2014年7月19日土曜日

未熟者だからこそ

母を讃えるお言葉を聞き続けた今日この頃。いろいろなことに気がついて、悲し&嬉し涙がでたり、はっと気づきの瞬間があったり、深く考えさせられたり。ある意味、ここまでライフイベントを一貫して味わい、そしてクロージャーに持っていける余裕があることに感謝しています。

今日、また新たな試練の一日を終えました。一つの大きなけじめがついた日でした。

これから母に会いにきてくれる方々は目白押しで、その方達の母を憶う言葉をいただいたり、母と面識がなかった私の友人たちが、もう既に母を知っているような気がする、もっと母の話が聞きたい、素晴らしい人だったのね、と言ってくれる度に嬉しく恥ずかしく誇らしく感じていました。

真実はおそらくいかに私が母から多くを学ばねば生けない未熟者だったからなのだと、腑に落ちたのです。世の中には親が頼りなくて子供がしっかりしている家庭もたくさんあります。だからこそ、皆さんの母を偲び讃える言葉を聞く度に、感謝の気持ちとともに、現世でたくさんの学びの機会を与えてもらっていること、それを昇華することが私が母の娘に産まれて来れた縁なのだとひらめきました。科学的に証明する事なんてできない死後の世界や直感や縁だけれど、それで成長できるきっかけになるのなら信じて行動あるのみ。今は細胞レベルでそう感じています。あとはこの思いと言葉と行動を母のような人に近づける努力、これが日々修行なのですね。

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