夏 1995, 2007 & 2014

きょうも一日母の洋服や小物、写真、ファイルなどの整理をしていました。本当は手続き関係でやることもあるのだけれど、どうせ来週月曜の出発前には終わらないし。ちょっといろんな思い出の品を見るのがせつないけれどきょうの気分だったから。

95年の夏、母は妹と英国に21日間遊びにきてくれました。ロンドンはもちろん、バース、サルスベリー、コッツウォルド、コーンウォル、アイル島などいろいろまわりました。デジカメ前のその時代でもかなりな数の写真を撮り、お土産と共に写真アルバムを渡しました。総数900枚弱。21日間で900枚とはかなり厳選しましたよ(笑)。もちろん私も同じアルバムを持っているので結局各三枚焼いた計算！

あの旅もとっても盛りだくさんで思い出一杯です。いつか旅行記載せちゃおうかな。

洋服は箱詰めを続けてタンスはほぼ空になったかとおもうと引き出し忘れてたりするんですよね。

好きなカーディガンは色あせていたのでボタンをとっておくことに。母が付け替えたものはしっかりしすぎていて外すのに苦労しました。

母は旅行毎にホントに全てとっておく人だったようです。お友達といった国内旅行もロープウエイの券、美術館の入場券、地図、パンフレットと本当にきれいに残していました。もちろん写真も。

そして2007年夏、8月末から丁度今頃にかけてアメリカに遊びにきてくれた時の品々もしっかり揃っていました。

ダニーと私はまだ婚約もしていなかったけれど、母と叔母が来ることになり急遽ダニーの仕事部屋にベッドを二つ入れました。足掛け12日の旅も去年の旅行のように盛りだくさんで、ラスベガスにも足を伸ばしました。

9月8日に今はなきLavandaで食事をしました。このワインバー＆レストランでダニーと私は2003年に出会いました。その日のメニューがタイムリーにでてきて懐かしい。あれから7年か。母たちが来た年の秋にプロポーズされて翌夏に結婚。

帰った後で見つけたんでしょうね、ラスベガスで立ち寄ったホテル、ニューヨークニューヨークの新聞の切り抜きも合わせて出てきました。

彼女のファイリング能力はすごい。私はムダなく静かに保管されていたそれらを少し捨ててみたり並べ替えてみたりして整理しているつもりでぐちゃぐちゃにして量的にはそれほど変化ない形にしているみたい。結局こういう片付けは、少なくとも私の場合は続けてやらないととっておきたいモードが継続して厄介なことになります。

もっと一緒に旅行したかった、一緒に行けば思い出を全部とっておいてもらえたんだよな、お友達と楽しんだ旅行の話や昔好きだった人と登った山の話をもっと聞きたかったなあ。。。と淋しくなっていたらこんな物を発見。

10年間続けたペン習字の練習原稿です。お教室たよりや月謝袋も5年分くらいとってありました。自分に負けてばっかりだけどあきらめずにがんばれるよう、この原稿は持って帰ります！