2009年7月13日月曜日

朝のハイク

今日は近所のお友達、ともこさんと朝7時にハイキングに出発しました。場所はおなじみのWindy Hill。はじめてのともこさんは、嵐が丘みたい!と楽しみな様子。ちなみにブロンテ作の嵐が丘は原題でWuthering Heightsといいます。ともこさんとは先月やったヤード・セールでお知り合いになりました。徒歩2分のところにお住まいで、つい最近、ヨセミテのハーフ・ドームの頂上で結婚式を挙げたという新婚さん。毎年ハーフ・ドームには登るというので、来年はご一緒したいです。
7時30分には登り始めて、月曜の朝なのに結構な数の人とすれ違いました。降りてきた人たちは会社前にひとハイクだったのかも。今日も青空が高く、バレーは少々霞がかかっていましたが、遠くサンフランシスコの街並みも見えました。



降りてきたのが9時40分。まだまだ朝なのにすでにかなりの達成感で二人ともにんまり。10時過ぎに家について、それぞれシャワーを浴びて一息ついた後、うちで早めのお昼を食べました。

野菜のロースト&クスクスのトマトソース添え。赤・緑ピーマン、ズッキーニ、なす、赤玉ねぎ、にんにく、マッシュルーム、ブロッコリ、カリフラワーをオリーブオイル、オレガノ・タイム・バジルなどのハーブとともにローストします。はじめの10分はホイルをかけて蒸し焼きに、その後ホイルを取って15分くらいでこんがり焦げ目をつけます。ホクホクに甘いにんにくのかたまりがたまらん!
トマトソースはにんにく、玉ねぎ、セロリ、チリのみじん切りをオリーブオイルで金色に香り立つまで炒めて、プラムトマト、オレガノを入れて気長に煮込みます。ソースというよりペースト状になるくらい煮詰めると美味。クスクスは同量のストックにローズマリーを入れて煮立たせた中に入れて蒸します。簡単、色・味よし、そして栄養抜群。夏場には欠かせない献立のひとつです。ラタトゥイユの凝縮版という感じ。
さて、このディッシュやカレーなど御飯やクスクスなどと一緒に食べる具、どう盛り付けますか?私は断然サイド・バイ・サイド派。御飯やクスクスと具の部分を少し重ならせても、重ならない部分も作って、それぞれの味を楽しむのが好きです。トマトソースも上に全部かけるのではなく、添える感じで野菜だけにつけたり、クスクスだけにつけたりしてそれぞれの味を楽しむのが好き。そう話したらともこさんもまったく同じ考えでうれしや!ダニーは何でもオン・ザ・トップ派なので、派閥に一票もらった気分(笑)。
デザートは最近はまっている黒糖寒天。先週から何度か作ってダニーもお気に入りです。寒天を煮溶かし、温めた牛乳と黒糖を加えて冷やし固めて、好みで黒蜜とコンデンスミルク、黒胡麻きな粉をかけていただきます。昨日無性に黒蜜の味が恋しくなって手作りしました。牛乳と生クリームもあまっていたのでコンデンスミルクも作りました。黒糖寒天は舌触りも見た目も葛餅のようで、きな粉と黒蜜が加わると味は甲州名物”信玄餅”に。ともこさんも気に入ってくれました。そば茶とともに、しばし日本のひと時。
ランチ・デザートをゆっくり楽しんでも時計はまだ午後2時。早起きは三文の得!を体感した充実した一日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿