こんなブログでも毎日楽しみにしてるよ〜とおっしゃってくれるみなさんに心からありがとうを言いたい。そのメッセージは10月10日に発信しよう、となぜかしばらく前から決めていました。タイトルは「ありがとうをあなたへ」。
感謝の気持ちは今も変わらず、というか深くなっています。でも一方で、自分の生活を見つめると、どこをとっても行き詰まっていて、自分を全く信じられないでいる現実。
毎日お気楽に料理を作ったり、先日はケータリングでハッスル(死語?)したり、ブログでは無意識のうちに、ほんの少し残っている輝きの部分だけ発信していたようです。約2年前に始めたブログは私の中で大切な場所になっていました。最近は息抜きというか現実から逃げられる唯一の場所になっていたのかもしれません。
前職で体を壊し、その後も長く職場を離れて、しばらくは充電期間と楽しむ余裕もありました。去年は好きな料理に打ち込み、人をお招きして、笑顔をたくさんもらうことが生き甲斐でした。しかし時は過ぎて、ジェネラリストで年数ばかり重ねてしまった自分に、専門職の求人はハードルが高い話ばかり。民間企業だけでなく政府機関の大々的な人員削減が続き、失業率は10%になろうとしている今、厳しいニュースばかりです。電話インタビューの申し出があっても、電話ないままメールが行ったり来たり。友人の会社で内部からレジメを送ってもらっても、「Thank you but no thank you」の連絡もなし。
Dannyの方も去年、今年と時間と労力を費やしたプロジェクトが消えるという不運続き。
これだけ続けば、落ち込むのはふつうさ!と、自分に言い聞かせていました。それでも立派な仕事に就き、周りの環境が変わってもしっかりキャリアを積み、プライベートでも夢をどんどんかなえている友人たちはたくさん。比べて自分は。。。と悶々と考え込む日々が続き、自分が全く無価値に思え、信頼することができなくなっていました。パートナーのDannyにもそのとばっちりが飛んでしまうことも。表面に切羽詰まった感がない彼の行動をゆとりととれず、何のんびりしてるの?私ばかりに負担をかけて、と心の中で責めている自分がいます。
山あり谷あり。落ち込むことは誰にだってある。それくらいわかっています。そんな中でも自分への信頼感を持ち続けることができる強い人たちに心から憧れます。
そんな中、偶然見つけたブログに励まされています。書いているご本人は仕事をしっかりこなし、人の心の痛みもわかる素敵な女性。婚活ブログジャンルにありながら話題は多岐に渡り、学びや気づきをもたらしてくれます。そのブログのエントリーで心に響く話はたくさんあるのですが、たまたま今日出会った話では、自分を信じることの大切さが語られていました。
http://ameblo.jp/meca-underdog/entry-10615074143.html#main
同ブログで読売新聞の「他人の何気ない一言で助けられた」という投稿型スレッドも知りました。心温まる話がたくさんで、元気づけられます。
今の自分に一番欠けているのは自分を信じる心。伊達にx年生きてた訳じゃないんだよ〜、昔だっていろいろあったじゃん、これからだって大丈夫さっ!くらい強くなりたいものです。
とりとめのない話につき合ってくれてありがとうございました。いつも元気で楽しそうだね、といってくださる皆さんにご心配をかけるつもりではないのですが、今の状態で元気印を書き続けるのは嘘をついているような気がしてきて、ちょっぴり本音を書きました。セラピーの一環?くらいにさらっと読み飛ばしていただければと思います。
いつか「あんときは、一人テンパってな〜」と苦笑いできる日が早く来るように、まずは今日一日を過ごしていきます。
人生まさに山あり谷ありです。落ち込まない人なんていないと思うので、重要なのは、次にいい波が来た時にいかに上手くそれをキャッチして乗るかではないかなぁ、と思ったりします。
返信削除大学受験の時に、尊敬する先輩にある本の1節のコピーをもらいました。そして、私はそのコピーを持って各受験会場に向かいました。ハイライトしてくれた部分はこれでした。
"Believe in yourself. Have faith in your abilities. Without a humble but reasonable confidence in your own powers you cannot be successful or happy. "
imakokoさんはすばらしいパワーを持っていると思いますよ!
Cさん、
返信削除素敵な一節と励ましの言葉ををどうもありがとう。いつも活動的で尊敬するCさんに私の力を信じてもらえてどれほど心強いことか言葉に尽くせません。
自分自身の力を謙虚さを忘れずに信じることなくしては、成功も幸せもあり得ない。その通りですね。
おっしゃる通り、人生は山あり谷あり。谷の次は緩やかでも登りしかありません、今までも山を登ってきた自分の力を信じて、谷の奥底から遠くに視線を移すことから始めます。