2011年1月26日水曜日

京みやげ

帰国時にいただきました。京都のうまいもん。
アイデアがいいなと思ったのは、フリーズドライのお漬けもの。
袋に水を注ぎ30分まてばお漬け物に、そのままおつまみにぽりぽり食べたり、お茶漬けやサラダのトッピングにもいいそうです。
刻みすぐきをそのまま食べてみました。しっかり発酵したお漬けもの味がして感動!白いご飯と食べたくなる味です。キャンプや登山にはこれがあればご飯が進むことまちがいなし。
あとは即席お味噌汁。焼き麩のカプセルにフリーズドライ味噌や食材が入っていて、崩してからお湯を注いでいただきます。香ばしい焼き麩の食感もおもしろい。

話はそれますがインスタント味噌汁なら断然アマノフーズをお勧めします。創業63年のフリーズドライ食品専門会社のお味噌汁シリーズはさすが。具やお味噌の種類が豊富で美味しいのです。急ぐ時にはお世話になります。このお味噌汁は飛行機で隣同士になったHさんに教えていただきました。Hさんは教職を引退されてから、ご夫婦で海外旅行、手芸、料理を楽しんでいる素敵な女性です。SFから成田まで料理、食材、旅の話で盛り上がりました。「すてきに美味しい」と聞き早速注文。お土産にも喜ばれています。なすの味噌汁が絶品で、フリーズドライとは思えないほど瑞々しいなすがたくさん入っています。頻繁に東京に出張していた頃はHさんのお宅で夕食をごちそうになったこともあります。今も時々メールを交換しています。

新年に飲む大福茶は昆布や梅干しを煎茶に入れて飲むものもので、京都の家庭ではお雑煮の前に一家揃っていただくそうです。昆布は喜ぶ、梅干しは春一番に花咲き実をつける、茶葉は色が変わらないことから強い意志で大地に根を張って生きるということから、それらを一緒にとり新年を祝うとか。一保堂の大福茶(おおぶくちゃ)は上品な玄米茶。パッケージの朱色も色鮮やかで新春に飲むお茶って感じ。お茶自体はさっぱりする後口で気に入っています。
お茶はもともと強壮剤(tonic)として中国から日本に入ってきました。僧侶が疫病などの苦しみもお茶でいやしたという話もあるそうで、時の天皇や皇族が年初に茶を服したことから王服茶といわれていたとか。お茶の文化史は広く興味深いものですね。

2 件のコメント:

  1. さすがニッポン!フリーズドライのお漬物とは、良いところに目をつけたものですね~。京都のお漬物、チャンスがある度に買い求めて来ましたが、フリーズドライなら軽くて日本から送ってもらうのにも良いですし、行った時に持って帰るのにも便利です。いまここさんのブログはワインのインフォと言い、レシピにしても、素敵な情報満載でありがたいです。(^^)

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  2. Mikkoさん、いつもお立ち寄りくださりありがとうございます。少しでもお役に立てて嬉しいです。お漬物はほんとよく出来ていています。栄養価がどのくらい残っているのか気になりますが、発酵味はするんですよ。ついついぽりぽり食べながら、ポテチやチョコをつまむよりはいいかなと言い訳しています(苦笑)。

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