2009年11月20日金曜日

カラダが覚えているコト

しばらくやっていなかったスポーツをやってみて、うまくできた。
編み物なんてX年ぶりなのに、結構すいすい編めちゃう。
昔ちょっと習った外国語のフレーズがひょんなときに出てきて、ネイティブスピーカーから「おお〜、すばらしい発音ですね!」と褒められる。

そんな経験ありませんか?私はごくたま〜にあります。どれもこれも、みんなカラダが覚えていて条件反射的にうまく反応できたにすぎません。

いい体験ならそれはもうけもの。でもカラダがネガティブな出来事を刻み込んでいるとしたら。ちょっと怖いです。それも夢に出てきてそれで貴重な睡眠が妨害されてしまったら。。。

場所は成田空港。英国から3年ぶりの帰国。荷物受け取りの前に行った化粧室。ドアを閉めいつもと同じ動作のあと。。。。一瞬頭が空白に!

腰を落とし始めてほんの零コンマ何秒の間に感じた衝撃の戦慄。「あるはずの便座がない!×○▷!このままでは尻餅をついてしまう〜★」、と思った瞬間無事に着地しました。そうです、日本では便座も、化粧室の洗面台も、台所のシンクも、ありとあらゆる生活空間の高さが英国のそれより数センチは低いのです。

あのときの底なし沼に吸い込まれるような恐怖は相当影響が強かったと思われます。10年以上経つのに昨日の夢に出てきました。カラダの記憶って怖いほど正直ですね。

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