一晩休んだ生地はよりモッチリしていい感じです。

皮は小麦粉(All purpose flour 日本なら中力粉)1 1/2 カップと塩小さじ1を混ぜてぬるま湯1/2カップを徐々に加えながらフードプロセッサで1~2分捏ねるだけ。ロンドンに住んでいた頃も冬の鍋パーティーにうどんは必須。あの頃はフードプロセッサを持っていたにもかかわらず、厚手のビニール袋に入れて足で踏んでこねていました。あれはあれで楽しかったな〜。

皮の残りは70g。ちょっと少なめです。実は小腹が減っていたので、少しちぎって薄くのばし、フライパンで焼いてみました。これはこれでおいしい!オイルフリーの小麦トルティア。火が通って透き通ってきたらごま油をたらして両面焼き、最後にフライパンに醤油をたらしました。もみ海苔をふりかけてくるっと巻いて熱々をほおばれば、磯辺焼きを食べているような満足感。米粉でも試してみようっと。粉と塩と水のチカラと奥の深さを感じました。
さて、うどんに戻ります。打ち粉をしながら生地を延ばします。右手でめん棒を使いながら左手で生地を回転させながら均一に。切ってしまうので形にはこだわりません。結構水を吸って膨らむので、薄すぎるかなと思うくらいに延ばして大丈夫。

延ばした生地を両面に打ち粉をしてたたみます。打ち粉を振らないと切るときくっついて大変なのでしっかりと。切った麺はのばしておきます。


太さにも寄りますが、たっぷりのお湯で4-5分で茹で上がり。釜揚げで食べる以外は流水でよくもみ洗いします。
つやつやのうどん♪
さんざん迷った挙げ句、今日はざるうどんに。薬味はショウガとすりごまと梅おかかです。うん、つるつるシコシコ、歯ごたえもいい感じ。小麦のうまみがしっかりするうどんになりました。あっという間になくなっちゃったけど。。。
茹でる時間も乾麺の1/3くらいだし、確か冷凍しても茹であがりはそれほど変わらなかった記憶があるので、今シーズンは手打ちうどんを存分に楽しもうと思います。

3 件のコメント:

  1. 手打ちうどんを作りたいと思っていたところでした。
    いまここさんのブログ見て、益々作りたくなりました!
    今度やってみます。その後火傷は大丈夫になりましたか?

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  2. 私のは『餃子の皮』バージョンなのでニセうどんですが、ゆであがりが早いのがうれしいです。ご心配ありがとうございます。火傷はまだ包帯をしていますが、料理するときはドクターが使うラテックスの手袋をしています。うどんをのすのも力を入れるのは右手なので大丈夫でした。髪を洗うのがちょっとまだ大変です。

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  3. つやつやでおいしそうなこと!

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