冷蔵庫にパン生地があるのでピザを作りました。今日はトマトソースの代わりに、じっくり炒めて甘みを出した玉ねぎ3個とアンチョビ、チーズはGrana Padano。Parmigiano Reggianoに似たセミファットハードチーズで、お値段はParmigianoよりリーゾナブルです。
Wet Doughという名の通りパン生地はかなりべたつきます。ピザ用には最初からオリーブオイルを混ぜる生地を使う手もあるのですが、冷蔵庫のスペースを空ける目的もあり、今ある生地を使います。
小麦粉をふってパンを焼く分量ほどを切り分け、手と綿棒で薄く伸ばしていくのですが、いや、これがなかなか大変。大きなボードもカウンタースペースもないのでまな板で奮闘しつつ、途中から天板に変更。なんとか伸ばして玉ねぎ、アンチョビ、チーズをのせたものの、ピザストーンに移動してくれなくて困りました。せっかく広げたピザも天板のあっちにくっつき、こっちにくっつきしている間に、一周り小さくなってしまいました。
500℉(260℃)という高温で焼くので、ピザストーンにしいたコーンミールもかなり焦げます。火災報知機が作動しやしないかとヒヤヒヤ。思わず団扇を探してしまいました。
玉ねぎトッピングがちょっと焦げ、ピザというよりフラットブレッドのような仕上がり。
トッピングのフレーバーはバランスよく、生地も味はよかったものの、ピザ生地はクリスピーが好きなのでこれからも修行に励みます。
2010年2月24日水曜日
カリフラワースフレ
今日のご飯はカリフラワースフレ。とっても簡単、フランスに住んだこともないのになぜかこれを作るたびに、フランスのママンの味ってこんな感じ?と想像しながら作っています。
カリフラワーのスフレ 直径20cmのスフレ型一個 4人分
オーブンは200℃(450F)に温めておく。
1. カリフラワーは小房に分けて3分ほど茹でて湯を切る。
2. 鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れ、だまにならないように混ぜながら牛乳を少しずつ加えてとろみが出るまでかき混ぜながら煮る。
3. 2.におろしたチーズを加え煮とかし、火から下ろす。塩胡椒を加えナツメグで風味を調える。
4. 卵は卵黄と卵白に分け、卵黄を溶きほぐす。
5. 3.に卵黄を混ぜ入れ、カリフラワーを加え混ぜる。
6. 卵白は角が立つまでしっかり泡立てる。
7. 5に6を加え、泡をつぶさないように手早く混ぜ、スフレ型に入れてオーブンで30分焼く。
ナツメグがカリフラワーの甘みを香しく引き立てます。あつあつをそのままで召し上がれ!
ワインをあわせるならすっきりしたSauvignon Blancがおすすめです。
カリフラワーのスフレ 直径20cmのスフレ型一個 4人分
- カリフラワー 中一個
- バター 40g (型に塗る分は別に用意)
- 小麦粉 大さじ2
- 牛乳 150ml
- チーズ 100g (チェダー、グリュイエールなどあるものを混ぜると美味)
- 卵 大3
- 塩、胡椒、ナツメグ
オーブンは200℃(450F)に温めておく。
1. カリフラワーは小房に分けて3分ほど茹でて湯を切る。
2. 鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れ、だまにならないように混ぜながら牛乳を少しずつ加えてとろみが出るまでかき混ぜながら煮る。
3. 2.におろしたチーズを加え煮とかし、火から下ろす。塩胡椒を加えナツメグで風味を調える。
4. 卵は卵黄と卵白に分け、卵黄を溶きほぐす。
5. 3.に卵黄を混ぜ入れ、カリフラワーを加え混ぜる。
6. 卵白は角が立つまでしっかり泡立てる。
7. 5に6を加え、泡をつぶさないように手早く混ぜ、スフレ型に入れてオーブンで30分焼く。
ナツメグがカリフラワーの甘みを香しく引き立てます。あつあつをそのままで召し上がれ!
ワインをあわせるならすっきりしたSauvignon Blancがおすすめです。

2月22日に考えたこと
『そうだ、食べもの&料理に関するブログを独立させよう!』と2の続く日に思いつきました。日本では平成22年でもあったので、切手や切符や日付入り物がコレクターアイテムになっているとか。
いまここ らいふが食中心の生活になって久しく、一周年を迎えてみるとエントリーは食べもののことばかり。当初はもっと幅広いトピックをカバーしたいと思っていたのですが、料理をする模様を書いて一年が終わっていました。ならいっそ、食日記&レシピの別ブログを立ち上げようと勢いで『いまここキッチン』を立ち上げましたが。。。。
管理も大変だし、読む方も大変かもしれない、何しろ料理は生活の大切な一部なので分けずとも他のトピックを充実させればいいのだ!と考えを改め、『imakoko kitchen』のラベルを作り、キッチンでの活動やレシピを載せていくことにしました。外食/旅行/食べ歩きの話など今まで通り適宜Food, Travel, Restaurantのラベルをつけて載せます。
食を楽しみ体を慈しむことは生きる上で大きな喜びをもたらしてくれます。ということで、これからもいまここ らいふ&いまここキッチンをどうぞよろしく!
いまここ らいふが食中心の生活になって久しく、一周年を迎えてみるとエントリーは食べもののことばかり。当初はもっと幅広いトピックをカバーしたいと思っていたのですが、料理をする模様を書いて一年が終わっていました。ならいっそ、食日記&レシピの別ブログを立ち上げようと勢いで『いまここキッチン』を立ち上げましたが。。。。
管理も大変だし、読む方も大変かもしれない、何しろ料理は生活の大切な一部なので分けずとも他のトピックを充実させればいいのだ!と考えを改め、『imakoko kitchen』のラベルを作り、キッチンでの活動やレシピを載せていくことにしました。外食/旅行/食べ歩きの話など今まで通り適宜Food, Travel, Restaurantのラベルをつけて載せます。
食を楽しみ体を慈しむことは生きる上で大きな喜びをもたらしてくれます。ということで、これからもいまここ らいふ&いまここキッチンをどうぞよろしく!
2010年2月21日日曜日
パンとマーマレード
雨の日曜日、パンを焼きました。このレシピは捏ねる必要なし、一度に焼かずに冷蔵庫に生地を寝かせ食べたい分焼きたてを楽しめるというすぐれもの。本当に簡単でおいしいパンができました。生地を混ぜるところまでは昨晩やっておいたので、今日は焼くだけ!
250gのパン4個分 計量カップは250cc
1. ふたのできる容器(5 literまたは5 quartほど)に、38℃(100℉)のぬるま湯を入れ、イーストと塩を溶かす。しっかり溶けなくても大丈夫。
2. 粉をいっぺんに加えて、木べらなどで全体がしっとりするまで混ぜる。捏ねる必要なし。
ふたをして、2時間から5時間、室温で休ませる。
*この時点で焼いてもいいが冷やすと生地が扱いやすくなるので一晩冷蔵庫に入れておく。
焼く準備
1. 天板にコーンミールを敷く。
2. 生地の表面に小麦粉を振り、500gくらいの固まりを切り分ける。
3. 手早く1分以内に表面が滑らかな丸形に取りまとめ、コーンミールをしいた天板に並べる。る。裏側は生地の寄せ集めなのでしわが寄るが、焼くと平らになるので気にしなくても大丈夫。
4. 形を整えたら室温で40分置く。覆いはかけなくてよい。
5. 焼く20分前に、オーブンを230℃(450℉)に温める。焼き板を中段にのせてあわせて温める。下段には水一カップが入る天板を入れる。
6. 40分休ませたら、生地の表面に小麦粉をふり、ナイフで5ミリ強の切り込みを入れる。十文字でも#型でも扇形でもよい。
7. オーブンが温まったら、下段に置いた天板に1カップのお湯をはる。焼く間に蒸気をだして生地の乾燥を防ぐため。
8. オーブンで温められた焼き皿の上に生地をのせ、30分焼く。
9. 焼き上がったら網に取って冷ます。
完全に冷めてからのほうが切り分けやすいようですが、待てない!
チーズがトロリとしたところでコーンとマヨネーズをのせて焼いてみました。
初めての試み、表面が少し焼けすぎたので、次回は生地をもう少し平に生らしてふくらみを横に広げた方がよいようです。ダニーはよっぽど気に入ったと見え、3/4を一気に食べてしまいました。私たちがいつもWhole Foodsで買っているのと変わらない味に仕上がり大満足。
マーマレードも作りました。ご近所のTさんのお家の前庭には小ぶりのオレンジが生っていますが、苦くて食べられないとのこと。それはまさにマーマレードを作るセヴィルオレンジと同じ。さっそくオレンジと一緒にレモンももらってきていざ挑戦!
3. 種があれば取り除き、小鍋にいれて湯少々を加えて5分ほど茹で、種は捨てる。
4. オレンジを茹でた湯に種を茹でた小鍋の湯も加え、刻んだオレンジ、レモン汁、砂糖を加える。
5. 砂糖が溶けるまでは弱火で、その後は火を強めて沸騰したら火を加減して15分ほど煮る。
温度計で計りながら、温度を105℃(222℉)まで上げる。
6. 適温まで上がったら、小皿に少量を取り分けて粘度を見る。表面にしわが寄る、指で押して少し固まった感じがすればできあがり。
7. 煮沸消毒した瓶につめる。
種を煮るのはジャムを固める上で必要なペクチンを取り出すため。今回使ったオレンジには種が一つもなく、手順を省略したので固まるかどうか不安でしたが、きれいなマーマレードができました。温度を上げるのに時間がかかりました。火加減は強めの中火くらいでいいようです。アクは取らず、たまにかき混ぜてながらひたすらぐつぐつと計30分位は煮込んだでしょうか。下茹でしすぎたかと心配した皮も歯ごたえがしっかり残っていて、ビタースイートな甘みがバターを薄く塗ったパンとあうこと!
楽しみながら自然の素材でおいしいものを作る幸せ。今日も感謝で一杯の一日でした。
250gのパン4個分 計量カップは250cc
- ぬるま湯 3と1/2カップ
- 粉末イースト 大さじ1と1/2
- 塩(Kosher saltのような結晶のおおきなもの) 大さじ1と1/2
- 中力粉(All purpose flour) すりきり6と1/2カップ
- コーンミール
- ピザストーン(陶器製の焼き皿)
1. ふたのできる容器(5 literまたは5 quartほど)に、38℃(100℉)のぬるま湯を入れ、イーストと塩を溶かす。しっかり溶けなくても大丈夫。
2. 粉をいっぺんに加えて、木べらなどで全体がしっとりするまで混ぜる。捏ねる必要なし。
ふたをして、2時間から5時間、室温で休ませる。
*この時点で焼いてもいいが冷やすと生地が扱いやすくなるので一晩冷蔵庫に入れておく。
焼く準備
1. 天板にコーンミールを敷く。
2. 生地の表面に小麦粉を振り、500gくらいの固まりを切り分ける。
3. 手早く1分以内に表面が滑らかな丸形に取りまとめ、コーンミールをしいた天板に並べる。る。裏側は生地の寄せ集めなのでしわが寄るが、焼くと平らになるので気にしなくても大丈夫。
4. 形を整えたら室温で40分置く。覆いはかけなくてよい。
5. 焼く20分前に、オーブンを230℃(450℉)に温める。焼き板を中段にのせてあわせて温める。下段には水一カップが入る天板を入れる。
6. 40分休ませたら、生地の表面に小麦粉をふり、ナイフで5ミリ強の切り込みを入れる。十文字でも#型でも扇形でもよい。
7. オーブンが温まったら、下段に置いた天板に1カップのお湯をはる。焼く間に蒸気をだして生地の乾燥を防ぐため。
8. オーブンで温められた焼き皿の上に生地をのせ、30分焼く。
9. 焼き上がったら網に取って冷ます。
完全に冷めてからのほうが切り分けやすいようですが、待てない!
チーズがトロリとしたところでコーンとマヨネーズをのせて焼いてみました。
初めての試み、表面が少し焼けすぎたので、次回は生地をもう少し平に生らしてふくらみを横に広げた方がよいようです。ダニーはよっぽど気に入ったと見え、3/4を一気に食べてしまいました。私たちがいつもWhole Foodsで買っているのと変わらない味に仕上がり大満足。
マーマレードも作りました。ご近所のTさんのお家の前庭には小ぶりのオレンジが生っていますが、苦くて食べられないとのこと。それはまさにマーマレードを作るセヴィルオレンジと同じ。さっそくオレンジと一緒にレモンももらってきていざ挑戦!
- オレンジ 700g
- 水 1200cc
- 砂糖 1400g
- レモン汁 2個分
1. オレンジをよく洗ってへたを取って鍋に水と火にかける。沸騰したら火を弱め2時間煮る。
オレンジの香りが広がります。 半端でない砂糖の量。。。
2. 煮上がったオレンジは少し冷めてから好みの大きさに切り分ける。鍋の湯はとっておく。3. 種があれば取り除き、小鍋にいれて湯少々を加えて5分ほど茹で、種は捨てる。
4. オレンジを茹でた湯に種を茹でた小鍋の湯も加え、刻んだオレンジ、レモン汁、砂糖を加える。
5. 砂糖が溶けるまでは弱火で、その後は火を強めて沸騰したら火を加減して15分ほど煮る。
温度計で計りながら、温度を105℃(222℉)まで上げる。
6. 適温まで上がったら、小皿に少量を取り分けて粘度を見る。表面にしわが寄る、指で押して少し固まった感じがすればできあがり。
7. 煮沸消毒した瓶につめる。
種を煮るのはジャムを固める上で必要なペクチンを取り出すため。今回使ったオレンジには種が一つもなく、手順を省略したので固まるかどうか不安でしたが、きれいなマーマレードができました。温度を上げるのに時間がかかりました。火加減は強めの中火くらいでいいようです。アクは取らず、たまにかき混ぜてながらひたすらぐつぐつと計30分位は煮込んだでしょうか。下茹でしすぎたかと心配した皮も歯ごたえがしっかり残っていて、ビタースイートな甘みがバターを薄く塗ったパンとあうこと!
楽しみながら自然の素材でおいしいものを作る幸せ。今日も感謝で一杯の一日でした。
2010年2月17日水曜日
停電さわぎ
今日は朝8時前から午後6時まで停電していました。パロアルト空港を飛び立ったセスナ機が墜落し三人が死亡する事故がありました。住宅地に落ちたのに地上でけが人が出なかったのは不幸中の幸いかもしれません。墜落時に配電線を壊し復旧にかなり時間がかかりました。
家はすべて電気に頼っており、お湯も沸かすことができません。無線LANも使えないのでインターネットにも接続できません。旧式のラジオも無いのでニュースも聞けず。携帯のネットワークは普通時でも接続が悪いのでお話しにならず。、いかに電気に頼っているか思い知らされました。周辺のビジネスもかなり影響を受けた模様です。
今か今かと復旧を待っていたところ、予想できない事故による停電とわかり、家で仕事をする予定だったダニーはオフィスに出かけました。パロアルトは市が電気を提供しており、隣町に行けば信号もついていて、全く影響ないのです。出かける前にご近所のTさんのお家で二人でコーヒーをごちそうになりました。ガスがあるお家がうらやましいです。お昼も家にあるおからやきんぴらごぼう、お味噌汁の具を持ってお邪魔してご飯を炊いてもらいました。
冷凍庫のハーゲンダッツのアイスクリームを気にしつつ、午後は散歩に出かけました。
今日は半袖で歩けるくらいの陽気。水仙や木蓮があちこちで花を咲かせ、可憐な桃や桜の花もちらほら。名も知らぬ花の色や沈丁花の香りを楽しみました。
暗くなり始めたのでロウソクを灯し始めたら、それを合図にするように、部屋中がぱっと明るくなりました。復旧は午後6時。冷凍庫はコワくてまだ開けていませんが、久々にコンピューターの前からはなれて春の空気を味わうことができた一日になりました。しかし、非常袋は用意すべきかもしれません。
家はすべて電気に頼っており、お湯も沸かすことができません。無線LANも使えないのでインターネットにも接続できません。旧式のラジオも無いのでニュースも聞けず。携帯のネットワークは普通時でも接続が悪いのでお話しにならず。、いかに電気に頼っているか思い知らされました。周辺のビジネスもかなり影響を受けた模様です。
今か今かと復旧を待っていたところ、予想できない事故による停電とわかり、家で仕事をする予定だったダニーはオフィスに出かけました。パロアルトは市が電気を提供しており、隣町に行けば信号もついていて、全く影響ないのです。出かける前にご近所のTさんのお家で二人でコーヒーをごちそうになりました。ガスがあるお家がうらやましいです。お昼も家にあるおからやきんぴらごぼう、お味噌汁の具を持ってお邪魔してご飯を炊いてもらいました。
冷凍庫のハーゲンダッツのアイスクリームを気にしつつ、午後は散歩に出かけました。
今日は半袖で歩けるくらいの陽気。水仙や木蓮があちこちで花を咲かせ、可憐な桃や桜の花もちらほら。名も知らぬ花の色や沈丁花の香りを楽しみました。
暗くなり始めたのでロウソクを灯し始めたら、それを合図にするように、部屋中がぱっと明るくなりました。復旧は午後6時。冷凍庫はコワくてまだ開けていませんが、久々にコンピューターの前からはなれて春の空気を味わうことができた一日になりました。しかし、非常袋は用意すべきかもしれません。
Stinging Nettle 3
200g強買ったNettleは 結構使い出があります。ペストを作るのに茹でた残り半分でスープを作りました。
- Nettle 約100g
- ジャガイモ 一個半(約200g)
- バター 大さじ1
- 玉ねぎ 半分
- 塩 小さじ1/2
- スープストック 3カップ
- クリーム 1/4カップ
- 胡椒、ナツメグ
1. バター大さじ1/2を溶かし、中火で玉ねぎのみじん切りと塩を加えて3分ほど炒める。
2. ジャガイモは角切りにして水にさらした後、水を切って1にスープ3カップと一緒に加え、沸騰後15分ほど弱火で煮る。
3. Nettleを加えてさらに10分ほど煮込み、ナツメグと胡椒を加える。
4. 火から下ろしてブレンダーにかけ、鍋に戻してからクリームを加えて温めてできあがり。
ブロッコリーフラワーも彩りに添えました。仕上げにナツメグを挽きふると、さらに甘い香りが引き立ちます。
Nettle自体の甘い香りがブレンダーにかけることでより引き立ち、舌触りがまったりとした、でも重くはない、おいしいポタージュでした。冷製でもいいかもしれません。
パスタにはプチトマトを添えて。昨日は食後にもう少し食べないなと思ったので今日は二人とも大盛りです。このペスト、カボチャのニョッキにあわせても色がきれいだろうな〜。
2010年2月15日月曜日
Stinging Nettle 2
ペストを作りました。
Stinging Nettleを2分ほど熱湯で茹でて、氷水に取ります。水気をよく絞ってから茎の固い部分を取り除きます。大さじ8の量を、ガーリック3片、松の実大さじ2、パルメザンチーズ大さじ2に塩ひとつまみを加え、プロセッサでペーストにしました。
バジルペストより緑色が濃くて、力強い味です。
ガーリックが大ぶりだったので、ちょっと効きすぎている感じですが、ガーリック好きの私たちには問題なし。火を通すとNettleそのものが木の実の味を帯びるので、全体的にナッツ風味の強い味になりました。茹でたてスパゲティに絡めて、オリーブオイルでさっとソテーしたブロッコリの花を載せました。少し苦みのある味と色がアクセントです。今まで体験したことのない組み合わせですが、シンプルながら早春の大地を味わっている満足感がありました。
ペストはパンにつけても美味しかったし、オムレツに混ぜてもいいかもしれない。元は雑草のようなものらしいので、苗か種が手に入ればテラスで育ててみたくなりました。
Stinging Nettleを2分ほど熱湯で茹でて、氷水に取ります。水気をよく絞ってから茎の固い部分を取り除きます。大さじ8の量を、ガーリック3片、松の実大さじ2、パルメザンチーズ大さじ2に塩ひとつまみを加え、プロセッサでペーストにしました。
バジルペストより緑色が濃くて、力強い味です。
ガーリックが大ぶりだったので、ちょっと効きすぎている感じですが、ガーリック好きの私たちには問題なし。火を通すとNettleそのものが木の実の味を帯びるので、全体的にナッツ風味の強い味になりました。茹でたてスパゲティに絡めて、オリーブオイルでさっとソテーしたブロッコリの花を載せました。少し苦みのある味と色がアクセントです。今まで体験したことのない組み合わせですが、シンプルながら早春の大地を味わっている満足感がありました。
ペストはパンにつけても美味しかったし、オムレツに混ぜてもいいかもしれない。元は雑草のようなものらしいので、苗か種が手に入ればテラスで育ててみたくなりました。
今年のバレンタイン
アメリカの祝日Presidents Dayにはさまれ、連休中日だったバレンタインデー。この祝日は公共機関や金融は昔から休みですが、今年は他にも休みにした会社が増えたようです。日曜夜もパロアルトのダウンタウンには人手が多くみられました。
去年はおうちごはんでしたが、今年はダニーが出かけようというのでLavandaへ。ここは私たちが出会い、婚約したところ。オーナー達もサーバーも気持ちのいい人たちばかりです。
予約していましたが店内は満席。数あるホリデーの中でも毎年バレンタインデーが一番忙しいとのこと。ビジネスがあるのはいいことです。バーで待つ間、オーナーのBさんがシャンペンカクテルを作ってくれました。ちょっとふっくらして貫禄がついてきた彼とクロアチア出身の元気なLさんがお店に出ていました。Lさんはいつも新しいワインを味見させてくれます。今はリカー類もおいていますが、ここは元々ワインバーだったのでワインリストは充実しています。料理は地中海/イタリアンをベースに、地元の素材をうまく生かして新しい味を創っています。落ち着いた店内はビジネスで使うにも最適で、よく日本からのお客様をご案内して好評でした。
前菜は二品。一つはペラノチーズをチャードで巻いて焼いたもの。バルサミコ酢を煮詰めた甘めのソースがかかっています。塩味と甘みの組み合わせはいいですね。
暗くてよく見えないけどチーズのグリルです
もう一品は干しタラのクルトンを添え。タラは戻しすぎたのか、味が淡白すぎたので塩をふっていただいました。ワインはForefathers。ニュージーランドマルボロ地区のsauvignon blancでは初めて飲むものでした。草の匂いも果物の香りも強すぎることなく、バランスよく飲みやすいワインでした。
メインにダニーは魚と野菜のロースト。ハリバットは少々火が通り過ぎていたのが残念。ジャガイモ、タマネギ、芽キャベツのソテーはニンニクが程よく香りをそえていました。私はダンジネスカニのカッペリーニ。カニは今がシーズンです。ほぐしたカニ肉とプチトマトとネギにあわせたクリームソースも軽い仕上がりで、デリケートなパスタを引き立てていました。
去年はおうちごはんでしたが、今年はダニーが出かけようというのでLavandaへ。ここは私たちが出会い、婚約したところ。オーナー達もサーバーも気持ちのいい人たちばかりです。
予約していましたが店内は満席。数あるホリデーの中でも毎年バレンタインデーが一番忙しいとのこと。ビジネスがあるのはいいことです。バーで待つ間、オーナーのBさんがシャンペンカクテルを作ってくれました。ちょっとふっくらして貫禄がついてきた彼とクロアチア出身の元気なLさんがお店に出ていました。Lさんはいつも新しいワインを味見させてくれます。今はリカー類もおいていますが、ここは元々ワインバーだったのでワインリストは充実しています。料理は地中海/イタリアンをベースに、地元の素材をうまく生かして新しい味を創っています。落ち着いた店内はビジネスで使うにも最適で、よく日本からのお客様をご案内して好評でした。
前菜は二品。一つはペラノチーズをチャードで巻いて焼いたもの。バルサミコ酢を煮詰めた甘めのソースがかかっています。塩味と甘みの組み合わせはいいですね。
暗くてよく見えないけどチーズのグリルです
もう一品は干しタラのクルトンを添え。タラは戻しすぎたのか、味が淡白すぎたので塩をふっていただいました。ワインはForefathers。ニュージーランドマルボロ地区のsauvignon blancでは初めて飲むものでした。草の匂いも果物の香りも強すぎることなく、バランスよく飲みやすいワインでした。
メインにダニーは魚と野菜のロースト。ハリバットは少々火が通り過ぎていたのが残念。ジャガイモ、タマネギ、芽キャベツのソテーはニンニクが程よく香りをそえていました。私はダンジネスカニのカッペリーニ。カニは今がシーズンです。ほぐしたカニ肉とプチトマトとネギにあわせたクリームソースも軽い仕上がりで、デリケートなパスタを引き立てていました。
帰りはいつものIl Fornaioでダニーは食後酒、私はカプチーノを。常連さんと世間話をして穏やかな一日が終わりました。
Stinging Nettle
この前SFのランチで食べたWinter Nettleが気になっていたので、昨日山登りの帰りに朝市に寄って探してみました。
葉ものを売るお店に、Stinging Nettleなる物を発見。聞くと毒性は無いけれど、細かい針状のとげが茎にあるのでしっかり加熱して食べる栄養満点の葉っぱだそうです。味も私が味わったのと同じようで、パスタの詰め物にも使われるというので同じ物のよう。半ポンド(約225g)買って$3でした。薬草茶としても人気が高いとのこと。同じお店で菜の花のようなブロッコリーの花も買いました。たしかブロッコリーもアブラナ科の野菜だったな〜と思い生で味見してみたら、苦みはなくてさっぱりした味でした。こちらも半ポンドかって、あとは立派なポロネギを買いました。炒めてもスープにしても丸ごとオーブン焼きにしてもほっくり甘いポロネギ。2本で$1.50でした。スーパーよりとてもお買い得!
よく見るとあります、細かい針のようなとげ!手袋をしてよく水洗いし、煎じてみました。水から沸騰させて2-3分するといかにも煎じた薬草っぽい感じの緑色に。
臭みはまったくなく、ちょっと木の実みたいな香りと味がします。茹でた葉っぱを食べてみると、とげは気にならないけれど、茎の繊維質はかなり頑強で噛み切るのが大変。葉っぱだけなら普通におひたしなどにできそう。
マーケットでは食べられる部分だけ売っているので、茎も使うにはプロセッサで細かすればいいでしょう。ダニーは昔Nettle Soupを食べたことがあるそうで、雑草っぽくサマーハウスの側に生えていたとか。ビタミン、ミネラル、タンパク質も豊富だそうなので今日の夜はペストでもつくって、ブロッコリーの花を彩りに添えたパスタでも作ろうかな。
葉ものを売るお店に、Stinging Nettleなる物を発見。聞くと毒性は無いけれど、細かい針状のとげが茎にあるのでしっかり加熱して食べる栄養満点の葉っぱだそうです。味も私が味わったのと同じようで、パスタの詰め物にも使われるというので同じ物のよう。半ポンド(約225g)買って$3でした。薬草茶としても人気が高いとのこと。同じお店で菜の花のようなブロッコリーの花も買いました。たしかブロッコリーもアブラナ科の野菜だったな〜と思い生で味見してみたら、苦みはなくてさっぱりした味でした。こちらも半ポンドかって、あとは立派なポロネギを買いました。炒めてもスープにしても丸ごとオーブン焼きにしてもほっくり甘いポロネギ。2本で$1.50でした。スーパーよりとてもお買い得!
よく見るとあります、細かい針のようなとげ!手袋をしてよく水洗いし、煎じてみました。水から沸騰させて2-3分するといかにも煎じた薬草っぽい感じの緑色に。
臭みはまったくなく、ちょっと木の実みたいな香りと味がします。茹でた葉っぱを食べてみると、とげは気にならないけれど、茎の繊維質はかなり頑強で噛み切るのが大変。葉っぱだけなら普通におひたしなどにできそう。
マーケットでは食べられる部分だけ売っているので、茎も使うにはプロセッサで細かすればいいでしょう。ダニーは昔Nettle Soupを食べたことがあるそうで、雑草っぽくサマーハウスの側に生えていたとか。ビタミン、ミネラル、タンパク質も豊富だそうなので今日の夜はペストでもつくって、ブロッコリーの花を彩りに添えたパスタでも作ろうかな。
ブロッコリーもたしかアブラナ科。菜の花とにている!辛し和えもいいかもしれません
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