2011年1月15日土曜日

Mochi Class

穏やかな土曜日。昨晩はSan Franciscoの友人宅でBordeauxのテイスティング大会がありました。この模様はまた後日書きます。4時間睡眠、そして久々の軽い二日酔い。自慢できることではありませんが、年末年始に鍛えていなければきっとすごい頭痛になっていたことでしょう。出来ればもう少し寝ていたい。。。しかし今日は午後出張レッスンなので早起きして帰ってきました。

元同僚の家族と友人計6人。庭を望むキッチンには大きなガラステーブルがあり、電子レンジも二台あるレッスンにはすばらしい環境のお宅でした。
作ったのは電子レンジで作る求肥系ソフトもち、小豆あん、くるみゆべし。バターを卵を加えて焼いたもちケーキはレシピを配り、あらかじめ焼いた物を持って行きました。

まず小豆あんのつくり方。びっくり水や渋きりの役割を説明しながら、最後の煮込みに入ったらお餅を作ります。みんなでわいわいにぎやかに材料を量り、混ぜたりこねたり切り分けたり。ソフトな舌触りは赤ちゃんのほっぺたの用。包む時に少しべたつきますが、全員楽しみながら作ってくれました。
半分は抹茶きな粉をふってなんちゃってうぐいす餅。本来は青大豆から作るから緑色だと説明しました。うるち米と餅米も袋に入れて持って行って違いを見てもらい、一口にもち粉といっても、白玉粉や道明寺粉などがあることも説明。勉強になる〜と喜んでもらえましたよ!小豆あんも好評。粒がしっかり残る味が皆さんお好みのようでした。
もちケーキも本場ハワイに住んでいたけれど甘すぎるから苦手と言っていた方々にも喜ばれました。ゆべしはのして切るだけの手軽さと胡桃の歯ごたえと香ばしさで一番人気。
あっという間の3時間。準備や移動にも時間がかかるけれど、とっても楽しいひとときでした。黒一点の台湾出身のJ氏からは、料理クラスは立派な文化交流。とても勉強になったとお言葉をいただき嬉しかったです。市販のあんの便利さも紹介した上で、自家製で皮ごと砂糖量も調節しながらつくれるあんこの利点、そしてできたての美味しさを味わってもらえるのもレッスンならではの試み。みなさんにはもち粉一箱ときな粉の小袋を用意したのも直ぐ作れる!と好評でした。

まだまだワークフローに改善すべき所は多し。これからも挑戦は続きます。

2 件のコメント:

  1. 皆さんエプロンしてる、、、と変なところに感動。

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  2. 粉が飛ぶのでエプロン持ってくるか汚れてもいい服装でとお願いしておきました。主催者のお家の分で全員分まかなえてびっくりしました。

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