2009年7月15日水曜日

いまここ 食べ物編 No.2

食日記と化している今日この頃のいまここ・らいふ。
日本の古きよき味を!と急に思い立っておからを炒ったり、ひじきを煮たり、日本のきゅうりとにんじんを甘酢漬けにしてみたり、長いもの三杯酢を作ってみたり。それも3ヶ月味噌汁を食べてないなぁと遠い目をして言った、ともこさんの一言がきっかけでした。
きゅうりとにんじんの甘酢漬け。すぐでも、日にちを置いてピクルス風にしてもよし!セロリも美味です
おからとひじきもおいしく炊けました!
考えてみれば、私はどこに住んでも味噌汁は作っていました。8年間のロンドン生活でも自分でうどんを打ったり、どら焼きをやいたり、饅頭を蒸したり、五目寿司を月一度は会社に持っていってみなでお昼に食べたり、手作り餃子パーティを開いたり。日本食命!というほどではないし、みなが好きな寿司ネタの大トロや雲丹は大の苦手だし、白身魚は好きだけどふぐはそんなに好きじゃないし、肉は一切食べないし、日本食と自分のコネクションは普通だと思っていました。しかし、気づくといろいろ手作りしていて、その手間ヒマを楽しんでいる自分がいました。それってかなり入れ込んでいるってこと?
何よりも嬉しいのは、おいしい!と喜んで食べてくれる人が身近にいることです。
お味噌汁はじゃが芋と絹さや。長いもにはともこさんからもらった納豆昆布を添えて三杯酢を
しいたけと昆布も煮て蓋物へ 濃い口しょうゆが切れたので色は薄めの仕上がり
ともこさんもとても喜んでくれたし、ダニーの一番の好物は銀鱈の西京焼きです。西京味噌とお酒を混ぜた味噌床にガーゼを敷いて銀鱈を包んで2日ほど漬け込みます。魚焼き器がないのでオーブンで焼きますが、味噌の香ばしい香りがなんともいえない!この味がわかるってかなり日本食上級だと思ってダニーの味覚芽に感心しています。納豆は苦手だけど、懐石から肉じゃがやキンピラやもんじゃ大好きなダニー。こんな味のわかるだんなを持って、はい、わたくしは幸せ者でございます。

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