二日は叔母家族がきてくれました。Dannyは去年に引き続き、タラバガニ切りに大忙し。
海産業に長く勤めていた叔父は、毎年お正月にカニやその他のシーフードをたくさん仕入れてくれます。
一番下のいとこ夫妻にも赤ちゃんができて、去年は抱っこだけだったのに今年はちょこちょこ歩いています。彼女のママは「自分の荷物は自分で」主義を徹底していてバックパックにはおむつが入っているそう!
箱根駅伝を見ながらカニをむいたり、お寿司をつまんだり。車組の男性には気の毒ですが、おしゃべりとともにお酒のグラスも空いていきます。
Dannyのママが持たせてくれたアイルランドのチーズも大好評。Smoked GubbinはGoudaに似てちょっと甘みとナッツのようなコクが後を引きました。
31日に買い物から帰ってから外に出ていないDannyはさすがに夕食後、ちょっと散歩しようと言い出しました。近所の網の目のような暗い路地を歩きました。こんなところにどうやって駐車するの?と驚くスペースにバックできれいに停まっている車、少し歩けばすぐにある神社の数々、二日でも営業しているコンビニや小さな飲み屋さん。東京に住んでいた頃は特に驚かなかった光景に、彼と一緒に新鮮さを感じました。
日本での楽しみはお風呂!ゆっくり肩まで浸かって温まりました。
三日。Groundhog dayか?今日も乾杯!おせちも毎日いろいろ補充するので中身もあまり減らない感じ。さすがにちょっと違う味が恋しくなりました。来客がない一日はのんびりしようと決めてリラックス。昼近くに近所の神社に母と三人で初詣へ。ちょっと寄り道していこうという母について昔の小学校の通学路をぐるりと回りました。6年生のクラスは30人に満たなかったその学校は今は区の施設となっています。国道に向かう人が多いのに気づくと、そろそろ箱根駅伝の走者が駅近くを通過する時刻。今までマラソン見物なんてしたこともありませんが、行ってみました。みんな速っ!
バスが見えて一位のランナーを待っていたらあっという間に目の前を風のように通り過ぎていきました。
戻ってちょっと銀座まで。日の丸が揚がった銀座通りは、店の前の門松も立派で清々しい感じです。伊東屋をのぞいたらこんな和テイストの絆創膏が売っていました。
そして夜は野菜たっぷりのかに鍋。瑞々しい大根を下ゆでしてたっぷり加え、昆布を入れればいい出汁になります。お鍋は野菜もたくさん食べられて最高!
トッピングは左上から時計回りに
ビーフシチューとフレッシュモッツアレラ
イベリコ豚のトマトソース
ロブスターとズワイガニのグラタン
フォアグラとローストチキンのバルサミコソース
いや〜、豪華絢爛、っていうか、これって日本ならでは。幕の内弁当の発想を世界の珍味をのせたピザにまで昇華したという点ではすごい。一月中旬までの限定版でお値段はMサイズ2850円、Lサイズ3850円。アメリカのサイズよりは小さいでしょうけれど、かなりのボリュームです。三日目ともなると、おせち以外のものが食べたくなるのを見越した広告戦略。目では落とされそうになりましたが、おなかに余裕が全くなかった私たちでした。
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