Zero 7はUKのグループでエレクトリック系と歌を聴かせるナンバーとスタイルは混ざっていますが、お気に入りの曲がいくつかあります。ふとしたきっかけでコンサートがあることを知り、迷わずチケットを購入。
こちらでオンラインでチケットを買うとサービスチャージだのハンドリングチャージだので、$24の自由席が2枚で約$80になります。ネットでの販売はほぼ独占的にこの方法で行われていて、あるアーティストはそれ以外の方法でチケット販売を試みたものの管理ができなくなり一回きりで終わったとか。確かに便利ですけれどちょっと高すぎます。
コンサートはあまり気に入りませんでした。前座のバンドはうるさいだけ。Zero 7も一番好きな曲をこりゃフォークソング?と思うようなアレンジで演奏し、それにはがっかり。唯一すばらしかったのは、歴史あるWarfield Center。ここは1922年から古くはチャップリン、ルイ アームストロング、そして79年にはボブ ディランが2週間続けて公演し、その後もデヴィッド ボウイやプリンスなど名だたる面々が登場した会場です。昔は映画館だった内装は天井が高く、ホールは大理石の部分も多くて、ロンドンの劇場を思い出す雰囲気でした。
一歩外に出れば市内を斜めに走るマーケット通り。あまり環境の良いとはいえないこの通りにこんな歴史ある会場があったのか、というのが一番の発見でした。
市庁舎のライトアップ
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