今回は求肥編。水加減が多かったのか仕上がりは柔らかめ。あんを包んで大福にするには柔らかすぎました。まだまだ改善の余地ありですが、ふうわり甘いお餅もいいですね。打ち粉にふりかけた片栗粉のきゅきゅっとした歯ごたえと味までなんだかうれしい。私は筋金入りのでんぷん好きなようです。子供の頃はそうめんやスパゲティを鍋からつまんで茹で加減を調べる人をみて、『よく汁やソースなしで味がない麺を食べられるなぁ』と思ったものです。いまでは穀類や種子のそれぞれの味の奥深さもわかりかけてきましたが、そばがきなんか子供の頃には考えられなかった食べ物でした。そして隠れたおでんの人気者のちくわぶ。おでんだねの話題で『ちくわぶだけは外せない!』というコメントを聞いて?でした(だいたい名前からして?)が、近年うどん粉の味とおでんだしのハーモニーのよさがわかるようになりました。私の中のおでんだねランキングは一位 大根 、二位 がんもどき、三位 同列でごぼう巻き、昆布、はんぺんですなので、ちくわぶは最後に余裕があったらですね。
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