2014年9月30日火曜日

ミズーリ Sept. 2014 - Day 1 & 2

まだ時差も抜けきらないうちに、足掛け6日でミズーリ州にでかけました。
14年来の友の結婚式におよばれして、その行き帰りに30年越しの友えみこさんのお宅におじゃましました。
 SF市内もきれいに見えました。
水曜日の夕方にSFを出てSt. Louisは直行便で4時間弱、時差があるので到着は真夜中少し前でした。レンタカーを借り、ひたすら夜道のハイウエイを走ります。ラジオからは80sのポップス。去年母たちを見送ってすぐ留学していたアーカンソー州の同窓会に来たときの事を鮮明に思い出しました。音楽&風景は一気にタイムスリップのトンネルを開いてくれます。
1時半頃無事えみこさん宅に到着。Welcomeノートにビールが冷えてるよありました。恵美子さん夫妻は全くお酒を飲まないのにその心遣い!それも地元銘柄を中心にいろいろ選んでくれていて美味しくいただきました。
ぐっすり眠りたいのと早く起きて一日をスタートしたい葛藤を乗り越え8時に起床。えみこさん夫妻はスカイダイビング上を経営しています。二人とも2000回をゆうに越える数を飛んだベテランジャンパーでパイロット。以前仕事でMOに来た帰りに寄らせてもらいました。そのときの模様はこちら、偶然丁度3年前に書いたポストでした!あのときの方が秋の気配が色濃かったなあ。今年は初秋というよりまだまだ晩夏の空気でした。


今回も広い敷地内を散歩したり、整備中の飛行機や進行中のプロジェクトを説明してもらいました。飛行レッスンをとったこともあるダニーにも興味津々なことばかりです。
ブランチにご近所の歴史あるレストランMarlene'sへ。創立115年を誇るお店は博物館も併設していて、中で食事をとることも出来ます。
はみ出してるツナサラダのボリューム!ベーコンバーガーに舌鼓を打つダニーの嬉しそうな顔といったら!
これなに?と思うものが一見乱雑に並べられているけれど塵ひとつなく驚きました。
これはピッグオイラーなる機械。受け皿に油を入れておいて豚がローラーにすり寄ればまんべんなくオイルが塗られる仕組みです。主目的は豚の皮膚を虫から守る事だったようです。
 
キッチン用品、昔のレジスター、古い伝票やポスターなどなど
 アンティークカーや家具、職人さんの道具や人形まで生活感溢れる品々が昔の生活の香りを蘇らせる不思議な空間でした。

となりのよろず屋Crane's は1899年創業。食料品、衣料品はもちろん、ガソリン、あらゆるサイズのねじや釘、肥料、銃や弾丸まで何でも手に入ります。洋服やブーツなど欲しいなあと思うデザインもたくさんあり、値段もお手頃なものもありました。幸か不幸か今回はスーツケースに余裕がなくダメージはなし(笑)。
 えみこさんと私が片方ずつ入れそうなサイズまで揃ってます
狩りも盛んでライフル、ハンドガン、弾丸も売っています。
       子供にはみせられないユーモアたっぷり?のラベル
お店とえみこさん宅をつなぐOld US Highwayは歴史ある道です
例年9月は雨も多い月らしいのですが、ちょうどいい気温で素晴らしいお天気。午後はプールで泳いだりジャクジーに入ったりとのんびりしました。
プールから水着のまま畑へ
 
もぎたてのトマトときゅうりは塩と味噌で。味が濃くておいしい〜。

メロンは知らぬ間に畑にはえていたそう。左下の茂みはアスパラが伸びきったもの。初めて見た!お隣の大豆畑が一面茶色なのは乾燥させてから収穫するからだそうです。
ゆったり流れる時の中、空はブルーからサーモンピンクに変わり、白い光の帯が天に向かってのびる様は息をのむ美しさでした。

その夕陽をいろいろあった日本での3ヶ月半を終えたばかりのタイミングで母にも会ってくれている30年来の友人とジャグジーの泡を背中に感じながら一緒に眺める。感謝感謝。
夜は大学街コロンビアで、お昼とはまた違う雰囲気の街でビールとおいしい食事を堪能しました。

 地元ミズーリ大学(MIZZOU)のマスコット タイガーカラーのバニラアイスをデザートに

3年前にお昼を食べたお店やアイスクリーム屋さんの前を通りました。光いっぱいの昼間とは又違う町を夜風に吹かれながらの散歩は懐かしくて気持ちよくて、適度な腹ごなしになりました。

3 件のコメント:

  1. す、す、すごいリポート。思い出がよみがえってきます!

    返信削除
    返信
    1. 前のポストが偶然今日だったので一日目&二日目は今日中にと張り切りましたっ!楽しい時間を本当にありがとう〜

      削除
  2. 今日=同じ日付って意味ね

    返信削除