2014年10月1日水曜日

ミズーリ Sept. 2014 - Day 3

金曜日も果てしなく青空が広がりました。毎回思うけどミズーリもアーカンソーも空が広い。ハイウエイもたまに起伏があるけどまっすぐで何一つ遮るものなく、見上げなくても空、そして多くの場合地平線も見えます。カリフォルニアも東京に比べれば空は広いけどやっぱりスケールが違うんだな。

友人Rのリハーサルディナーは7時スタート。Springfieldへは夕方着けばいいので、その日はえみこさん夫妻が水上飛行機で湖の上を遊覧飛行するという楽しい企画を用意してくれました。えみこさんと私が先に車でLake of the Ozarksを目指しました。
車では1時間半かかりますがだんなさんとダニーは飛行機で30分!空港で二人を迎えてお友達が待つ湖畔までは30分ほど。この湖は水辺が複雑に入り組んでいて面白い形をしています。それだけウォーターフロントの物件が建てられるので不動産業者にしたら夢のような立地です。
お友達はエアタクシーや遊覧飛行のビジネスを始めて、今年の夏はカリブ海に飛んで同じようなビジネスをするのだとか。腕一本と飛行機一機でどこでも稼げるってすごい。

私たちは一足先に車でレストランへ向かい、飛行機は水辺をボートのように滑りながらやってきました。
フライトの前に腹ごしらえ。メニューウィスパラーのダニーが選んだのはblackened grouper sandwichとbig fish sandwich. 常にシェアできるメニューを考えてくれるのは有り難いです。
ハーブ(マジョラム?オレガノ?)が程よくきいたコールスローが美味でした。
グルーパーはハタ。それをスパイスをまぶして高温で焼いた切り身は塩味がちょっとキツかったけれどとろけるほどに柔らかく美味でした。フィッシュサンドのタラも文句なし。
いよいよフライトです!フロートの中の水を抜いたり、出発前もいろいろ準備があるんですね。確かに水はかなり重たいものね。私は副操縦席に乗せてもらいました。

リモコンのスイッチが入っていなかったので、翼につけたカメラの電源を入れるためにダニーは動き出した飛行機から外に出て無事ミッション遂行。

写真ではわかりませんが結構なスピードで走っていたので見ているだけでもスリル満点!
滑走路もなくボートも頻繁に行き来する湖での離陸は距離感を読むのも難しいでしょうね。でもベテランキャプテンなので安心です。エンジン全開でいざ離陸体制に入り、高スピードのモーターボートのように機体も上下に揺れだしました。対岸の森が結構迫ってきたなあ〜と思ったらキャプテンが機体に激を飛ばしてます。少し左にカーブしてほどなく離陸しましたが、思ったより時間がかかった=私たち重かったみたい。。。お昼食べ過ぎたかな?
見渡す限りの青い空。緑のグラデーションと複雑な地形を縁取るように整然と立ち並ぶ豪邸が眼下に広がります。
きらきら輝く青い水面の上をボートが白い弧を描いて滑っていくのは見ていて飽きません
どこを見てもきれいでエキサイティングではしゃぎまくる私たちの姿がばっちりビデオにおさめられていました(笑)

茶色いカリフォルニアの上空を飛んで来たばかりなので、この緑と水の豊かさに自然の恵みをひしひしと感じます。
 

30分強の空の旅は最高でした!
行き来するボートに注意を払っての着陸、お疲れさまでした。入江に入るときも信号なんてないから大変ですよね。

素晴らしい体験をありがとう!午後お客さんが来るえみこさん夫妻を空港まで送り、私たちはSpringfieldへ向かいました。
予定通り4時にはホテルに到着。チェックイン後プティフールのお皿が届けられました。
外はきれいな夕焼け。ディナーを楽しむためにレストランにはタクシーで。
リハーサルディナーは新郎新婦の家族や友人が集まり幸せな空気一杯のなかカジュアルに進みました。去年より若返った?と思うR。相変わらずひょうきんでエネルギー一杯です!
彼女と知り合ってもう14年経つなんて。瞑想リトリートで一緒に過ごしたり、ハイキングに行ったり、一緒に料理を作ったり。彼女とは楽しいことも辛いこともシェアして来ました。以前一度お会いしたRのご両親に会えたのも嬉しかったし新しい友達もできました。日本から帰って来たばかりと紹介され長く行っていた理由を聞かれるのはちょっと痛かったけど。
 メインのシーバスは口の中でとろける美味しさでした。
これこれ、この笑顔!気がつけばもうデザートのお時間。RもだんなさんになるWも食べる事も料理も大好き。Wは特にウイスキーに詳しくライウイスキーを進めてくれたので一杯いただいてから帰りました。

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